作品一覧

  • バレリーナの肖像
    完結
    4.0
    バレエの花はバレリーナ。パヴロワ、カルサヴィナ、ダニロワ、ショヴィレ、フォンテイン、ウラノワ、プリセツカヤなど、名作を生きた女性たちが織りなす匂やかなバレエの歴史をたどる、20世紀バレリーナ列伝!
  • 生産性が高い人の8つの原則
    5.0
    どうして生産性の高い人とそうでない人がいるのか? 両者の違いは何か? 「ニューヨーク・タイムズ」の元記者がFBI捜査官やパイロット、映画『アナと雪の女王』の制作チームなどに取材。「やる気を引き出す」「チームワークを築く」「イノベーションを加速させる」など、生産性を上げるためのアイディアを8つにまとめ、具体例とともに紹介する。全米200万部のミリオンセラーに輝いた『習慣の力』著者の2作目。
  • ニジンスキーの手記 完全版
    4.5
    1919年、狂気の闇のなかに沈みつつあった時期、ニジンスキーはノートに、自分の思考を書き付け始めた。これこそが名高い「手記」である。しかし、後に公刊されたそれは、彼の妻ロモラの手で改竄されていた! 本書は、フランスで刊行され話題を呼んだ『ニジンスキーの手記』を、ロシア語の原典より翻訳。
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    人は死を前に、何を見、何を思い、何を考えるのか?  死は誰にも平等に訪れるものです。それゆえ、古来、人は死を恐れ、「死を思う」ことで自らの存在を見つめてきました。現代においても、未知の感染症の拡大で、死の恐怖を身近に感じる事態が起こります。本書は、半世紀以上前に、死を迎えつつある人の心の動きを、二百人におよぶ患者の聞き取りで解明しようとしたものです。自分や周囲の人の死をどう受け容れるか。死について考えるとき、道しるべとなる一冊です。
  • フロムに学ぶ 「愛する」ための心理学
    4.7
    「恋に落ちる」という最初の体験と「愛している」という持続的な状態を混同してはいけない。愛は、誰もが生まれながらに持っているものではなく、学ぶべきものだ──。アドラーの「勇気」からフロムの「愛」へ。世界的ベストセラー『愛するということ』の翻訳者が、フロム心理学の奥義を極める。
  • ある葬儀屋の告白
    3.8
    1巻1,680円 (税込)
    アメリカで話題独占!「葬儀屋」ブログを書籍化した 異色のベストセラー、ついに日本上陸! 今を生きるすべての人に贈る再生の物語。 「死は生の正常な一部である」 「死を健全に理解すれば、そこには美が見出される」 ・生後すぐの赤ん坊 ・がんと闘病していた少女 ・大好きだった祖父 ・薬物中毒の男 ・アルコール依存症の男 ・ダウン症の中年女性  ・排除されていたレズビアン ・余命二日で自ら電話をかけてきた男 ...ありとあらゆる形の死に接した、葬儀屋の六代目。 苦しみながらも、大切な人を失った人々に寄り添い続けていくうちに、 彼は死に希望と美しさを見出す。 死は、弱さを受け入れる強さをくれる。 米タイム誌が「必読の書!」と太鼓判。 原書である 『Confessions of a Funeral Director:How the Business of Death Saved My Life』 はAmazon.comで4.6/5.0の高評価(6月6日時点で189人がレビュー)を得ている。 翻訳は『死ぬ瞬間』(エリザベス キューブラー・ロス)を訳した法政大学教授の鈴木晶氏。 タイム(ネット版) 「ある葬儀屋の告白」というブログは示唆に富み、幅広いテーマを扱い、時には不遜だ。筆者は死を扱うビジネスの深層に踏み込んでいる。読者は、死についてだけでなく、人生について学ぶことができる。 ワシントン・ポスト 著者は有名ブロガーとして知られる。彼は葬儀屋という地味で堅い職業を定義し直し、人生における究極の関心事についての会話を誘う。
  • イデオロギーの崇高な対象
    -
    1巻1,540円 (税込)
    現代思想界の奇才が英語で書いた最初の書物にして主著。難解で知られるラカン理論の可能性を根源から押し広げてみせ、全世界に衝撃を与えた。
  • 別冊NHK100分de名著 「幸せ」について考えよう
    4.0
    1巻770円 (税込)
    幸福とは、最高の善である。――アリストテレス 幸せになりたい。でも幸せではない。どうしたら幸せになれるのか?――有史以来、人間は常にこの難問と向き合ってきた。本書では、文学・経済学・哲学・心理学の4分野から、それぞれ代表となる名著を紹介し、「幸せ」の正体へと迫っていく。『NHK100分de名著』初の別冊シリーズ。 [内 容] はじめに 名著から「幸せ」を考える ■文学の章 井原西鶴『好色一代男』『好色一代女』(島田雅彦)  ―幸せとは、断念ののちの悟りである ■経済学の章 アダム・スミス『国富論』(浜矩子)  ―幸せとは、人の痛みがわかることである ■哲学の章 ヘーゲル『精神現象学』(西研)  ―幸せとは、ほんとうを確かめ合い、自分の生を肯定することである ■心理学の章 フロイト『精神分析入門』(鈴木晶)  ―幸せとは、愛する人が幸せでいることである
  • 生産性が高い人の8つの原則

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    生産性が高い人の8つの原則
    著:チャールズ・デュヒッグ
    訳:鈴木 晶
    ハヤカワ文庫NF

    おもしろかったが、各章の分量が多かった。

    生産性の向上とは、最小の努力で最大の報いを得られる方法を見つけること
    換言すれば、ストレスと葛藤を最小限にして、成功するための方法を学習することである

    本書は、生産性の低い人や企業と、生産性の高い人や企業との比較して、その違いは何か、という問いに答えることである

    生産性を高めるもっとも重要な8つのアイデアを提案し、探求することである。

    気になったのは、以下です。

    ■①やる気を引き出す:指令中枢

    ・終身雇用が減り、フリーで仕事をする人が増えるにつれて、や

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    2024年10月12日
  • ある葬儀屋の告白

    Posted by ブクログ

    現代人は死に触れ、死者のことを思い、死者を哀悼することを忘れてしまったのだ。
    沈黙を前にした時、私たちは生存本能や生物学的特性を意識的に否定しなくてはならない。そのとき、私たちの答えとか説明とか確実性とか、天国への導きだけでは、私たちの疑問や疑念や不安は解消できないことを悟る。死よりも沈黙を恐れているのかもしれない。
    人間の内部には、恥や恐怖に一度も傷つけられていない秘密の場所があるように思う。その無垢な場所では、私たちはありのままの自分でいられ、自分は愛されているのだと信じることができる。そこでは完全で完璧なふりをする必要もなく、仮面をかぶる必要もなく、傷を隠す必要もない。しばしばその場所は

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    2024年10月06日
  • 生産性が高い人の8つの原則

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    生産性について考察したものですが、近年稀に見るほどの面白さと学びを得られる本でした。
    群を抜いて生産性の高い人や企業とそうで無い人や組織の違いはなんなのかを考察しています。ToDoリストを早くこなすというようなものではなく、本質的な考え方とそれに基づく行動がなんであるかを解きほぐしています。8つの視点で生産性の全体像を紐解いていくのですが、それぞれの視点で紹介される実例がとても興味深いものばかりで、その物語にも引き込まれます。
    一つ目の視点「やる気を引き出す」です。
    海兵隊の新兵が取り組む初期訓練と、敏腕経営者ロバート氏がある日突然に無気力になってしまった病が紹介され「やる気を引き出す」ことに

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    2024年07月28日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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    「死ぬ」ということを語ることによって、どこかで苦しみが理解される実感、孤独が和らぐ瞬間があるのだろうか。それは、「死ぬ」ことをタブーとしてきた私達にとって、驚くべきことだろう。もちろん人によって感じ方は様々だろうが、タブーを超えること、またはタブーを受容することによって、生身の私が浮き上がり、機械的ではない対話へ繋がっていくのかもしれない。「言葉をこえる沈黙」は、言葉を交わした後にしかこないのかもしれない。しかし、死の過程の諸段階は、どのような形であれ必ず私に訪れるものだ。それを忘れてはいけない。

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    2024年06月26日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

    Posted by ブクログ

    がん宣告されないことも多かった、宣告することが残酷とされていた時代の中、患者はそれでもある程度死期を悟っていたよう。直接的に触れてはいけないものとして扱われており、死に対する医師の考えも今とは全然違うみたいだ。死を目前にした人々にインタビューを行い、死に向かう過程を提唱したキューブラー・ロスのインタビュー記録や、考察を読める。内容の濃い一冊。

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    2024年06月04日

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