「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界

「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界

作者名 :
通常価格 836円 (760円+税)
紙の本 [参考] 924円 (税込)
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作品内容

<近くて遠い国>。韓国がそう言われるのは<日本に似て非なる>国だからであろう。であればこそ親しみやすい反面、食い違いが生じれば忽ち嫌韓感情を生んでしまう。その韓国とは、2002年のサッカーワールドカップ共催を契機に、俄かに「韓流ブーム」が沸き起こり、歴史ドラマが数多く紹介され好評を博した。それらの多くは秀作・力作ぞろいで、今でも人気は高いが、作品を通じて朝鮮時代や韓国文化が理解できるかと言われれば、「水戸黄門のドラマを見て江戸時代や日本のことを知ろうとする」のと変わりない。その国のことを理解するには、このようなドラマではなく、古典を通して逍遥するのも有効かもしれない。というのも、韓国文化の母体は朝鮮時代にあるからだ。その朝鮮時代に朱子学(儒教)を通じて国家建設を目指した「士大夫」と呼ばれる科挙合格官僚がいる。特に朝鮮前期に活躍した成俔の随筆「慵斎叢話」は当時の世相を知る最上の資料でもある。この「慵斎叢話」は宮中世界、歴史・文学、自然現象から巷の奇譚・笑話に至るまで多様な話があるが、本書では極めて人間臭い話題を中心に、男女のスキャンダル、破戒僧、呪詛・占い、宮廷秘話など、韓国の厳しい儒教社会に対する先入観を打ち破る奇異譚を紹介する。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外文学
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
240ページ
電子版発売日
2020年07月17日
紙の本の発売
2020年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

「慵斎叢話」15世紀朝鮮奇譚の世界 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年07月30日

    叢話がメインかと思いきやその周辺の(李氏)朝鮮の概説書的世界。朝鮮史の知識がないと少々キツイ。それを知っていれば面白いのであろうが…
    なお、評価で星三つをつけたが、これは知識のない私にとってという意味であり、本自体は星五つではないかと思う(ちゃんと評価ができないので推測ではあるがたぶん)。

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