西永良成の作品一覧
「西永良成」の「作家たちのフランス革命」「小説の技法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西永良成」の「作家たちのフランス革命」「小説の技法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
好きな女の子の気を引こうと軽率な冗談を書いたために人生が狂ってしまった男の話。1950年代から60年代のチェコが舞台で、当時の歴史を踏まえた上で読むとチェコの歴史と主人公の姿がダブる。タイトルは主人公が書いた手紙を指すとともに、人々を翻弄する歴史も指している。
かつては冗談では済まされなかった手紙も自由を求める機運が高まる時代なら見逃される。しかし犠牲になった人生はやり直せない。誰もその償いをしてはくれない。ただ忘却されるのみ。かつては許されなかったことも時代が変われば問題視されない。価値観の変化、それが歴史の冗談だ。
登場人物たちの行動がことごとくその意図を裏切られる展開はコメディのよう
Posted by ブクログ
そういう展開かよ!
最後の最後で、やっと報われた。
すべてを失って、すべてを手に入れた。
ジャン・バルジャン、
良心に従うとはそういうことか。
彼はジャベルをゆるし、マリユスとコゼットを助け、自ら身を引いた。
なんという生涯。
波乱万丈。
物凄く長くて、物凄く読みづらかったけど、
物凄く面白かった。
一言では言い表せない。
ジャン・バルジャン=イエス・キリスト?
イエス・キリストの実際の人生をモチーフにしてるように感じた。
読後感がものすごい。
複雑な気持ち。
悲しみと深い満足。
無私というのは、こういうことか?
全身全霊で生きるとはこういうことか?
防