【感想・ネタバレ】骸骨:ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚のレビュー

あらすじ

残念ながら自分には
いささか陰鬱な傾向があるに違いない――

英国屈指のユーモア作家に隠された、もう一つの顔。

ユーモア小説『ボートの三人男』で知られるジェローム・K・ジェロームによる異色作品集。

西洋骨董のように古風な趣と気品をそなえた、知られざる逸品の数々。
心和ませる幽霊小説、冷たく怖い怪奇小説、優しく美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等々、多彩な味わいの奇譚17篇を収録。
1篇ごとに異なる魅力の、世にも稀なる短篇小説集。

【目次】
食後の夜話
ダンスのお相手
骸骨
ディック・ダンカーマンの猫

ウィブリイの霊
新ユートピア
人生の教え
海の都
チャールズとミヴァンウェイの話
牧場小屋(セター)の女
人影(シルエット)
二本杉の館
四階に来た男
ニコラス・スナイダーズの魂、あるいはザンダムの守銭奴
奏でのフィドル
ブルターニュのマルヴィーナ
訳者あとがき

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Posted by ブクログ

ハードカバーで買うほどの興味は無い作家だったけど、
少し待ってれば文庫版でちょいとお安く買える事も無さそだしでポチった

最近は国書刊行会とかのじゃなくても、電子版が出ても文庫版が出ないのあるよな…
(/_;)

0
2021年08月01日

Posted by ブクログ

『ボートの三人男』で有名なジェローム・K・ジェロームの短篇集。怪奇、幻想、ケルト妖精もの、SFと、この一冊の中にいろんなテイストの短篇が勢揃い。どれも甲乙つけがたい面白さでした。

0
2021年10月01日

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