1984

1984

小説・文芸
1,012円 (税込)

5pt

1984年、世界は〈オセアニア〉〈ユーラシア〉〈イースタシア〉という3つの国に分割統治されていた。オセアニアは、ビッグ・ブラザー率いる一党独裁制。市中に「ビッグ・ブラザーはあなたを見ている」と書かれたポスターが張られ、国民はテレスクリーンと呼ばれる装置で24時間監視されていた。党員のウィンストン・スミスは、この絶対的統治に疑念を抱き、体制の転覆をもくろむ〈ブラザー同盟〉に興味を持ちはじめていた。一方、美しい党員ジュリアと親密になり、隠れ家でひそかに逢瀬を重ねるようになる。つかの間、自由と生きる喜びを噛みしめるふたり。しかし、そこには、冷酷で絶望的な罠がしかけられていたのだった――。
全体主義が支配する近未来社会の恐怖を描いた本作品が、1949年に発表されるや、当時の東西冷戦が進む世界情勢を反映し、西側諸国で爆発的な支持を得た。1998年「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」に、2002年には「史上最高の文学100」に選出され、その後も、思想・芸術など数多くの分野で多大な影響を与えつづけている。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川文庫
  • タイトル
    1984
  • タイトルID
    20031836
  • 電子版発売日
    2021年03月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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1984 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     全てが打ち砕かれているのに、わたしの中にはまだ希望があって、思考警察が居ないわたしがいる世界で、ウィンストンを置いてわたしだけが絶望から逃げ切れることが出来た。
     人を踏みつけにしないと生きていくことができないこの世界は間違っているはずなのに、誰一人として正解にたどり着くことはない。

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    戦時中の日本を想像せざるを得ないのですが、これは世界中の人がそう思うのか、それぞれの国の過去を思うのか。
    …と思いながら、解説を読んで大変ためになりました。
    二重思考も、今もあちこちにあるという話も納得せざるを得ません。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    1949年に書かれたとは信じられないほど、現代世界――とりわけ中国の姿を映し出している。テレスクリーンはまるでスマートフォン。多様性に関する公文書の削除が進んだトランプ政権や、検閲が行われ都合の悪い過去が語られず、SNSなどを通じて人々の行動が日々モニターされる習近平政権のあり方とも重なる。科学が発

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    天変地異でも起こらない限り決して崩壊することがないような完全に支配された希望なきディストピア世界の物語。

    終盤にはまさかのどんでん返しもあり楽しめた。

    ナチスドイツや北朝鮮、ポルポト政権下のカンボジアの様な国や時代を連想させる部分も多く、読んだ後に世界について、社会について考えたり話したりしたく

    0
    2026年05月08日

    Posted by ブクログ

    あまりにも有名な本、、だけれど読んだことがなかった

    書かれた時代を考えたら、先見の明がありすぎるというか、、

    狭いアパートの一室で挟まってテレグラムに映らないようにするシーンと

    拷問のシーンが印象的で怖かった

    ますますネズミが嫌いになった

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    ディストピアストーリーとしては知っていたけれど、古典だと思って手を出さなかった。
    読んでみると現代の話と重なる点が多く、1948年に書かれたと知っても信じられない気持ちが強かった。

    SNSによる思想の分断や、過剰な個人主義からくる自分へのメリットが判断軸になっている現代は、誰かの思惑でたどり着いた

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    未来世紀ブラジルを見たあとに読んだので、情景が非常にリアルに思い浮かんだ。特に最初の働いているところなど、ディストピアの描写がかなり丁寧で読んでいて面白かった。
    ただ、中間の本の内容がそのまま延々と書かれているシーンがどうにもつまらなく、読み進めるのが辛かった。でもこれを読んでる人がみんなしれっとこ

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    ユートピア或いはディストピアとは、そもそも幸せとはなにか。
    知とは、自由とは、尊厳とは、人とはなんなのか、個の実在性について問われる現代でこそ、改めて読む価値がある。
    80年近く前の著作とは思えないほど、現在にも通じる話だ。

    古家野雄紀さんのとある作品(1984から着想)に触れる機会があったことが

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    一般的に正しいとされている物事は、統計によって決まる。
    「私が正しい」その信念を曲げずに生きていくことはたぶん難しい。

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    私たちの未来で、この物語が現実にならないと誰が断言できるだろうか。この作品は2度読んだが、とても重厚で新鮮に恐怖心を抱く。

    0
    2026年07月04日

1984 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川文庫
  • タイトル
    1984
  • タイトルID
    20031836
  • 電子版発売日
    2021年03月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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