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この世は、すべて幻なのです。 現実なんてものはない。 ただ、映っている影だけが見える。 そうではありませんか? 薔薇のパーゴラのある家で、「彼女」は支配的な夫と家政婦と静かな三人暮らしの日々を送っていた。 夫が紹介する英語の家庭教師として、下宿人として、彼女の庭を、彼女の夢を、訪れては去ってゆく男たち。 彼らの死という現実を手放し、幻想とのあわいに生きるうちに、 彼女の心はゆっくりと静かに、躰から離れていく。 比類なき幻想恋愛小説。
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Posted by ブクログ
久しぶりの森博嗣ワールド でも 今まで読んできたタイプとは 違うように思えた 小川洋子さんを思わせる とても好きな感じ 決して穏やかなものではない 不穏な世界 現実と幻想の狭間のような… 初めは聖女かと思えた彼女 でも…読み進めるうちに 純粋で繊細な 美しい死神…。という印象に変わった とても哀し...続きを読むい死神だ 物語の中のアレやこれ 多くは細かく語られていない そこが 悶えポイントだ 想像力をフル回転 何度も読み解きたくなる 物語の終盤に彼女は悟りを得る 読み手としても救いを得た いろんな意味で。 私の人生を思った 彼女の選んだ道は しあわせだったのだろうか そこからまた違う道へ繋がるのか それとも… この どちらかと言うと薄目の本に もの凄い量のドラマが詰まっていた 読後感は決して良いものではない むしろ… でも不思議な魅力を 彼女からも この作品からも感じて 魅せられてしまった
森博嗣が幻想小説を書くとこうなるのか…!すごい…!!!とおもった。夢の描写が多いからか何度も眠たくなった。
※警報※作品の内容とは関係ない自分語りです(激痛 本作を読んで確信しました。 私は森博嗣ファンとしては割と古参の方だと自認していて、チェックできてないシリーズもあるけど、S&Mシリーズに連なる(と思われる)シリーズは割と網羅してるつもりです。 なんですが。 近年の著書、特にシリーズ外の...続きを読む小説に関しては、ほとんど手に取っていませんし、読んだところで「私が読みたい森博嗣はこれじゃないんだよな」と勝手に期待して勝手に裏切られたと思ってしまうと言う、身勝手な読者に成り果ててしまいました。 本作のストーリーも、主人公の女性も、彼女を取り巻く登場人物も、全てに魅力を感じられなかった。 かつての犀川先生や萌絵や四季博士の面影を、エッセンスを、森博嗣ismを、いまだに求めてしまう。なんてめんどくさい読者なんだ。じゃあ読むのやめればいいじゃん、と思いながらも読んでしまう。だって好きなんだもん(泣)。 小川洋子好きな私ならさ、こういうの好きなはずじゃん??どうした私、一貫性なさすぎだろ。
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