エリザベス・キューブラー・ロスの作品一覧

「エリザベス・キューブラー・ロス」の「永遠の別れ」「死後の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 死後の真実
    4.0
    死生学の権威キューブラー・ロスが「死後のいのち」について語った注目の書。 死に臨のぞむ人たち、あとに残された人たちへ向けて深い愛と学びに動機づけられて語る「死後の真実」。 不安をもたらす自分の死、最愛の人の死、それらにどう対応したら良いかについて答えた全米で話題の愛とやすらぎを与える本。 “いのちは永遠である” “だれもひとりぼっちで死ぬことはない”と。
  • 永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書
    4.5
    死生学の権威エリザベス・キューブラー・ロスとデヴィッド・ケスラーが贈る、喪失と悲しみに寄り添うための必読書。 大切な人を失ったときの感情に理解と共感を示し、心の癒しを見つけるための道筋を提供します。 愛する人を亡くした時、私たちは様々な感情に翻弄されます。 悲しみは、決して恥ずべきものではありません。むしろ、愛する人を失ったことへの自然な感情です。 著者は、長年の経験から得た知識と洞察を、具体的なエピソードを交えながら語ります。 例えば、ある女性は、夫を亡くした悲しみから抜け出せずにいましたが、この本を読み、自分の感情と向き合うことで、少しずつ前向きな気持ちを取り戻していきました。 この本は、同じような経験をした人々に、希望と癒しを与えるでしょう。 自分自身のペースで、少しずつ心の傷を癒していくためのヒントが、この本の中から、きっと見つかるはずです。
  • 「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答
    4.4
    1巻838円 (税込)
    死を告知された患者と、介護する家族の心構えを、簡潔な質疑応答のかたちでまとめた必読の書。 「どうして私が」という当惑と悲しみをいかに克服するのか。
  • ライフ・レッスン
    値引きあり
    4.6
    1巻770円 (税込)
    「一生」とよばれるこの時間のあいだには、学ぶべきさまざまなレッスンがある。とりわけ死に直面した人たちとともにいるとき、そのことを痛感する。死にゆく人びとは人生のおわりに多くを学ぶが、ほとんどのばあい、学んだ教訓を生かすための時間が残されていない。一九九五年にアリゾナの砂漠に移住したわたしは、ある年の「母の日」に脳卒中でたおれ、麻痺状態におちいった。それから数年間は、死の淵に立たされたままだった。すぐにも死がやってくるだろうと、幾度となく覚悟した。そして幾度となく、それが訪れてこないことに失望した。準備はできていたからである。でも、死ななかった。なぜなら、わたしにはまだ学ぶべきレッスンが、最後のレッスンがあったからだった。そのレッスンの数々は人間の生にかんする究極の真実であり、いのちそのものの秘密である。わたしはもう一冊、本を書きたいとおもうようになった。こんどは「死とその過程」についてではなく、「生とその過程」、つまり人生と生きかたについての本を。(著者エリザベスのメッセージより) 【目次】 第一章「ほんものの自己」のレッスン 第二章愛のレッスン 第三章人間関係のレッスン 第四章喪失のレッスン 第五章力のレッスン 第六章罪悪感のレッスン 第七章時間のレッスン 第八章恐れのレッスン 第九章怒りのレッスン 第十章遊びのレッスン 第十一章忍耐のレッスン 第十二章明け渡しのレッスン 第十三章許しのレッスン 第十四章幸福のレッスン 最終レッスン
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について
    4.1
    1巻1,210円 (税込)
    人は死を前に、何を見、何を思い、何を考えるのか? 死は誰にも平等に訪れるものです。 それゆえ、古来、人は死を恐れ、「死を思う」ことで自らの存在を見つめてきました。 現代においても未知の感染症の拡大で、死の恐怖を身近に感じる事態が起こります。 本書は半世紀以上前に、死を迎えつつある人の心の動きを、二百人におよぶ患者の聞き取りで解明しようとしたものです。 自分や周囲の人の死をどう受け容れるか。 死について考えるとき、道しるべとなる一冊です。

ユーザーレビュー

  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    どのレッスンが刺さるかはあなた次第。
    人生に関わるテーマを◯◯のレッスンという形で、事例と共に紹介をしてくれる本。

    私は愛のレッスンがやたらと刺さり何度も読み返してしまった。
    愛を与えることができていないという自覚のためか、はたまた愛を欲しているのか、愛に気づいていないためか分からないがとにかく何度も立ち戻った。

    あなたにもきっと必要なレッスンが隠されているはず。
    人生を豊かに生きるためにご一読してみてはいかがだろうか?

    0
    2025年10月20日
  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    石原慎太郎さんの死という最後の未来という本に、キューブラーロスの本が出てきたので、読んでみました。

    恋人ができたら、幸せになれると思っているが、恋人が居なくても今自分が持ってる物だけで幸せを感じる人になる。恋人が手に入ったところで幸せにはなれない。
    他人がどうこうでは無く、自分の中での問題を処理する。
    手放す。

    自然にあがなわない、物事に執着しない。宇宙に身を手放す、任せる。放棄するのでは無い。自分で選択してする。

    怒り憎しみは相手を許せないのでは無く、自分で自分の幸せ時間を奪ってると考える。

    足るを知る。
    断捨離の本より、片付けが進む本でした。
    人生で1番重要なものは愛。
    選択は、愛

    0
    2025年05月10日
  • ライフ・レッスン

    Posted by ブクログ

    2025/09/26
    p.170
     あるていど自責の念をもつことは必要である。それがなければ、社会は秩序を失ってしまうだろう。ただ、罪悪感には「そこまで」という赤信号がないことが問題なだ。わたしたちは、走っている車は自分の車だけだとおもいこんで、罪悪感という道をどんどん突っ走ってしまうのだ。

    2025/03/17
    第一章 「ほんものの自己」のレッスン での、冒頭のエピソードの凄まじさに驚きました。
    その後の一節にビビッときました。
    「わたしたちはみなこころの憶測に、自分がそうなるはずだった何者かが住んでいることを知っている。そして、自分がそのような人間になるだろうということを、感じとることが

    0
    2025年03月17日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

    Posted by ブクログ

    「死ぬ」ということを語ることによって、どこかで苦しみが理解される実感、孤独が和らぐ瞬間があるのだろうか。それは、「死ぬ」ことをタブーとしてきた私達にとって、驚くべきことだろう。もちろん人によって感じ方は様々だろうが、タブーを超えること、またはタブーを受容することによって、生身の私が浮き上がり、機械的ではない対話へ繋がっていくのかもしれない。「言葉をこえる沈黙」は、言葉を交わした後にしかこないのかもしれない。しかし、死の過程の諸段階は、どのような形であれ必ず私に訪れるものだ。それを忘れてはいけない。

    0
    2024年06月26日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

    Posted by ブクログ

    がん宣告されないことも多かった、宣告することが残酷とされていた時代の中、患者はそれでもある程度死期を悟っていたよう。直接的に触れてはいけないものとして扱われており、死に対する医師の考えも今とは全然違うみたいだ。死を目前にした人々にインタビューを行い、死に向かう過程を提唱したキューブラー・ロスのインタビュー記録や、考察を読める。内容の濃い一冊。

    0
    2024年06月04日

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