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  • カレワラ物語 フィンランドの神々
    3.9
    1巻825円 (税込)
    フィンランドの民族的叙事詩『カレワラ』──天地創造からはじまるこの神話の世界では,歌をうたい事物を自由に変形させる呪術の力で,永遠の賢人ワイナミョイネンをはじめ多くの英雄たちが活躍します.美しい詩をところどころに活かしながら,全編を読みやすい物語に仕立てました.

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ユーザーレビュー

  • カレワラ物語 フィンランドの神々

    Posted by ブクログ

    フィンランドの民族的叙事詩、つまりは神話。
    世界の創世からキリスト教の伝来まで(多分)。
    この神話とても面白い、すばらし。

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    2023年03月05日
  • カレワラ物語 フィンランドの神々

    Posted by ブクログ

    カレワラあらすじ編。
    もとは叙事詩なので量も多くて読みづらいが、これは散文で読みやすい。
    エピソードだけ知りたければこれでOK。

    シベリウスを聞く人、フィンランド・メタルを聞く人には特にお勧め。

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    2009年12月02日
  • カレワラ物語 フィンランドの神々

    Posted by ブクログ

    北欧神話やギリシア神話、日本神話と違い、神が「至高の神ウッコ」一人だけというところが面白い。
    その代わり、詩歌の神として崇められている呪術師のワイナミョウエンや、宇宙を創った鍛冶屋のイルマリネンなどが登場した。
    話の主体は、ワイナミョウエンやイルマリネン、レンミンカイネンなどの冒険という感じだった。

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    2022年11月03日
  • カレワラ物語 フィンランドの神々

    Posted by ブクログ

     シベリウスの交響詩には「レンミンカイネン」「タピオラ」「クッレルヴォ」などフィンランドの神話を題材にしたものが多いです、それらが登場するのが、フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」です。
     フィンランドは西暦1000年頃からスウェーデンに占領され、1809年からはロシアの支配下になっていました。そんな中、医師のエリアス・リョンロートが、フィンランドの東にあるカレリア地方の農村を訪ね歩いて、優れた伝承詩人から叙事詩を直接聞き取り、まとめたのが「カレワラ」です。「カレワラ」とは「カレワという部族の勇士たちの国」という意味だそうです。この「カレワラ」の出版がフィンランド人の間に自分たちの国の文化遺産

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    2022年06月25日
  • カレワラ物語 フィンランドの神々

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フィンランドに行くにあたって勉強のために読んでおこうと思って手にとった、フィンランドの神話というか伝承。
    生まれながらにおじいちゃんで高度な魔法を使いこなすワイナミョイネンはじめ、個性的なキャラが割りと好き勝手に行動する。
    「歌い出す」という表現が特徴的・・・足りないものを歌って生み出したりする。
    あとラストでキリスト出てきてすげえなこれ。

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    2015年09月21日

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