一九八四年[新訳版]

一九八四年[新訳版]

990円 (税込)

4pt

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〈ビッグ・ブラザー〉率いる党が支配する超全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは、真理省記録局で歴史の改竄に従事していた。彼は奔放な美女ジュリアとの出会いを契機に、伝説的な裏切り者による反政府地下活動に惹かれるようになる。

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一九八四年[新訳版] のユーザーレビュー

「戦争は平和なり 自由は隷従なり 無知は力なり」
〈ビッグ・ブラザー〉率いる党が支配する近未来では、ありとあらゆることに統制が加えられる超全体主義的な社会が成立していた。真理省記録局で歴史の改竄に従事していた主人公・ウィンストン・スミスは、奔放な美女ジュリアとの出会いを契機に、反政府地下運動に惹かれるようになっていく…。

先の見えない不安な時代に売れると言われる本作品。トランプ大統領が就任した際、アメリカ国内での売上ランキングで1位となり話題になりました。また、ノルウェー・ブック・クラブの「世界最高の文学100冊」にも選ばれ、世界中で高い評価を得ています。こんな社会はありえないだろう…とページをめくっていくうちに、『一九八四年』的未来はSFにとどまらないのかもしれない…と考えはじめてしまうでしょう。現代を生きる我々に警鐘を鳴らす一冊です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔の小説なのに現代に通じるものがあって面白い、いつだって人は権力を持ったら支配したくなるのか、支配したいと思う人に権力が集まるのか。
    どんな時でも自分の中の正しさを信じて生きたいな、死ぬとしても。

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

     「一九八四+四〇 ウイグル潜行」を読んだのちに、改めてオーウェル「一九八四年」を読む。最初にトランプ大統領が就任した2017年以来だけど、これまで何度か読んでいる。しかし、細部はすっかり忘れていました。
     覚えているのは、「ビッグ・ブラザー」「テレスクリーン」「ニュースピーク」「二重思考」、そして

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    こういう社会が、もしかしたらこれから実現してしまうかもしれない、または世界のどこかに既に存在しているかもしれないと思うと、心底恐ろしいです。
    「ニュースピーク」という概念がとても興味深かったです。

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    これはすごい。
    こんな政治的な内容とは思ってもみなかったけど。

    1940年代に近未来を描いた作品だ。
    究極的な全体主義が世界を覆っている。
    個人の思想、思考は一切許されず、心までも制御、統制をする社会。
    反体制的な言動は顔の表情、寝言まで見逃されない。
    党の正統性を維持するための過去の記録の塗り替

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    サイエンスフィクションはいかに納得感があるかに尽きる。事実と、それをどのように解釈するかは異なるものであり、矛盾なく解釈できるロジックがあるとき、世の中のすべてのものは説明がつく(たとえ事実と異なっても)。このロジックを他者に納得させることはある種宗教のようでありながら、とても賢い人が打ち立てた世の

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    傑作。衝撃的で素晴らしい本です。物語の中のディストピアが単なるフィクションではなく、今私たちが生きている現実の延長線上にあるように感じられました。世界はすでにビッグ・ブラザーに支配されているのではないかという小説と現実の境目が揺らぐような感覚に囚われています。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    ジョージ・オーウェル「1984年」
    長年気になっていながらも、手が出なかった有名な作品。

    今回、思い切って読み切りました。
    全体主義と、そのシステムの中で自我を抹消されていく個人の姿を描き切っています。人が造り上げる社会というものの怖さ、そして自由という概念の脆さが浮き彫りになります。

    ある知人

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    やっっと読み終わった。マジ何ヶ月かけたんだこれ読むのに。もーーほんっっとになんか色々忙しくてタイミングなかったんだよ。
    まぁ、読み始めたのは9月ですね。旅行の飛行機で読もうくらいの感覚で買いました。あとまぁ、友達が村上春樹好きで、1Q84おすすめしてくれたからさ。
    この感想書く前に、現状の私を説明し

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    第二次大戦直後に書かれたディストピア的近未来小説。解説にあるように、結果として実現しなかったディテールを見るのではなく、現在の社会に通じる側面を見つけ出すのが面白い。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    『ビックブラザー』なる者を最高指導者としたディストピア世界。ほんの数日前の事柄、人間さえ、党に不都合ならば無かったことにされる。新聞、書籍、辞書、全ての記録物を編集され、過去が意味を持たない社会。主人公は新聞記事を党の意向に合うように"編集"する職についています。党に心酔した可笑

    0
    2025年10月19日

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