羽田詩津子の作品一覧
「羽田詩津子」の「フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか」「アクロイド殺し」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「羽田詩津子」の「フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか」「アクロイド殺し」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ミス・マープルシリーズ4作目。
1950年の作品。
「殺人を予告します」
イギリスの田舎街、チッピングクレグソーンの地方紙ギャゼットの広告欄に殺人予告が掲載された。
殺人の場所に指定されたリトル・パドックスの主人、レティシアブラックロックはこの予告を誰かのイタズラと思い、好奇心に満ち溢た客を迎える準備を始める。しかし、それは本当の殺人予告で、予告通り1人の男が殺された。
この街にたまたま滞在していたミス・マープルは、クラドック警部に協力して事件の真相を突き止めるーー
ミス・マープルシリーズ一のイケメン警部、クラドック警部の初登場作品です。
サーヘンリーの名付け子であるクラドック警部は、サー
Posted by ブクログ
期待を裏切らない面白さと愛らしさで、今回もアガサ・レーズンは大活躍でした。自分勝手なジェームズ、気まぐれチャールズ、PR命のロイを振り回し、振り回されて物語は進んでいきます。今回の事件はいつになく残虐で恐ろしかったのが印象的。それでもアガサは持ち前の負けん気で、今回も命からがらな思いをしつつも、しっかり活躍。そして、冷静な経営者判断をしていきます。愛すべき、という形容詞がぴったりなアガサ。所々で出てくる、神経痛、股関節置換術などの単語に年齢は感じさせるものの、そんなものをものともせずに美容院に行き、着飾り、お手入れする姿に、勇気をもらえるのも、この本の特徴です。今回もアガサの素直な優しさや面倒