ある葬儀屋の告白

ある葬儀屋の告白

1,680円 (税込)

8pt

3.7

アメリカで話題独占!「葬儀屋」ブログを書籍化した

異色のベストセラー、ついに日本上陸!

今を生きるすべての人に贈る再生の物語。

「死は生の正常な一部である」

「死を健全に理解すれば、そこには美が見出される」


・生後すぐの赤ん坊 ・がんと闘病していた少女 ・大好きだった祖父

・薬物中毒の男 ・アルコール依存症の男 ・ダウン症の中年女性

・排除されていたレズビアン ・余命二日で自ら電話をかけてきた男


...ありとあらゆる形の死に接した、葬儀屋の六代目。

苦しみながらも、大切な人を失った人々に寄り添い続けていくうちに、

彼は死に希望と美しさを見出す。

死は、弱さを受け入れる強さをくれる。


米タイム誌が「必読の書!」と太鼓判。


原書である

『Confessions of a Funeral Director:How the Business of Death Saved My Life』

はAmazon.comで4.6/5.0の高評価(6月6日時点で189人がレビュー)を得ている。


翻訳は『死ぬ瞬間』(エリザベス キューブラー・ロス)を訳した法政大学教授の鈴木晶氏。


タイム(ネット版)

「ある葬儀屋の告白」というブログは示唆に富み、幅広いテーマを扱い、時には不遜だ。筆者は死を扱うビジネスの深層に踏み込んでいる。読者は、死についてだけでなく、人生について学ぶことができる。


ワシントン・ポスト

著者は有名ブロガーとして知られる。彼は葬儀屋という地味で堅い職業を定義し直し、人生における究極の関心事についての会話を誘う。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    飛鳥新社
  • ページ数
    216ページ
  • 電子版発売日
    2018年08月09日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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ある葬儀屋の告白 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現代人は死に触れ、死者のことを思い、死者を哀悼することを忘れてしまったのだ。
    沈黙を前にした時、私たちは生存本能や生物学的特性を意識的に否定しなくてはならない。そのとき、私たちの答えとか説明とか確実性とか、天国への導きだけでは、私たちの疑問や疑念や不安は解消できないことを悟る。死よりも沈黙を恐れてい

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    死をビジネスとする葬儀屋が、死を見つめ続けたからこそ生み出される言葉とは、どんなものだろう?
    今の社会は死を覆い隠していると著者は言う。昔は、自宅で迎える死は多かったが、今では病院で医師や、介護施設等で死を迎える。そして、建物の裏口から、そっと運ばれ、葬儀屋にゆだねられる。こんな社会だからこそ、時代

    0
    2018年12月09日

    Posted by ブクログ

    葬儀屋さん、私たちより遙かに多くの「死」にであう。何を感じ、どんな言葉を語るのか、それを知りたくて読みました。

    「人生で最も辛い体験の一つは、愛する者が別れも告げずに去っていくことである」(P125)と述べ、
    「たとえそこに苦痛と涙が満ちていても、愛が支配するところに天国はある。時に天国は地上にあ

    0
    2024年12月16日

    Posted by ブクログ

    死は土で天国は花。
    死の土壌から美しいものがにじみ出し、天国が出現する、という考え方に共感。
    エンバーミング含めた葬儀を家業とする著者のブログがきっかけに書かれた本書。
    死を隠し、忌み嫌うことで、恐怖が増す。そして幸福から遠ざかる。
    昨今の愚かな選択のために、いま、幸せに生きることを奪われている子ど

    0
    2022年12月22日

    Posted by ブクログ

    人の生死について書いた本でした。
    フィクションだろうと思って借りたのですが、ノンフィクションでした。
    ちょっと辛い、苦しい部分もあって読むのに時間がかかりました。

    0
    2018年12月13日

    Posted by ブクログ

    様々な死と日々向き合う著者の死生観、宗教観、そしてたどり着いた想いが詰まった、単なるノンフィクションに括りきれない作品。
    お国柄、風習、慣例は違えど、死者を弔う気持ちは同じ。
    同時に死を恐れ、ともすれば蓋をし、遠ざけたい気持ちが働くのも同じ。
    しかし、著者は死を受け入れ、寄り添い、そこにメッセージや

    0
    2018年08月11日

ある葬儀屋の告白 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    飛鳥新社
  • ページ数
    216ページ
  • 電子版発売日
    2018年08月09日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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