あらすじ
漆黒の瞳と髪の船乗りダンテス。美しいメルセデスと婚約し幸福絶頂の彼を嫉妬の刃と運命の残酷が襲う。世紀の傑作長編、待望の新訳!
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Posted by ブクログ
面白すぎる。読むのが止められなかった。
物語としての完成度が高すぎる。
各章で読みごたえがしっかりあった。
メルセデスの名前が呼べないシーンはめちゃくちゃグッときた。
Posted by ブクログ
発売日が今年の7月。新訳とあったが、なかなか難しい言葉が多く、フランス文学だからか表現が独特で…「苦しい」を何ページにも渡って表現していたり、1人1人が長くしゃべっていたりして、苦しい人には苦しいけど、おもしろさにもつながっていた。
全5巻と聞いて、意識が遠くなっているが、この後どうなるのか、最後はどうなるのか…
ただ、1巻は苦しい場面がほとんどずっとだった印象。それでも最後には復讐劇が予感されてきた。
Posted by ブクログ
何十年ぶりかの新訳が5冊完結で出るということで興味が出た。まず、この作品はもう少し若い時に読むべきだったと思うけど、そこまで手が回らなかった。子供の時の思い出としては、大阪万博か何かの紹介本で、赤塚不二夫のヒトコマで嵐の岩山で涙ぐむモンテクリスト伯に扮したココロの親分を見て、小説のイメージが刷り込まれ、読むのをためらっていたという不思議な記憶がある。継続して読みたい。