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覗くモーテル 観察日誌
他人の性生活を、覗いてみたい――。 天井裏に自分だけの覗き部屋を作ったモーテル経営者、30年の奇妙な記録。 1980年のはじめ、著者のもとに一人の男から奇妙な手紙が届く。 男の名はジェラルド・フース。コロラド州デンヴァーでモーテルを経営しており、 複数の部屋の天井に自ら通風孔と見せかけた穴を開け、秘かに利用者たちの姿を観察して日記にまとめているという。 男を訪ねた著者が屋根裏へと案内され、光の洩れる穴から目撃したのは、全裸の魅力的なカップルがベッドでオーラルセックスにはげむ姿だった――。 ヴェトナム戦争で傷ついた兵士とその妻の行為から、不倫や同性愛、グループセックス、 さらには麻薬取り引きの絡んだ殺人事件まで、三十年に及ぶ記録からはアメリカの世相、性意識の変化が見えてくる。 解説・青山南 ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
新訳 ジュリアス・シーザー
歴史的暗殺事件の裏側。 「おまえもか、ブルータス?」 英国の中学生が学ぶ名作! 過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言した衝撃作。 古代ローマの独裁官シーザーは、内戦に勝利して凱旋し、市民の熱狂的歓迎を受ける。シーザーが共和政を廃して皇帝になるのを恐れた気高いブルータスは苦悶し、シーザーに恨みを抱く友キャシアスに唆され、ついにシーザー暗殺を決意する! 「おまえもか、ブルータス?」――過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言する、驚くべき名作。徹底注釈&シェイクスピアが読んだノース訳『英雄伝』抄訳も掲載。 目次 新訳 ジュリアス・シーザー シェイクスピアが参照したノース訳のプルタルコス著『英雄伝』について ノース訳「ジュリアス・シーザーの生涯」抄訳 ノース訳「ブルータスの生涯」抄訳 ノース訳「アントニウスの生涯」抄訳 訳者あとがき -
くそったれバッキー・デント
『Xファイル』主演俳優が描く父と息子の絆。 1978年のニューヨーク。ヤンキースタジアムでピーナッツ売りをする30代の売れない小説家テッドは、ある夜、病院からの電話で、母の死以来疎遠になっていた父が末期がんと知る。久しぶりに実家に帰ったテッドは、レッドソックスが試合に勝つと、父の病状が良くなることに気づく。父の悪友たちを巻き込み、快復のために大芝居をうつテッド。そしてついに、同率首位のレッドソックス対ヤンキースの最終決戦がやって来た……。 『ホーリー・カウ』で小説家デビューを果たした『Xファイル』のモルダー捜査官による、まさかの小説第二弾!野球、音楽、ヒッピーカルチャーなど小ネタ満載、クセモノ揃いのキャラにニヤニヤ笑い、不器用な父と息子の関係に泣ける、唯一無二のドゥカヴニー・ワールド!! -
森の生活
わかりやすく、見やすく蘇った『森の生活』。 ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月過ごし、内なる自然と外界の自然、そして人間社会を見つめて膨大な日記を記しました。その日記をもとに一冊に編み上げたのが本書です。邦訳は、古典の引用などから難解な書籍と言われていましたが、2004年に小学館から発売になった動物学者の今泉吉晴氏の訳本は、今泉氏自身が山小屋に30年暮らして、自然の側からの視点でソローの翻訳を続け、若々しく、読みやすく、示唆に富む内容になっています。今回の文庫では、さらに豊富な注釈を加筆。深く読み込みたい読者に対しても魅力ある内容となっています。新たに収録された写真と地図は、ソローの足跡(そくせき)をたどったH.グリーソンによるもの。ソローの文章と一緒に見ることで、ソローが感じていた自然を少しでも感じてほしいという訳者の意図によります。社会の産業化が進み始めた時代に、どのようにソローが自然の中を歩き、何を感じていたか。現代に生きる私たちも少しでも感じることができるのではないでしょうか。 -
不思議の国のアリス+鏡の国のアリス 2冊合本版
ある昼下がり、アリスが土手で見たものは、チョッキを着た白ウサギ――。ウサギは時計を取り出しながら、急ぎ足に通り過ぎ、生垣の下の穴にぴょんと飛び込みました。アリスも続いて飛び込むと、そこはチェシャーネコや三月ウサギ、帽子屋にハートの女王などなど、一癖もふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる夢と幻想の国。ユーモア溢れる世界児童文学の傑作を、原文の言葉あそびの楽しさそのままに翻訳した画期的な新訳決定版『不思議の国のアリス』と、部屋の鏡を通り抜けて、おしゃべりする花々やたまごのハンプティ・ダンプティたちが集う不思議な国で女王を目指すアリスの冒険を描いた『鏡の国のアリス』の2冊をあわせた合本版が登場! ジョン・テニエルの美しい挿絵を収録した、決定版! -
暗黒結晶 ディープ・ファゾム
新世紀最初の日食。世界中の人々が黒い太陽から放たれるフレアに見とれていたそのとき、巨大地震が太平洋全域を襲う。 中部太平洋で沈没船探査をしていたジャックのもとには米海軍からの救援要請が届いた。米大統領を乗せたエアフォース・ワンが太平洋上空で姿を消したのだ。軍に遺恨のあるジャックは渋りながらも捜索に乗り出す。 一方そのころ人類学者のカレンは与那国島沖に沈むという〈ドラゴン〉と呼ばれる遺跡へ向かっていた。そこで彼女が目にしたのは地震で隆起した古代都市だった! -
三国志 運命の十二大決戦
英雄たちの熱き戦い、ここにあり! 日本で根強い人気を誇る三国志。その醍醐味は、戦いにあると言っても過言ではない。曹操、劉備、諸葛亮、関羽、張飛、孫権、周瑜――。英雄たちは、決戦に臨んで何を考え、どう行動したのか? 本書は、「官渡(かんと)の戦い」「赤壁(せきへき)の戦い」「夷陵(いりょう)の戦い」など、雌雄を決した十二の戦いを再現していきながら三国志を読み解いていく。三国志研究の第一人者が、「演義」「正史」、そして史実を交えて、戦いの模様や前後の歴史概要を詳しく解説した。そこで甦る、英雄たちの明暗!三国志ファン垂涎の一冊! -
ランボーはなぜ詩を棄てたのか(インターナショナル新書)
フランス北東部の街、シャルルヴィルに生まれたアルチュール・ランボー。早くから詩の才能を発揮し、詩人のヴェルレーヌとも交流を持ったが、20歳のとき、ランボーは突然、詩作を放棄する。なぜ、ランボーは詩を棄てたのか? 著者、奥本大三郎による詩の新訳とともに紡ぐ、ランボー伝! -
レ・ミゼラブル【完全版】
<内容紹介> ◇◆◇アカデミー賞3冠達成! 映画『レ・ミゼラブル』◇◆◇ ◇『助演女優賞』アン・ハサウェイ ◇『録音賞』 ◇『メイクアップ&ヘアスタイリング賞』 『作品賞』『主演男優賞』『助演女優賞』『歌曲賞』『衣装デザイン賞』『メイクアップ&ヘアスタイリング賞』『美術賞』『録音賞』の8部門ノミネート!! フランスの激動期を背景とした、ジャン・ヴァルジャンの波乱の生涯。 たった1本のパンを盗んだがために19年もの間、監獄生活を送り、出獄した彼はエミリエル司教の館から銀の食器を盗み出す。 しかし慈悲深い司教の温情に触れ、人間不信に陥っていたジャン・ヴァルジャンは徐々に生まれ変わっていく。 そして善良な市民として事業の成功を収め、市長になった彼は、以前、あるいざこざから救った娼婦ファンティーヌの窮状を知り、彼女の娘コゼットを預け先の悪辣なテナルディエ夫婦のもとから救い出すことを約束する。 映画で大人気の「レ・ミゼラブル」。 映画では描かれきれなかった登場人物たちの心情や状況を鮮やかに描く、ヴィクトル・ユゴーの不朽の名作。 劇場へ足を運んだ方も、まだ見ていない方も楽しめる、必読の内容です! <目次> ◇序 ◇第一部 ファンティーヌ ●第一編 正しき人 ●第二編 墜落 ●第三編 一八一七年のこと ●第四編 委託は時に放棄となる ●第五編 下降 ●第六編 ジャヴェル ●第七編 シャンマティユー事件 ●第八編 反撃 ◇第二部 コゼット ●第一編 ワーテルロー ●第二編 軍艦オリオン ●第三編 死者への約束の履行 ●第四編 ゴルボー屋敷 ●第五編 暗がりの追跡に無言の一組 ●第六編 プティー・ピクプュス ●第七編 余談 ●第八編 墓地は与えらるるものを受納す ◇第三部 マリユス ●第一編 パリの微粒子の研究 ●第二編 大ブルジョワ ●第三編 お祖父さんと孫 ●第四編 「ABCの友」 ●第五編 不幸にあがる軍配 ●第六編 ふたつの星の会合 ●第七編 パトロン=ミネット ●第八編 心がけの悪い貧乏人 ◇第四部 プリュメ通りの牧歌とサン・ドゥニ通りの叙事詩 ●第一編 歴史の数ページ ●第二編 エポニーヌ ●第三編 プリュメ通りの家 ●第四編 低いところからの救いは高いところからの救いとなりうる ●第五編 その結末がはじまりとは似ても似つかぬこと ●第六編 プティ・ガヴローシュ ●第七編 隠語 ●第八編 歓喜と悲嘆 ●第九編 彼らはどこへ行く? ●第十編 一八三二年六月五日 ●第十一編 原子は大旋風に協力する ●第十二編 コラント ●第十三編 マリユス闇のなかへはいる ●第十四編 絶望のけだかさ ●第十五編 ロマルメ通り ◇第五部 ジャン・ヴァルジャン ●第一編 壁にかこまれたなかの戦争 ●第二編 巨獣のはらわた ●第三編 泥であるとともに魂 ●第四編 脱線したジャヴェール ●第五編 孫と祖父 ●第六編 眠られぬ夜 ●第七編 苦杯の最後の一口 ●第八編 たそがれの微光 ●第九編 最後の闇、最後のあけぼの -
輝く宝石は愛の言葉
〈公爵の探偵団(デュークズ・マン)シリーズ〉待望の第二弾! 偽りのきらめき、真実の愛。NYタイムズ・ベストセラー作家が描くシークレットベビーものの決定版! 宝飾品職人のイーザは、姉夫婦が引き起こした宝石盗難事件に巻き込まれ、新婚の夫に別れを告げる間もなく逃亡を余儀なくされた。 事情を知らぬまま残された夫のヴィクターは事件の容疑者として拷問され、また妻に棄てられた傷心から疑い深い人間になってしまう。 それから十年後、友人の探偵社でイーザらしき女性の消息をつかんだ彼はスコットランドにおもむき、ついに妻と再会する。 互いへの強い想いは戻りながらも疑心は消えず、しかもイーザには大きな秘密があった……人気シリーズ新展開! -
「荒地」の構造と実像
T・S・エリオットの『荒地』を読み解く2つの仮説。新たな全体像と主題を示す! 「荒地」の主題は、「聖杯探求」や「漁夫王」を用いて、文明批評とされているが本当にそうだろうか。元のエピグラフから捉え直すと作者の絶望の叫びだと分かる。それは、人生を回想して「地獄!」と叫ぶ内容であるが「荒地」と相似になっている。詩の中で詩人は人生を回想している。それは自伝的描写が彼の年代順に並べられていることからわかる。 詩の構造は、ジョイスの「ユリシーズ」と共通性がある。一日という時間経過、ロンドンの描写、性的描写、言語・語彙・文体の多様性である。また、出版当時作者の周囲にいた人々は、詩が彼の投影であると見ていた。そもそも「荒地」が「文明批評」だとしたのはエドマンド・ウィルソンの批評であるが、本音では「エリオットの絶望の叫び」だと思っていた。これは、詩人自身が「荒地」は「個人的愚痴」と発言したこととも一致する。第一部~第四部までは、絶望的気分に満ちているが、第五部では苦悩に立ち向かう内容になっている。それは、エリオットの病気が影響したもので本人も「最高のもの」で「全体を正当化する唯一のもの」と言っている。 -
老人と海
巨大魚と格闘する老漁夫の姿を通して描く、現代の神話。 20世紀アメリカを代表する作家、アーネスト・ヘミングウェイ。 彼の生前に発表された最後の小説にして、ピュリッツァー賞・ノーベル文学賞を受けるなど世界的に高い評価を得た『老人と海』。 劇作家・批評家の福田恆存によるその翻訳は、日本でも初訳(1955)以来、改訂を重ね、累計500万部を超える大ベストセラーとして読み継がれてきました。 本書は、いわば、日本語訳としてこれまで最も愛されてきた福田訳の、待望の新版です。 今回新たに、ヘミングウェイ作品および『老人と海』が日本でいかに読まれてきたかを示す、作家たちのエッセイを巻末に収録。 〈一生に一度は読みたい、文学の底力を示す名作〉として今も親しまれ続ける小説の、装い新たな復刊です。 -
二人の女王
「ソロモン王の洞窟」の続編。アラン・クォーターメンはカーティス卿、グッド大佐、ズールー族酋長ウンスロポガスに声をかけ再び東部アフリカへ。マサイ族との戦いのあと、一行は地下河川を経て未知のズー・ヴェンディス国に達する。その国の住民たちは好戦的な白人で、双子の姉妹ニレプタとソライスによって統治されていた。姉妹はカーティス卿に魅せられ熱烈な恋心を抱くが、卿が受け入れたのはニレプタだった。ニレプタが高地の支配者ナスタを拒絶したことをきっかけに、国はニレプタ/カーティス/クォーターメン連合軍対ソライス/ナスタ軍に分かれて内戦に突入する。ニレプタは激戦に勝利を収め、司祭たちの暗殺の企てを退けてカーティスと王位に就くが、多大な犠牲も払わなければならなかった。 -
ノーサンガー・アベイ
本作は、十七歳のキャサリンを主人公に、前半はファッショナブルな温泉保養地バースを舞台に、後半はグロスターシャ―の裕福な地主の家ノーサンガー・アベイに場所を移して、繰り広げられる。バースでは裕福な地主アレン夫妻や新興ブルジョアのソープ一家を中心に、社交場や遊歩道などを舞台に都市小説風の展開を見せ、ノーサンガーでは怪奇小説的要素を加えて、古い屋敷を舞台に、裕福な地主の生活ぶりを浮かびあがらせる。平凡なキャサリンが自分で判断のできる一人前の女性に成長していく過程がていねいに描かれるが、軽い喜劇的な気分にも満ちている。「高慢と偏見」「知性と感性」「エマ」「マンスフィールド・パーク」「説きふせられて」に継ぐ本作で、オースティンの全長編は完結する。 -
ロード・ジム
コンラッドはこの作品によって、海洋冒険物語を、名誉と勇気、忠節と裏切りの深い意味をもつ物語に変えた。理想主義肌の商船の一等航海士ジムは、沈没の運命にあった「パトナ号」と船客たち八百人を見捨てることで、若き日の栄光への夢を見捨てた。法廷で「臆病」の烙印を押されたとき、ジムは極東での放浪の暮らしに活を見出そうとする。スマトラのパトサンで原住民から伝説的な名声を得たジムは理想的な統治者としてふるまうが、悪漢ブラウンの出現で…。コンラッドの『闇の奥』と同じ語り手マーロウは、社会に拒否されながら、なお償いへの欲求につかれた男の、不可思議な心のうちに探りをいれていく。ポーランド生まれの英国の作家コンラッドの「密偵」「闇の奥」と並ぶ代表作。 -
洞窟の女王
ケンブリッジの若き教授、ホーレス・ホリーは危篤のヴィンシィ教授から幼い息子レオを引き取ってくれと頼まれ、同時に鉄の箱を渡された。それにはレオが25歳になるまで開けてはいけないという指示が書かれていた。20年後、箱を開けると、レオの父による一通の手紙と古地図、ギリシア語が刻まれた古代の壺の欠片、宝石の指輪が入っていた。壷の破片には2千年以上前のとあるギリシア人と不死の秘術を持つアフリカの女王との悲恋の物語が。ギリシア人は女王の求婚を拒んで殺される。手紙にはレオの父が耳にした、アフリカの奥地にアラビア語を話す部族の国があり、白人の美しい女王がいるという噂が書かれ、それが陶片に刻まれた女王そのものではないか、ぜひ真相を確かめてほしいと記されていた。ホリー、レオ、従者のジョブは勇躍アフリカへ旅立つ。待っていたのは戦慄と幻想の目くるめく世界だった! ヘンリー・ミラーは『洞窟の女王』を「驚嘆すべき書」と絶賛した。コナン・ドイルも「空想やスケールの点ではハガードに及ばぬかもしれないが、作品の質と思想の面白さにおいてはハガードを凌ぎたい」と書いた。 -
ソロモン王の洞窟
冒険小説、伝奇小説でいまもなお魅力を失わないライダー・ハガードの代表作。着想の奇抜さ、読者をたちまち怪奇、幻想、戦慄の世界にひきずりこむ迫力は、この作者の独壇場だ。ソロモン王の時代から、アフリカの奥地に眠るという莫大な財宝。それをもとめてヘンリー・カーティス卿は、探検家アラン・クォーターメンとともに出発した。三世紀も昔の1枚の地図をたよりに、一行はソロモン街道にたどり着く。だが、そこで一行が目にしたのは、大虐殺の現場だった。そこを支配するのは、ソロモンの秘密を知る唯一の人間……魔法使いの老婆ガグールだった。ヘンリー・ミラーは「もっとも親近性のある尊敬すべき作家」としてハガードを高く評価している。 -
金より価値ある時間の使い方
メンタリストDaiGo氏推薦! 「SNSやショート動画、不要な人間関係で自分の時間をムダに失う、つまり全ての人類へ。」 この45分の読書が人生に奇跡を起こす。――時は金なりと言うが時間は金よりもずっと価値がある。しかも全ての人に平等に与えられ誰にも奪えない。どう使えば限りある人生をよりよく生きられるのか。「毎朝あなたの財布には24時間がつまってる」「1晩おきの1時間半がきらめく真珠に」「原因と結果の法則を叩きこめ」等、心に刺さるメッセージが満載。時代と国境を超え多くの知識人に愛される時間術の名著、新訳! 解説・特典も充実。 原題 How to Live on 24 Hours a Dayの新訳! 目次 はじめに 賢いワーク・ライフ・バランスは一杯のお茶から 第1章 毎朝あなたの財布には二十四時間がつまってる! 第2章 知的好奇心を持てば本当の人生が送れる 第3章 「時間がもっとあるとき」など決してこない 第4章 一日のプロローグとエピローグという考えを捨てる 第5章 一晩おきの一時間半がきらめく真珠になる 第6章 一週間を六日とし週七時間半で奇跡を起こす 第7章 史上最高の賢人たちの提案――「思考の集中」 第8章 幸福になるための内省時間は夕方の帰り道に 第9章 教養を身につけることで充実する毎日 第10章 原因と結果の法則を叩きこみ退屈な人生を変える 第11章 読書好きのあなたに勧める「熟慮を要する読書」 第12章 日常に奇跡を起こす最初の一週間 解説 ハズリットのエッセイ「詩一般について」抄訳 オシアン「セルマの歌」夏目漱石訳 時間をめぐるシェイクスピアの名言 訳者あとがき -
ガルシアへの手紙
1億人が読んだ自己啓発の世界的ベストセラー初の文庫化! 茂木健一郎氏大絶賛! 「人間の『やる気』『勇気』『行動力』を考える上での永遠の名著」 [本書の内容] 男は何も聞かずにキューバへ急いだ――。米西戦争時、マッキンレー大統領はキューバのリーダー・ガルシアへ宛てた手紙をローワンに託した。居場所不明のままボートに飛び乗り、4週間後には手紙を届けて無事生還。自国に勝利をもたらしたという。物語を通じ、物事に積極的に取り組む「自主性」、課題に挑む「行動力」の重要性を説く。100年にわたり支持され続け、1億人以上が読んだ自己啓発の世界的名著。解説:茂木健一郎。 [目次] はじめに <第一部 1億人が読んだ物語『ガルシアへの手紙』> 第一章 ガルシアへの手紙 エルバート・ハバード 第二章 解説『ガルシアへの手紙』から学べること <第二部 『ガルシアへの手紙』の主人公、ローワンによる完全実話の手記に学ぶ> 第三章 ローワンの手記 ガルシアへの手紙を、いかに届けたか アンドリュー・S・ローワン ローワンの手記 その1 ローワンの手記 その2 ローワンの手記 その3 ローワンの手記 その4 第四章 解説 ローワンの手記から学ぶべきこと おわりに 付録 エルバート・ハバードの言葉 解説 茂木健一郎 -
結婚するとは思いませんでした。
ずっと一人で生きると思ってた \BTSのRMも読んだ!/ 韓国で大人気! 結婚+猫のコミック・文章エッセイ 「『男はこうすべきで、女はこうすべき』という恋愛セオリーがある。それに従わないと妻がいなくなる気がして不安だった。でもそれを捨てて初めて、僕らの本当の恋愛は始まった。」 韓国で大人気の漫画家「ジェス」のイラストエッセイ。恋とは無縁で寂しがりやだった「僕」が「隊長」と出会い結婚し、3匹の元野良猫とくらす日常を描く。 「ここに書いてくれた嫌いなこと10個は、これからも絶対にしないから、僕とつきあいませんか?」 恋と無縁だった漫画家「ジェス」が「隊長」と出会い結婚し、3匹の元野良猫とくらすことに。韓国で大人気のイラストエッセイ。 装画・漫画 ジェス 装丁 名和田耕平デザイン事務所 目次 1章 僕らの出会い 2章 結婚したとたん4人家族 3章 隊長! 僕の隊長 4章 これからは5人家族 5章 ジェスの話 6章 一緒に歩く -
クリスマス・イヴ
1965年、アメリカはソヴィエトと中国に占領された! 国民は、きびしい監視のもとに置かれ、自由を奪われる。だが、一縷の希望が残されていた。状況を逆転する大いなる秘密が…… 夭折した異才コーンブルースが、占領下のアメリカ人の生きかたと戦いをリアルに描いたヒューゴー賞候補作が復活。 戦争がはじまって、すでに3年。広告業界の画家として活躍していたジャスティンは、国の施策により、仕事を捨てて酪農に従事していた。統制下で不自由な生活を送っていた1965年4月17日、衝撃的なニュースがもたらされる。米軍は無条件降伏、アメリカ合衆国はソヴィエトと中国に統治されることになったのだ! 占領され、国民の間にも分断が深まる不穏な空気のなか、身をひそめて生きるジャスティンは、大いなる秘密を知る。これで、一気に逆転が可能かもしれない。だが、そのためには、極秘裏に計画をすすめる必要があった。目標は、クリスマス・イヴ…… 敗戦国となったアメリカをリアルに描き、絶望的な状況を生き、戦う人びとの姿を謳いあげるコーンブルースの佳品をいまこそ! -
シートン動物記
シートン(1860~1946)は動物文学の作家として、アメリカが世界に誇る存在である。英国生まれだが彼が六歳のとき一家をあげてカナダに移住し、トロントの大学と、ロンドンのローヤル・アカデミーで教育を受けた。父の意向もあり、画家として身をたてたが、幼いときから大自然へ興味をもち、好きな野生動物の観察と研究に打ちこみ、ついにはその結果を文としてまとめるようになった。この動物記は、シートンの代表作を全4巻にまとめた決定版である。本巻には「狼王ロボ」、「銀の星」(烏)、「ぎざ耳小僧」(兎)、「街の吟遊詩人」(雀)、「スプリングフィールドの狐」、「怪物コウモリ」、「少年と大山猫」、「大灰色熊の伝記」の8編を収めた。動物たちへの愛情あふれる記述とともに、生きることの真の厳しさと、人間社会との深い関わりが浮き彫りになっている点が大きな特徴である。 -
新訳『ペスト』
この新訳『ペスト』は、新型コロナウィルスが人類史上初めて全世界に蔓延して、なかなか終息しない中で、アルベール・カミュの『ペスト』が改めて話題になったことが引き金である。第二次世界大戦直後の一九四七年にフランスで出版され、一九五〇年に日本語訳が出た『ペスト』は、当時、戦争やロシア革命やユダヤ人問題といった国家間の対立に背を向けた時代錯誤の小説と思われた。あの当時、東西冷戦や紛争の中に埋没した『ペスト』は、実は、政治思想や体制の異なる国々に、いわば平等に災厄をばらまく病気が蔓延するという未曾有の出来事が起こりうることを予言していた。今日のコロナ禍のなかで、われわれはその先見性に改めて驚いた。原文を最後まで読みすすめると、アルベール・カミュが今、自分たちが見ている世界の現状を予知しているかのような作品を七十三年も前に書いていることに感動を新たにした。今回、この新訳をもって同時代の日本人の皆さんにもう一度『ペスト』を読み返してもらう機会にしていただければ幸いである。 -
サンタクロースの冒険
だれもが知っているサンタクロースには、だれも知らない物語がありました。それを知るには、妖精たちが住む不思議な森のことからお話しなければなりません…… 『オズの魔法使い』の作家ボームによる驚きの物語が、詩人・田村隆一の翻訳と、和田誠のイラストレーションで復活。 あのサンタクロースにも、少年時代があったことを知っていましたか? 赤ん坊のときに、森の妖精に拾われて育てられた少年は、どんなふうにしておもちゃを作り、世界中の子供たちに配るようになったのでしょう。どうして靴下をつるすようになったのでしょう。なぜトナカイのそりがつかわれるようになったのでしょう。そして、どうしてサンタクロースは、いまもおもちゃを配ってくれるのでしょう…… 『オズの魔法使い』の作者ライマン・フランク・ボームが、サンタクロースの人生と冒険を語ります。 -
従兄ポンス
バルザックの小説集『人間喜劇』中の長編小説。主人公のポンスは名声を失った老音楽家で、同じ音楽家で親友のドイツ人シュムケとともに貧乏暮らしを送っていた。だが彼は骨董の目利きで、パリで一、二の収集品を隠し持っていた。もう一つの彼の道楽は美食だったが、こちらのほうは毎晩金持ちの親戚の食卓に顔を出すことで満たしていた。ある日、ひょっとしたことが原因でポンスはひどく侮辱され、死病の床に伏してしまう。それと同時に、ポンスの収集した骨董が莫大な財宝であることが明らかになる。それを機に、この遺産を手にしようと策謀うずまく人々の暗躍が始まる……パリを舞台に富裕な一族と貧しい従妹との間におこるドラマを描いた『従妹ベット』とならぶバルザック最晩年の傑作。 -
マンスフィールド・パーク
作者オースティンの作品は、すべて田舎に住む紳士階級の適齢期の娘たちの身の振り方を中心とし、それを取り巻く田舎の小世界の人間関係を題材としている。本作の主人公ファニー・プライスをめぐる物語もまったく同じである。彼女は伯母の嫁ぎ先のバートラム准男爵家に引き取られる。きびしい伯母の監視の目があるなか、ファニーはバートラム家の2人の兄弟と2人の姉妹、そこに顔を出す親友知人らとのさまざまな関係のなか日々を送る。ファニーはいつしか次男エドマンドに恋心をいだくようになったが……オースティンならではの皮肉とユーモアが光る代表作のひとつ。その世界では、「金のために結婚するのは愚かなことながら、金なしで結婚するのは、なお愚かなこと」(ある批評家の言)なのである。 -
デヴィッド・コパフィールド
ディケンズの自伝的要素あふれる代表作。デヴィッドが生まれた時、すでに父は死亡していた。大伯母は、女の子誕生を信じていたが、裏切られて家を出ていった。陽気な乳母ペゴティーはデヴィッドを兄の暮らすヤーマスへ連れてゆき、デヴィッドは好青年ハムや幼い恋心をおぼえたエミリーに出会う。母はマードストンと再婚する。マードストンとその姉はわがもの顔で家に居座り、母は心身衰えて死亡する。デヴィッドは寄宿学校に入れさせられるが、そこで二人の生涯の友を得る。怖いもの知らずのスティアフォースと愉快なトラッドルズだ。デヴィッドは学校をやめさせられ義父がロンドンで経営する商会に小僧に出される。デヴィッドは貧乏人ミコーバーのもとで暮らすが、やがてミコーバーは借金のため牢獄へ。デヴィッドは逃げ出して徒歩で大叔母の住むカンタベリーへ向かう。大伯母に保護されたデヴィッドは、その友人である弁護士ウィックフィールドのもとに寄宿し、その娘のアグネスと親しくなり、不気味な人物ユライア・ヒープに出会う。デヴィッドは地元の学校に通うようになる。 -
インドとんち百譚
「中村屋のボース」が伝えたかったインドの昔がたり。 Point 1 ボリウッドに通じるユーモアがいっぱい!! Point 2 ひとつずつの話が短いのでさくさく読める!! Point 3 全編に散りばめられたデーヴァナーガリー文字でインド的臨場感を体感!! 「とても太刀打ちできなそうな力士(レスラー)にテナリラーマが放った技」「偽証人の嘘を暴いたマリアダ・ラーマンの名裁判」「死刑を宣告された絶体絶命のラジャ・ビルバルが見せた起死回生の一手」などなど。 戦前、日本にインドカリーをはじめて紹介したラース・ビハーリー・ボースと、児童文学作家の渋沢青花による物語を、アミール・ホスロー(1253‐1325)の詩を主題とした中世インド絵画とあわせて送る。子どもから大人まで楽しめる114の物語。 -
私ひとりの部屋
「論文というより、エッセーに近く、エッセー小説風の描写スタイルで、それまで暖めてきたテーマが一気に噴出した、といった強い情熱がひしひしと伝わってくる作品ではあるけれども、そこは熟達した小説家らしく、具象的で、実際的であり、ふんだんに散りばめられた辛辣なジョークに思わず笑いも誘われる。従来の男性優位思考に対する、手厳しい皮肉と嘲笑と諷刺をからめた論詰が、とぼけた表現の随所に潜んでいるので、聞き手の若い女性たちはさぞ胸のすく思いをし、会場に笑いの渦を巻き起こしたに違いない」(エッセイスト高沢英子氏のことば)…講演をもとにしたウルフの女性論。
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