ボートの三人男

ボートの三人男

気鬱にとりつかれた三人の紳士が犬をお供に、テムズ河をボートで漕ぎだした。歴史を秘めた町や村、城や森をたどり、愉快で滑稽、皮肉で珍妙な河の旅が続く。数々のオマージュ作品を生み、いまだ世界で愛読されている英国ユーモア小説の古典。

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ボートの三人男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三人と一匹のボート旅。
    軽妙洒脱な文章。愛すべきあほらしさにクスッと笑ってしまう古典ユーモア。
    ジーヴスシリーズが好きな人は好きだと思う。楽しい作品だった。

    0
    2021年08月16日

    Posted by ブクログ

    その時いたのは、ジョージとハリスとぼくの三人、そして犬のモンモランシーだった。
    三人でどうも最近体の具合がよくないなあなんて話し合っていたんだ。ジョージもハリスも不調を訴えていたが、ぼくなんてもっと重症だよ、病床図鑑を調べたら全部が当てはまるんだ!
    ぼくたちには休暇が必要だ。だからぼくたちはテムズ河

    0
    2019年11月08日

    Posted by ブクログ

    軽妙な話
    モンモランシーを含めてみんないいキャラクターをしてる
    モンモランシーがでかい(?)猫にちょっかい出しかけるあたりが面白かった

    コニー・ウィルスの「犬は勘定に入れません」を読む前に読んでおきたかったので読んだ

    0
    2011年09月20日

    Posted by ブクログ

    価値観については、古い小説であることを承知しつつ、イギリスらしいユーモアの勉強になりました。
    どこかずれた会話劇は、非常に面白いし、イギリスの皮肉混じりのユーモアは独特だなと感じつつ、メモをとりながら、マネをしたくなる作品!
    面白かったです!!

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    アガサ・クリスティーや太宰治など、とかく引用されることが多いイギリスの古典。気になって読んでみたら、とても面白かったです。

    物語は、気鬱にかかった三人の男(犬は勘定に入れません)が、ロンドンからオックスフォードまで、ボートを漕いでテムズ河を往復する旅の顛末を描いているだけです。しかし、この三人、準

    0
    2024年07月07日

    Posted by ブクログ

    フォローしているb-matatabiさんの感想に共感して手にした。英国ユーモア小説の古典と言う事だが、今読んでも、変わらない人間の本質とかが描かれていてドキッとさせられる。バカバカしい小説の様だが鋭い人間観察が面白かった。

    0
    2023年05月24日

    Posted by ブクログ

    楽しんだ^ ^
    解説にあった、地理、歴史、自然、冒険、ユーモア、なんかの多面性がまさによかったなあ。
    写真と地図付きの旅行案内出して欲しい

    0
    2022年02月20日

    Posted by ブクログ

    三人の病弱な紳士たち、ジョージとハリスとぼく、それから犬のモンモランシーは、休息と気分転換が必要だという理由で、テムズ河をボートで漕ぎ出すことに。
    寝泊まりする場所や、持って行く物や食糧について、三人の間で議論が交わされるのだが、すぐに話が横道にそれるし、ドタバタ喜劇みたいで笑わずにはいられない。

    0
    2021年07月11日

    Posted by ブクログ

    p93 しかし現代に生きているわれわれには、この犬の美しさが見えないのである。なぜかと言えば、この犬はあんまり身近な存在すぎるから。つまりそれは、日没や星のようなものだ。ぼくたちの目にとってあんまりあふれているから、その美しさによって畏敬の念を覚えることはないのである。

    19世紀イギリスの、膝栗毛

    0
    2021年02月21日

    Posted by ブクログ

    1889年に書かれたイギリスのユーモア小説。モンティ・パイソンのジョン・クリーズが愛読していたというし、もはや古典。
    友人である3人の罵り合いとか、すごくイギリス的なユーモア。
    1900年にイギリス留学した夏目漱石は絶対読んでるね(決めつけ)。なにしろ漱石はトリストラム・シャンディだって読んでいるの

    0
    2018年12月30日

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