「フョードル・ドストエフスキー」おすすめ作品一覧

「フョードル・ドストエフスキー」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2015/02/06更新

ユーザーレビュー

  • 白痴3
    ムイシュキンとナスターシャが互いに補完して、其々の生い立ちを乗り越える未来。ここまできた読者には、そんなことを夢想させる。でも2つの三角関係が、それも2人の女性の真意が表に出ないまま深く静かに進行し、ラストの悲劇へと繋がる。美しき我らがヒロインがあんな啖呵を切った上に迎える運命。ロゴージンもまたムイ...続きを読む
  • 白痴1
    自分はこの小説の主人公ムイシュキン公爵を"あの程度の人物"と言う大江健三郎が嫌いだ。誰とでも屈託なく接し、銃殺刑やギロチン刑にされる囚人のプロファイルを行い、自分を白痴と侮る人には決然と対処する、政略結婚の犠牲にならんとする女性を解放する、自分はそんなムイシュキン公爵が大好きだからだ。初めて本当の人...続きを読む
  • 白痴2
    第1巻がムイシュキン公爵とその影ロゴージン、更にはエパンチン家の秘書ガヴリーラという3人の男対ナスターシャの"恋の空騒ぎ"ならば、第2巻はムイシュキン公爵とガヴリーラ、そして途中から将校ラドームスキーの3人対アグラーヤのそれに変わり、あろうことかナスターシャがそこに介入するという、バブル期のトレンデ...続きを読む
  • 白痴3
    ドストエフスキー著/望月哲男訳『白痴 3』河出文庫、2010年9月刊、435頁、940円

    第3部(後半)

    アグラーヤの「貧しき騎士」の朗読は、彼の一面を讃えるためと、同時に、彼の行いを糾弾するためでもありました。
    彼女が何でも知っているのだということを伝えるために。
    アグラーヤとムイシュキンは、...続きを読む
  • 白痴1
    ドストエフスキー著/望月哲男訳『白痴 1』河出文庫、2010年7月刊、395頁、750円

    ドストエフスキーは、1821年モスクワ生まれ。
    19世紀ロシアを代表する作家です。
    新訳が出版されたので、手に取ってみました。
    構成としては、全3冊で、『白痴 1』に第1部が、『白痴 2』に第2部と第3部の前...続きを読む