小田麻紀の作品一覧

「小田麻紀」の「宇宙戦争」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 宇宙戦争
    値引きあり
    3.9
    1巻385円 (税込)
    イギリスの片田舎に隕石らしきものが落下した。地上にあいた巨大な穴の中から現れたのは醜悪な生き物。それが火星人の地球侵略の始まりだった。SF史に燦然とかがやく名作中の名作。

ユーザーレビュー

  • 宇宙戦争

    Posted by ブクログ

    原題 The War of the Worlds

    11/28は「火星の日」。1964/11/28に火星探査機マリナー4号が打ち上げられたことに因むそうです。その8か月後、マリナー4号が送ってきた画像を見て、人々は火星が「死の惑星」(ニューヨーク・タイムズ紙)であることを知り、失望します。ガリレオが初めて望遠鏡で火星を見たのが1610年。以来、火星の生命は人類の長年の夢だったんですね。

    原題のWorldが複数形であることからもわかる通り、異なる世界同士の戦争(一方的ですが)です。初版が1898年。現在2021年だから…123年前。すごいなぁ。火星人の圧倒的な科学力の前に、なす術もない地球人。

    0
    2021年11月03日
  • 宇宙戦争

    Posted by ブクログ

    現代に比べて宇宙や科学についての知識が十分じゃない19世紀末に書かれた物語だから、SFとしてのリアリティは薄れちゃうけど、この時代の人は、地球の海は宇宙から灰色に見えると思ってたんだなぁとか、当時の人が持てる知識を総動員して推測したであろう宇宙や地球のすがたの描写なんかも面白い。この本が出版された後に発生する
    WW1のような、毒ガスなどの大量破壊兵器を用いて市民を無差別に殺戮する近代戦と、その殺戮下の市民の様子を予言していたのがすごい。

    地球外にまさか高等かつ冷酷な知的生命体がいるとも思わず、地球に我が物顔でのさばっている人類。地球を狙う高度な地球外知的生命体の存在を仮定するとき、人類は、一

    0
    2023年01月22日
  • 宇宙戦争

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦争という題名だが、人類はほぼ為す術もなく火星人にボコボコにされていく。最後は、人間の知恵ではなく、何億年もの地球での生命の歴史みたいなものが、火星人に死をもたらす、という感じで、示唆に富んだ内容。中々面白かった。

    0
    2016年10月16日
  • 宇宙戦争

    Posted by ブクログ

    現在の科学知識からすればん?と思うようなところもあるが、それでも異星人の侵略に対する人々の反応や心理などは読んでいてすごいなと思った。

    0
    2014年12月27日
  • 宇宙戦争

    Posted by ブクログ

    火星人襲来!
    ロンドン郊外にて謎の円筒が空から降ってきた。円筒からで出来たのは火星人の操る殺戮兵器。19世紀末、世界最強の大英帝國が恐怖に包まれる。
    火星人の機械力に圧倒される英軍。逃げまどう人々。廃墟と化す街、崩壊する人間の秩序。人類は火星人に勝てるのか?


    ハリウッド映畫版の宇宙戰争を観たが、矢張私は原作が一番好きである。映畫との違いは、原作では、英國のみが襲われているが、映畫は全世界(主人公がいるのは米國だが。)が異星人に襲われている。
    これが19世紀に書かれている事が驚きである。はらはらドキドキしながら讀んでいた。

    0
    2013年07月14日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!