ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
かつて乙霧村で、戸川稔という男によって一家五人惨殺事件が引き起こされた。二十二年後、事件を題材にノンフィクション作品を書いた泉蓮が顧問を務める、大学の文学サークルのメンバー六人が乙霧村を訪ねる。事件当日を思わせる豪雨の中、彼らは斧を持った大男に襲われる。閉ざされた集落で何が起きているのか、全てを見ていたのはオトギリソウの花だけだった――。全面的に加筆修正を加えた戦慄のホラー・サスペンス完全版!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
もう手に取ったら一日で読み切ってしまうとわかるくらい続きが気になってしまう作品。この村に訪れる登場人物が本当にミステリーの古屋敷で1人になっちゃう人くらいフラグをたてまくる。ジェットコースターのような大味の恐怖をまずあびて、ビクビクする。と思ったらとてつもなく静かな雰囲気になっていく。お化け屋敷とは...続きを読むまた違う、日常に戻っているはずなのに謎を残し続けているからかずっとまだ後ろに追いかけてくる人物がいるような感覚。最後の不穏さはもうどうしようもない。なぜまた再会というかあの場所に訪れる気持ちになったのか理解できないが最後の最後にこんな怖さを感じさせられるとは思わなかった。
個人的には面白かったのに、何故こんなに評価が低いんだろう…というのを自分なりに検証。 まず戦慄のホラーサスペンスって書かれているけど、どっちかというとサスペンスミステリーという印象だった。 確かにホラーの様な怖いシーンはあるけれど、ホラー好き人が読んだら、たぶん拍子抜けして低評価になるのも致し方...続きを読むないと思う展開である。 最初からミステリーだと思ってミステリー好きが読んでいれば、もう少し評価はマシだったのでは、と考えた。 私はホラーがあんまり得意ではないし、ミステリーが好きなので、程よく楽しめたからだ。 つまりこれはジャンルを間違えた、勿体ない結果である。…とも言える。 そのため高評価と低評価が乱雑している評価になってしまったのではないだろうか。 さて、これを踏まえて本編の話に進もう。 22年前、乙霧村で戸川稔という大男が豪雨の中一家5人を惨殺した上、自身も殺されるという凄惨な事件が起きた。生き残ったのは末の弟のみ。その事件を題材にノンフィクション作家・泉蓮は本を出版し大ベストセラーとなる。 そして現代。主人公・友里を加えた泉蓮が顧問を務める大学の文学サークルのメンバー6人は、廃村となっている乙霧村を訪れる。いわゆる聖地巡礼である。 ただの見学…と思っていた時、メンバー2人が考えたドッキリをキッカケに、謎の大男に襲われる事に。やがて天気は豪雨になり、まるで22年前の事件と同じような状況にメンバー6人はパニックになっていく。もしかして戸川稔は生きていたのか…!? という第一部と、この事件を紐解いていくインタビュー形式の二部構成になっている。 第一部はホラー?サスペンス?っぽく 第二部はミステリーっぽい。 第一部は臨場感がヤバくハラハラドキドキ本当に恐くて一気読みをオススメします。 第二部は友里がこの事件の謎を解くために関係者にインタビューしていくスタイル。さすがミステリー作家。第一部の中に色々な伏線が隠れていて、話していく中少しずつ小出しにされて真実に迫っていく。 犯人を当てるのは難しくないが、それ以上の本ならではの驚きが隠れており見事にヤラレた。 そしてラストは不穏な空気を醸し出す。 さすがにここはホラーっぽかった。 さて、あなたはこの本をどう評価するのか…。
22年前に惨殺事件が起きた村に、大学生がサークル活動という名目で訪れた。そこで過去と同じ惨劇が繰り返される…、みたいな事が背表紙に書かれていて、横溝正史の世界の匂いがプンプンすると思い読んでみました。 ろくでもない学生たちにうんざりしつつも、確実に迫ってくる者がいるという恐怖。横溝正史のあのおどろ...続きを読むおどろしい感じがずっと続いていきます。でも残り1/3でアレ?アレ?アレ?となりました。そういう事件の解決もありなんだ、とそこが私の中でどんでん返し。結末も真相が分かりスッキリはするのだけど、これから何か不吉な事が起こります、という感じで話が終わったので怖い。私は絶対にアイツがやらかすと思う。
第一部はパニックホラー 人あらずものにも思われる大男に襲われる 第二部は後日譚 インタビュー形式で真相に徐々に近づいていく 怖かった 真相を色々と考えながら読んでいた 若干腑に落ちないところもあるけど面白かった
あぁ 怖かった…… 22年前の事件 家族6人と犯人 今回の事件は 学生6人と犯人 最後の一行で さらに恐い想像をしてしまった……
初めはホラー小説かと思いきや、インタビュー形式の終盤でのどんでんが驚いた。 短いお話しでしたが、上手くまとまっていました。 悲鳴は飲み込め。あいつに見つかる。 かつて乙霧村で、戸川稔という男によって一家五人惨殺事件が引き起こされた。二十二年後、事件を題材にノンフィクション作品を書いた泉蓮が顧問...続きを読むを務める、大学の文学サークルのメンバー六人が乙霧村を訪ねる。事件当日を思わせる豪雨の中、彼らは斧を持った大男に襲われる。閉ざされた集落で何が起きているのか、全てを見ていたのはオトギリソウの花だけだった――。全面的に加筆修正を加えた戦慄のホラー・サスペンス完全版!
中盤はガンニバルみたいなパニックホラーで一気読み! 後半の種明かしは、、ふーんって感じになってしまい、若干腑に落ちないところもあった。
伊岡瞬のホラーサスペンス 22年前に一家五人惨殺事件が起きた「乙霧村」を訪ねた、大学の文学サークルメンバーに襲い掛かる出来事を中心に描いています。 う~ん・・・ちょっと思ってたのとは違う展開・・・これ、伊岡瞬の作品? ズルい?フェアじゃない??これが落し所??? 腑に落ちない感満載の読後・・ちと消化...続きを読む不良です(@_@)
ラストについての考察だが、 浩樹は最終的に和泉夫妻を殺した(殺そうとした)ということだろうか? まず、ラストシーンで友里が「鈴の音が聞こえた」と述べている点から考えると、 ラストシーンで友里が浩樹と出会った際に、友里は「鈴の音が聞こえた」と言っているため、浩樹の顔を見て、恐怖の対象でもあった「鈴の...続きを読む音」を思い起こしたということになる。つまり、その時の浩樹に、何かしらの残虐性や殺意を見出したのではないだろうか? 次に、 友里が浩樹に面談を行っている際も 浩樹は、 「雨が降ったせいで、面談する場所が、当初会う予定だった死角の多い公園ではなくなった。あなたは運がいい。」 「仮に例のイタズラで死人が出るなら、自分の人生を狂わせた泉先生のその妻であるあなたが相応しい。」 と伝えており、泉先生やその妻である2人に未だ執着していることが分かる。 ラストシーンでは浩樹、泉夫妻が乙霧村で出会う情景が描かれている。 何の目的で合っているのかは記載されていないが、浩樹と出会った際、友里はわざわざ不吉な予感がして熊よけの鈴を置いてきたのに、熊よけの鈴が「ちりん」となったのが聞こえたと述べている。 考えるに、 何らかの理由で泉夫妻は浩樹と会うことになり、乙霧村に訪れた。そこで浩樹には自分の人生を狂わせた作品を書いた泉蓮とその妻である友里を殺そうと企てたのではないなろうか? 事件関係者による聞き取りで明かされていく事実や、徐々に立ち込める不安感。 気がつけば、乙霧村で斧を持った殺人犯に追われている時とは異なる、背筋がゾワッとするような恐怖がゆっくりと私を追い詰めてくる。 深夜に読んだ自分を殴りたい気持ちです。 悪い夢見ないといいなぁ…
立明(りつめい)大学の文学サークル『ヴェリテ』(フランス語で「真実」)は、ノンフィクション作家の泉蓮(いずみ れん)文学部教授が顧問を務めている。 泉は「松浦一家惨殺事件」を題材に『乙霧村の惨劇』という小説を上梓していた。 サークルメンバーの有志は、夏休みに馬籠宿方面への旅行を計画、ついでに泉蓮の小...続きを読む説の舞台となった「乙霧村」を見学に行くことになった。 第一部では、チャラい大学生たちがかつて凶悪事件のあった場所をミーハー気分で見に行って、立ち入り禁止の札がぶら下がる鎖を乗り越えて侵入した挙句に、過去の亡霊のような斧を持った大男に追い回されるという、なんというか自業自得の地獄絵図が展開された。 観光地、心霊スポット、どこにでも入り込んで写真を撮り、SNSにアップしていいねを稼ぎたがる輩のことは私も苦々しく思っている。 学生たちが引き起こした騒ぎは当然、大学の評判を落とし、サークルの顧問としての監督責任を問われた泉蓮の、教授としての立場もまずいことになってきた。 第二部では、学生たちの旅行に参加していた友里が、まだ何か隠されていることがあるのではないかと、関係者に聞き込みをしてまわり、それによって次々に新たな事実が明るみに出る。 物語の語り手である「友里(ゆり)」だけが、どこをひっくり返しても名字が載っておらず・・・何かあるのだろうなとは思っていました。 昔、「小説のモデルにされた」と作家を訴えた人がいましたが、何かの事件の当事者であった人たちは、それを小説などにされて広く読まれることで、何度も心に傷を負うということは確かにあると思います。 ましてや、脚色や改変が加えられていたり、事実と異なる表記があった場合には。 モデルがいることが分かっている作品でも、「これは小説、あくまでフィクションである」と心して読まなくてはいけないなと思いました。 おっと・・・ここに出てくる泉蓮は「ノンフィクション作家」という肩書きでした。 黒幕は意外な人物。 「彼」が持っていた本、『エディプスの翼』の内容が意味深であり、友里の聞き取りに対して次第に本心を露わにしていくのが恐ろしかったです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
乙霧村の七人〈新装改訂版〉
新刊情報をお知らせします。
伊岡瞬
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
追跡
悪寒
白い闇の獣
もしも俺たちが天使なら
赤い砂
痣
いつか、虹の向こうへ
祈り
「伊岡瞬」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲乙霧村の七人〈新装改訂版〉 ページトップヘ