ジェローム・K・ジェロームの作品一覧
「ジェローム・K・ジェローム」の「骸骨:ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚」「ボートの三人男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
好き(笑)
理由は単純で、昭和の小学校の図書室によくあった「小学館少年少女世界の名作文学」のイギリス編に掲載されていたから。好きすぎて暗記するほど読みました。
特に好きだったのは、食べ物に関する様々な記述。何も知らない子どもの頃、「ルバーブのパイ」なんて聞いたこともなく、"どんなに美味しいんだろう"と妄想しましたよ。大人になって調べたら、ルバーブってギシギシなどのタデ科の植物で、下剤などで使う「大黄」の仲間なんですね。ちょっとがっかりしたなぁ…。
それでも三人が繰り広げるドタバタは、イギリスらしいユーモアに溢れていて、やっぱり大好きです。
Posted by ブクログ
その時いたのは、ジョージとハリスとぼくの三人、そして犬のモンモランシーだった。
三人でどうも最近体の具合がよくないなあなんて話し合っていたんだ。ジョージもハリスも不調を訴えていたが、ぼくなんてもっと重症だよ、病床図鑑を調べたら全部が当てはまるんだ!
ぼくたちには休暇が必要だ。だからぼくたちはテムズ河に出ることにした。
キングストンからオクスフォードへ、ボートをひきながら河を漕ぎ上がる。そしてキングストンへ漕ぎ下がる一週間の旅。
こうしてぼくたち、ボートの三人と一匹の休暇が始まったんだ。
***
イギリスのユーモア小説。
読んでいる最中には頭の中で「ボートの上には三人男~~♪犬もいるよボー