高橋和久の作品一覧
「高橋和久」の「一九八四年[新訳版]」「哀れなるものたち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高橋和久」の「一九八四年[新訳版]」「哀れなるものたち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「一九八四+四〇 ウイグル潜行」を読んだのちに、改めてオーウェル「一九八四年」を読む。最初にトランプ大統領が就任した2017年以来だけど、これまで何度か読んでいる。しかし、細部はすっかり忘れていました。
覚えているのは、「ビッグ・ブラザー」「テレスクリーン」「ニュースピーク」「二重思考」、そして「戦争は平和なり」「自由は隷従なり」「無知は力なり」。
共産主義や全体主義を批判したディストピア小説として知られるけど、いまだに読み継がれるのは、もっと普遍的に権力そのものの本質をついているからでしょう。「権力は手段ではない、目的なのだ。・・・・迫害の目的は迫害、拷問の目的は拷問、権力の目的は権
Posted by ブクログ
裏切られた人間を再度受け入れることはできるが、自分が裏切った人間を再度受け入れることはできない、確かに、そうかもしれないと思った。
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ネット番組で紹介されていたので、読んでみることに。
ABEMA世界の果てにひろゆき置いてきた内で、東出昌大さんが旅に持ってこられていた本の中に同じジョージ・オーウェルの作品「動物農場」があり、これも併せて読んでみたいと思う。
党のスローガン、これは人間社会の統治においての真理なのかもしれないと感じた。
『戦争は平和なり』
人間コミュニティーの平和のためには共通の敵が必要であり、また、反乱要因と成りうる人間の余暇や物質的余剰をなくすために戦争(的な
Posted by ブクログ
これはすごい。
こんな政治的な内容とは思ってもみなかったけど。
1940年代に近未来を描いた作品だ。
究極的な全体主義が世界を覆っている。
個人の思想、思考は一切許されず、心までも制御、統制をする社会。
反体制的な言動は顔の表情、寝言まで見逃されない。
党の正統性を維持するための過去の記録の塗り替えも日常茶飯事。
「テレスクリーン」や「二分間憎悪」、「二重思考」「ニュースピーク」など、聞き慣れない用語に
最初は戸惑い、この世界に入っていくのに多少時間がかかるが、このジョージ・オーウェルが
描いた世界はなんと精巧なことか。この世界の構想を練るのにどれだけの労力がかかったのか、
と感心させられ