田内志文の作品一覧
「田内志文」の「ザ・グレイテスト・シークレット」「1984」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田内志文」の「ザ・グレイテスト・シークレット」「1984」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
最近考えてたオルタナティブファクト、スパイ防止法とか治安維持法とか色んなとこに繋がる、今読めてよかった。自分のためでもどの人のためでもないただ正義のためなんていう人間離れした思想が一番恐ろしかった。こういうのは身近なとこでも起きてるんだけどね、国家くらいデカくなると何も出来なくなるのを物語のなかだけど妙に納得した。
あと感覚すぎるけど色に変化があって楽しい、冒頭茶色、グレー、出会い緑、黄色、結末に向かって黒から白、水色って感じ。いま岩波新書のジョージ・オーウェル読んでるから色々整理できたらいいな。
最後、ウィンストンが自分に勝利したって言ってたのガチで辛かった。
Posted by ブクログ
半分くらいまでは注意力散漫に読んでしまい、半分過ぎたあたりからのめり込みました。
(でもゴールドスタインの「例の本」の中身は結構斜め読みしてしまった。)
グレーの上にグレーを何層にも塗り固めたような究極のディストピア。
ドイツのナチス的な全体主義。
個人の自由や権利よりも、全体のために個人を従わせる思想・政治体制のもと、独裁者(実在しないのかも?)がいて、もちろん反対意見の弾圧があり、思想警察がいて、24時間テレスクリーンで見張られている。
テレスクリーンは受信発信を同時に行う装置で、その視界内にある限り、声も行動もすべてキャッチされ、思想警察が盗聴している。
各家に置かれている。
Posted by ブクログ
やはり何度読んでも政治SFとしての金字塔である、が第一声になるかと思われる。
現代社会においてさも当たり前のように存在している自由、それがない世界線のストーリーである。
言論の自由がないどころか思考/思想の自由すらない社会。令和に入った日本においても「なんとなく生きづらいな」と思うことはある、SNSが普及したことによりさもありなんではあるが。
その気持ちが留まることを知らないまま一部の特権階級がひたすらに利権を貪ろうとするとこのような社会になるのであろうか。
内容としては、1人の壮年男性の視点で描かれる。テレスクリーンと呼ばれる政府が用いる監視カメラ(文字通り液晶ではある)が至る所に、そ
永遠のファンタジー
何十年も前にクリストファーリー主演の映画が公開されて、本も買って何度も読みました。
本は無くなってしまいましたが、スマホで見れるので2度見直しました。
いろいろなドラキュラが出ましたが、ブラムストーカーのものが最高です。
さて、また楽しみますか