エリザベス・キューブラー・ロスの作品一覧
「エリザベス・キューブラー・ロス」の「永遠の別れ」「死後の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「エリザベス・キューブラー・ロス」の「永遠の別れ」「死後の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
60年近く前に書かれた本の30年ほど前の新訳版だが昔の話という気がしない。ガンの治療はかなり進化し、情報量は格段に増え家族や周囲の在り方も大きく変わっているはずだが、ひとが死に瀕するということはそう変わるものではないのかもしれない。訳者あとがきによるとこの新訳版では末期患者へのインタビューを省略せずに収録したとのこと。自分もその場でオブザーブしているような感覚で読み進められる。
医療スタッフの拒絶や敵意にもめげず、根気よくアプローチを続け、死にゆく末期患者に寄り添うことの意義という従来になかった価値感を創出する偉業を果たした著者が、その後、死後の世界にのめり込んでいったというのが意外な気がし
Posted by ブクログ
読むべき1冊だと思う。
末期患者と病院という場の相性の悪さを感じた。
この本の中では、看護婦や医師の態度の悪さが度々書かれている。末期患者側からしたら、怒りを感じるだろうが仕方ないのかもしれないと思いながら読んだ。
治療して良くなることを目指す場であるから。だからホスピスという場が生まれたのかもしれない。
末期患者の孤独、不安を汲み取り死をタブー視せずスタッフたちと向き合える病院があって欲しい。
死は死に至る過程が終わる瞬間に過ぎない。患者にとって死そのものは問題ではなく、死ぬことを恐れるのは、それに伴う絶望感や無力感、孤独感のためである。
Posted by ブクログ
年末に重たいテーマに臨んだ。誰もがやがて訪れる死。死に至る心の5段階のプロセスは言葉として学んでいたが、この本を読むまでは、200人以上の臨死患者のインタビューが基になっていることや、精神科医である著者がインタビューを行う際に、周りの医師から異端とも捉えられる困難な状況であったことは知らなかった。人が死を迎えるにあたり、決してこの5段階の順序は踏まなかったり、受容まで行き着かない場合もあるだろうとは思っていたが、著者はその点をかなり深堀して、患者に向き合い、死を恐れるのは患者だけでなく医療者側もそうなんだ、その恐れを患者に向かわせてはいけないといった警告も発せられている点はもっともだと思った。