「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答

「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答

死を告知された患者と、介護する家族の心構えを、簡潔な質疑応答のかたちでまとめた必読の書。
「どうして私が」という当惑と悲しみをいかに克服するのか。

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「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    講演者の真価は、「質疑応答」での応答にあると私は思う。
    その意味では、本書は「死」という一番、共感が難しい人生の局面で寄り添うことの大切さを、質問を通して説いた希有な書である。

    自分も多くの講演を依頼されるが、毎回、新鮮な質問が寄せられることに、自分の問題意識を深めさせてもらっている。新たに産

    0
    2011年06月28日

    Posted by ブクログ

    死を告知された患者と、その介護にあたる家族や医師、看護師の心構えを、簡潔な質疑応答のかたちでまとめた書。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    死を忌まわしい、遠ざけたいと思うのは、自分の死を考えることを避けたいのと日頃からそのような場面を経験する事が稀有だからだろう。子どもに葬式に出席させる、このような本を読む事で、死が生の一部である事を感じることができる。臨死の人に寄り添う職業は、問題が起こった時に悪人のように取り上げられるし、それでな

    0
    2021年07月18日

    Posted by ブクログ

    宗教や社会的価値観とかがが絡むから
    すんなり飲み込めないときがあるけど、参考にはなる。

    「人生最後の危機に際して出てくる多くの疑問を前にして、誰もが途方に暮れていた」

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     タイトルの通りの内容なのだが、著者の回答を読んでいると、死を目前にした患者に向き合うことは、自分の生に誠実であることなのか、と感じた。そしてそれは、相手が生きていることを尊重することでもあり、自分も同じように尊重されることである。
     「向き合う」という言葉の意味を考えるきっかっけになった。

    0
    2011年11月03日

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