作品一覧

  • 小公女
    5.0
    1巻836円 (税込)
    裕福な家庭に生まれ、最愛の父のもと公女のように育てられたセーラ。7歳でロンドンの寄宿学校にあずけられると、持ち前の知性とやさしさでたちまち人気者に。ところが、11歳の誕生日に父の死と破産の知らせが届くと、セーラの境遇は一変。酷薄な校長は、セーラを屋根裏部屋に追いやり、食事や衣類も満足に与えず下働きとしてこき使う。だがセーラは、過酷ないじめに耐えながらも、心だけは「公女のように」と振る舞う。そんなセーラに、ある日魔法のようなできごとが起こり……! 『秘密の花園』『小公子』とともに、いまなお世界中で読みつがれるバーネットの最高傑作を、読みやすい新訳で!
  • 小公女
    4.7
    1巻1,320円 (税込)
    裕福なクルー大尉の娘セーラは、預けられた寄宿学校でも特別待遇を受け、「プリンセス」と呼ばれていた。だが、ある日父の急逝と破産が知らされるや、すべてが取り上げられ、寒い屋根裏部屋で下働きとして暮らすことに。持ち前の聡明さと空想力、プリンセスの気位で仕打ちに耐えるが……。小3以上の漢字は総ルビ。大人も子供も楽しめる新訳。1905年初版時のカラー口絵8点も収録。(解説・安達まみ)
  • 小公子
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    心優しく美しい少年セドリックは、ニューヨークで母親と暮らしていたが、7歳のある日、自分が英国の貴族ドリンコート伯爵の唯一の跡継ぎフォントルロイ卿であることを知らされる。渡英して祖父の住む城で教育を受けることになるが……。格調高くて読みやすい新訳と、C・E・ブロックによる壮麗な挿絵・口絵で蘇る不朽の名作。
  • 小公子
    5.0
    1巻836円 (税込)
    ニューヨークの下町で母親と暮らす少年セドリックは、金色の巻き毛に愛くるしい顔立ち、そして誰とでもすぐに友だちになれる天真爛漫な男の子。ある日、イギリスの貴族である祖父の跡取りとして迎えられることになり、母とともに海を渡る。だが、冷酷な祖父ドリンコート伯爵は、アメリカ人の母親を憎み、ふたりを引きはなそうとしていた。それでも、人を疑うことを知らないセドリックは、祖父を慕い、よい伯爵になろうと無心に努力する。その姿が周囲の人々の心をつかみ、いつしか老伯爵の心も打ち解けていくが……突然、衝撃の事件が巻き起こり、運命の歯車が動きだす――!
  • 小学館ジュニア文庫 世界名作シリーズ 小公女セーラ
    4.0
    1~10巻715~825円 (税込)
    児童文学もジュニア文庫におまかせ! イギリスの寄宿学校に暮らす主人公のセーラは、裕福な家庭で育った気立ての優しい女のコ。 そんなセーラに突然不幸が訪れる。父親が亡くなって無一文の孤児となってしまうのです。 それまで優しく接してくれた先生や友だちの態度は一変、セーラを屋根裏部屋に追いやって下僕のように扱うのでした。 でも、セーラは決してへこたれません。持ち前の明るさで、どんなにひどい仕打ちにも耐え、頑張り続けます。 そんなある日、夢に描いていた魔法のような奇跡が訪れて……。 強く生きること、夢を見続けることの大切さを教えてくれる一冊です。 ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • カラー名作 少年少女世界の文学 宝島
    4.0
    1~33巻220~330円 (税込)
    好奇心いっぱいの少年が、大人と共に船で宝の島をめざしてくりひろげる冒険。 文学界を代表する川端康成・中野好夫・浜田康介の監修のもと、子どものより豊かな成長のために必読とされる不朽の名作200編が選ばれ、1969年、カラー版名作全集『少年少女世界の文学』全30巻として、小学館より刊行された。この電子版では、同シリーズ[第2版](1978年)を底本として、200編のなかから33編の傑作を選出。美しく迫力あるカラーイラストも完全再現。1960年代から70年代に、初めて名作を読んだときのあの感動が甦る! 今の子どもにとっても必読となる定番の文学作品は、国際感覚を養うためにも最適! ※この作品はカラーが含まれます。
  • 秘密の花園 (上)
    4.3
    1~2巻748円 (税込)
    遠いインドで一度に父母を失ったメアリは、会ったこともない、イギリスの片田舎のおじさんの家にひきとられました。その大きく薄暗いお屋敷には、入口の鍵がかかったまま、10年間誰も入ったことがないという「秘密の庭」がありました……。自然にふれて、次第に心身ののびやかさを取り戻していく子どもたちの物語。

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  • 小公女
    完結
    5.0
    全1巻1,188円 (税込)
    インドでダイヤモンド鉱山事業を手がける父と離れ、ロンドンの寄宿学校で何一つ不自由なく暮らしていたセーラ。しかし、ある日突然、父の死亡と事業の失敗を伝えられ、生活は一転、使用人として働くことになる。セーラの運命は…? 不朽の名作をマンガ化。
  • 小公子セドリック
    4.0
    1巻726円 (税込)
    ママと2人ぐらしだったセディは、ある日イギリスの大貴族のおじいさまの豪邸にひきとられることに。セディの無邪気なやさしさは、自分勝手で人をこまらせてばかりだった伯爵の心を動かして…笑顔と奇跡の物語!【小学中級から ★★】
  • 小公女セーラ
    5.0
    1巻726円 (税込)
    大金持ちの娘で、ミンチン女子学院の特別寄宿生の少女セーラ。ところが父が破産・急死したことで、突然学院の使用人として働かされることに…。元級友たちから嫌がらせされても、ほこりをわすれないセーラだが!?【小学中級から ★★】
  • 秘密の花園
    5.0
    1巻704円 (税込)
    気むずかしやの少女メアリは、両親が死んで引きとられたおやしきの庭で、埋められていた秘密の花園のカギを手に入れる。この場所を生まれかわらせたい! 人にも動物にも愛される少年ディコンと共にがんばるメアリは?【小学中級から ★★】
  • 秘密の花園
    4.5
    1巻836円 (税込)
    インドで両親を亡くしたメアリは、英国ヨークシャーの大きな屋敷に住む叔父に引きとられ、そこで病弱な従兄弟のコリン、動物と話ができるディコンに出会う。3人は長いあいだ誰も足を踏み入れたことのなかった「秘密の庭」を見つけ、その再生に熱中していくのだった。『小公女』の作者が、淡々としかし力強く綴った、大人が読んでこそ胸に響くアメリカ児童文学の傑作。
  • 秘密の花園 (下)

    Posted by ブクログ

    メアリとディコンは、10年間閉ざされた花園の秘密をコリンにも打ち明け、庭を生き返らせていく。それにつれてメアリやコリンも、生きる喜びを取り戻していく。

    人は変わることができるという力強いメッセージが感じられた。外でお日様を浴びたり、体を動かしたり、よく食べたり、笑ったりするなかで、メアリとコリンは変わり、生気を取り戻していく。

    「もっとおどろくべきことがだれにでも起こりうるのですーー自信を失わせるようないやな考えが心に入り込んでくるとき、早く気がついて、勇気が出るような楽しい考えをとりいれることによって、それを押し出すことができる人なら、だれにでも。ふたつのことはひとつの場所にはおさまらな

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    2024年11月03日
  • 秘密の花園 (上)

    Posted by ブクログ

    10年間閉ざされた「秘密の花園」が、メアリーを変えていくお話。

    大人から放っておかれ、誰に対してもつむじ曲がりだったメアリが、徐々に人に心を開いていくところが好き。荒野からの風にふれ、外で走り回り、よく食べ、体が丈夫になっていくメアリも微笑ましく読んだ。

    養母のマーサ、庭師のジム、自然を知るディコン、それぞれの人がメアリに温かい眼差しを向けてくれて、読んでいて嬉しくなった。屋敷に「隠された子」であるコリンは、少しメアリと似た境遇といえるかもしれない。コリンが「生きる希望」をどのように抱いていくことになるのか、ということも気になる。メアリとディコンと秘密の花園に行くのだろうか。下巻が楽しみ。

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    2024年10月31日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 小公女

    購入済み

    懐かしい

    本当に素敵。子供の頃に読んだ、そのままの訳と挿絵、その頃の感動が、蘇って来て、幸せになった所は、何度も読みたくなります。紙ベースの本は、後、何話か、お話が、入っていたと思うけれど、これは、これで良いと思います。

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    2024年10月01日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 小公子

    購入済み

    子供の頃

    この本(この訳でこの挿絵)を、持っていて、とても、大好きだった。大人になってから、揃えたくなったけれど、もう、紙ベースの本では、手に入れることが出来なくなっていて、電子書籍で、見つけた時には、とても嬉しかった。子供の頃の感動が、蘇って来た。

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    2024年10月01日
  • 小公女

    Posted by ブクログ

    小さい頃繰り返し読んだ少女小説、小公女セアラ。
    大人になったいま読み返すとエッグいエグい。
    こんなに酷い扱いを受けていたんだっけ?とびっくりしました。

    P146「お話なのよ。何もかもお話なの。あなたもお話だし、わたしもお話。ミンチン先生もお話よ」という文章を読んで、
    桜庭一櫢の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を思い出しました。
    「こんな人生は全部、嘘だって。
    嘘だから、平気だって」

    0
    2024年08月05日

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