配信予定・最新刊

作品一覧

  • 哀れなるものたち

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    19世紀後半、天才医師と、奇怪な手術で蘇生された女がいた。そう記された古書に魅せられた作家はある行動に出る。映画化原作
  • 義とされた罪人の手記と告白

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,277円 (税込)
    ゴシック・ロマンスの最高峰 17世紀末のスコットランド、地方領主コルウァンの二人の息子は、両親の不和により別々に育てられた。明朗快活で誰にでも愛される兄ジョージと、厳格な信仰をもつ母親のもとで陰鬱な宗教的狂熱の虜となった弟ロバート。自分が神に義認されあらゆる罪を免れていると信じるロバートは、17歳の誕生日に出会った不思議な力を持つ人物に唆されるまま、恐ろしい行為を重ねていく。変幻自在にその姿を変える〝謎の友人〟の正体は? そして政治的対立に揺れる議会開催中のエディンバラで、兄弟の宿命的な確執はついに衝撃の結末へ……。奇怪な事件の顚末が異なる視点から語られ、重層するテクストが読者を解釈の迷宮へと誘う。小説の可能性を極限まで追求し、アラスター・グレイらの現代作家にも多大な影響を与える、ゴシック小説隆盛の掉尾を飾る傑作にして早過ぎたポストモダン小説。(『悪の誘惑』改題)
  • 一九八四年[新訳版]

    小説・文芸

    3.9
    1巻990円 (税込)
    〈ビッグ・ブラザー〉率いる党が支配する超全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは、真理省記録局で歴史の改竄に従事していた。彼は奔放な美女ジュリアとの出会いを契機に、伝説的な裏切り者による反政府地下活動に惹かれるようになる。
  • 二十一の短篇 新訳版

    小説・文芸

    3.3
    1巻1,210円 (税込)
    廃屋に住むじいさんを狙う少年ギャングのおかしくも残酷な企みを描く「廃物破壊者たち」。バーで拾った女と自分の故郷へ旅行にでかけた男の姿が切ない「無垢なるもの」など21の短篇を収録。若島正、田口俊樹、鴻巣友季子、越前敏弥ら当代一流の翻訳者たちが参加した電子書籍版
  • シークレット・エージェント

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,518円 (税込)
    ロンドンの片隅で雑貨店を営むヴァーロックは、某国大使館に長年雇われたシークレット・エージェントである。彼はその怠惰を雇い主に咎められ、グリニッジ天文台の爆破事件を起こすよう命じられるのだが……陰鬱な社会とアナキストたちをめぐる人間模様を皮肉な筆致で描いた小説。
  • ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど[新装版]
    NEW

    小説・文芸

    -
    1巻2,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鬼才の魅力を多彩な短篇で 『ラナーク』『哀れなるものたち』で知られるスコットランドの伝説的鬼才の短篇集が、待望の復刊! ファンタジーとリアリズム、笑いと哀しみ、アイロニーとウィットが混淆する饒舌な語りに思わず舌を巻くが、目に飛び込んでくる異彩を放つイラストも、作家自身の手になるもの。アリ・スミスをして「現代のウィリアム・ブレイク」と言わしめたグレイの多彩な魅力が存分に詰め込まれているのが本書なのだ。 学校を牢獄のように感じる〈わたし〉が、外へ出る想像上の〈ドア〉を恩師から授かる「ミスター・ミークル」。窒息するような現実から逃れようとする夢や欲望が、本書では多様なジャンルを横断しながら変奏される。コンピュータが導入された会社内でのちぐはぐぶりを皮肉った「内部メモ」。軟派で洒落者の鼻持ちならないイングランド人の男を揶揄した「あなた」。おしゃべりな歯医者に治療される不安と恐怖が迫る「トレンデレンブルク・ポジション」。なぜ靴下にガムがくっついているのか、その原因を綿密に理論化して可笑しい「時間旅行」。囲い込まれた世界に嫌気がさした男が、夢のような新しい移住先で体験する破滅の寓話「新世界」など──粒ぞろい短篇をほんの十ほど。
  • 腰痛、首の痛み、手足のしびれ 背骨の病気の診断・治療ガイド

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,210円 (税込)
    肩こりや腰痛、これらは背骨に関する病気の代表的な症状。他にも、手足や脚のしびれなどの症状の背後にある、背骨に関する病気を、専門医が詳しく易しく解説。痛みやしびれの原因を確かめ、それに応じた対処をして、生涯自分の足で歩ける「健康長寿」を目指すための一冊。

ユーザーレビュー

  • 一九八四年[新訳版]

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     もう凄すぎて言葉が出ない。人々をシャ⚪︎付けにしてるみたいだ。人々から自由を奪うために党が全力を尽くしている。言葉を奪い、貧困にさせる。戦争をして、経済を低迷させ発展させない。なぜなら人々の生活水準を下げることが権利を維持させるから。いや、戦争すらしてないのかもしれない。勝手に爆弾を落としているだけかもしれない。党がこういえばこうなのだ。自分の精神は存在しない。党が全てだ。考える自由すらない。考えたとしても党の言うことにしなければならない。過去は存在しない。
     希望が持てなさすぎる。でもそんな社会がきてもおかしく無い。いや、来ているのかもしれない。そんな社会に対抗するためには、考え続けなけれ

    0
    2026年08月25日
  • 一九八四年[新訳版]

    Posted by ブクログ

    様々な作品にオマージュされている作品ですね。
    英国の調査では「読んだふりをした本」の1位だったそうです。まあ、わかる気もします。

    スマホを24時間そばに置き、SNSとショート動画に時間を吸われ、ChatGPTにはありのままを打ち明ける。監視されているというより、こちらから差し出しています。それを分かっていながら、自分は自由に選んでいるつもりでいる。

    以下、本文より引用。
    「二重思考とは、ふたつの相矛盾する信念を心に同時に抱き、その両方を受け入れる能力をいう」

    つまり、これは僕のことでした。
    そんな日常とともに読み続けたい本ですね☺️

    0
    2026年08月14日
  • 一九八四年[新訳版]

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずいぶん前に買ったんですが内容が怖すぎて途中で積んでいた 今読むと余計怖かった
    ディストピア物を読んでいるとこういう世界に生きてなくてよかったなと思うことがあるんですけど、一九八四年や侍女の物語ってそう思えないのが恐ろしい 現実が寄って行っている
    昔はテレスクリーンとか人がモニターで逐一監視してるのかな、さすがディストピアは狂気的にマメだな〜とか思ってたけど今ならAIで出来てしまうだろうし…
    こういう話に架空の歴史研究文書みたいなのがついてると嬉しいので巻末のニュースピークの部分があって良かった 米国の読書クラブから削るように要請された経緯があったそうで、オーウェルの反対によって残ったそう

    0
    2026年08月06日
  • 一九八四年[新訳版]

    Posted by ブクログ

    読むべき小説に出会った。

    『集団浅慮/古賀史健』で、「二重思考」の概念を知り、『1984年/ジョージ・オーウェル』に興味を持ったんだけど、「二重思考」はやっぱり面白かった。

    この先の人生で、この小説は何度も私の思考に現れる気がする。

    権力と嘘は親和性が高いよね。
    権力って魅力的なんだろうな。

    プロール(労働者階級)は「平等」を求めるって、この本が出版された当時と今と何も変わらないね。

    「無知は力なり」
    「戦争は平和なり」
    「自由は隷属なり」

    最後、「ニュースピーク」は過去のものとなり、ディストピアは終わったのだろうか。
    それとも、別のディストピアが始まっているのだろうか。

    二重の

    0
    2026年07月11日
  • 一九八四年[新訳版]

    Posted by ブクログ

    監視社会や思想統制を描いたディストピア小説の傑作。

    ビッグ・ブラザー率いる党が、歴史や言葉、思想までも支配する世界を通じて、全体主義が人間の自由と人格をいかに破壊するかを描いている。

    中国の監視社会や情報統制を連想させる部分も多く、80年以上前の作品とは思えない先見性に驚かされた。

    後半の展開は衝撃的で、人間の精神までも支配しようとする権力の恐ろしさが強く印象に残った。自由や真実の価値について改めて考えさせられる一冊。

    0
    2026年06月20日

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