田内志文の作品一覧
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Posted by ブクログ
罪を被る熊、下水道の掃除をする熊、潜水夫の熊など、イギリスの社会で熊がどうしていなくなったのかをユーモラスに描く短編集。
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イギリスにはクマはいない。はるか昔に狩り尽くしたから。という事実を知っていて、それをどう表現するものなのか、という好奇心で読んだのだけど、本当に面白かった。熊を労働階級の人々に重ねて、その過酷な環境を描く社会風刺もすごく効いている。これらがユーモアを交えて描かれていて、とても面白く読めた。
特に作者が熊(社会的地位の低い人々)に対してシンパシーを持っていることがよく分かって、共感できるお話だった。訳者解説にはイギリスのクマの絶滅事情も書かれ
Posted by ブクログ
どの短編も奇妙で、ちょっとまぬけで
ちょっと残酷で、ちょっとワクワクして、
とにかくおもしろかった。
中でも蝶の修理屋さんの小道具を手に入れた少年の話しは、ワクワク感がすごかった。
蝶のコレクションを見ると、美しいのだけれど、
これほどの蝶を殺してミイラにしているかと、
思うと、なにか違うんじゃないかと思う気持ちは
よくわかるし、そう思ってもきた。
少年の努力と思いが報われた瞬間は、もうたまらなくスッキリとして、ほっこりとして、嬉しくなった。
それに火星人がきたと大騒ぎになる子供たちの話し。
これは楽しかった。常になにかに飢えて、冒険をしたくなるお年頃。つまらない日常が一瞬にして
ワクワクだら