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Posted by ブクログ
著者作品を、しっかり読んだ記憶はない。
名前だけはよく見聞きはしていた。文芸批評か、それこそ書き方読本ような本は、学生の頃に読んだか? 遠い記憶だ。
本書は、生誕百年記念に、短篇を4つ編んだもの。
短篇なのに、劇中劇? 入れ子構造にする複雑さはなにゆえか? 表題作などは、前後半の繋がりが掴めず、一度は読むのをやめようかとさえ思った。前半は、なんなら、ドキュメンタリーかと思ったくらいだし。
ロシアのアネクドートが出て来るのは面白かったが。
でも、遺稿だという「茶色い戦争ありました」は良かったかな。
「君は」と、語る視点が誰のものかもわからなかったし、けっきょく、この作品も作中作であり、しかも、シリキレトンボで終わる。それも味わいではあるが、続きが読みたい。
そう思わせる筆致は、さすがだ。
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小説・文芸
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