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インドで両親を亡くし、イギリスに住む親戚に引き取られたメアリ。広い屋敷のなかでひとりぼっちの彼女は、庭を散策するうちに、閉ざされた庭園を見つける。ひょんなことから鍵を手に入れ、世話係のマーサの弟、ディコンと一緒に、その庭の手入れを始めることに。さらに、屋敷内に存在が隠されていたいとこのコリンも加わり、庭の再生に熱中していく。3人が体験した奇跡とは――。世界中で愛される、児童文学の最高傑作。
※電子特別版として「秘密の花園」(1911年)のもとになったといわれる、短編「青い花の国」(1904年)を収録しています。
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Posted by ブクログ
・はじめはなかなかページが進まなかったが、50ページをすぎたくらいから、「こんなに童心にかえりワクワクできる、花や葉や空気の匂いを敏感に楽むあの感覚が蘇るような感覚になれる物語があるのか!」と大感動。描写のひとつひとつがきもちいい。
【印象に残ったフレーズ】
・物語中の登場人物たちの言動(ほぼ全てがみずみずしく、印象に残った)
・たとえ不快で陰鬱な考えが浮かんでもゆるぎない勇気を与えてくれる心地の良い考えとすぐさま置き換える分別があれば、誰にでも、もっと素晴らしいことが起きる可能性があるのだ。
・19世紀に新たに発見されたことの1つは、単なる思考でも電池と同じ位強力で太陽光と同じ位人間のためになると同時に毒と同じ位有害なものになり得る、と言うことだった。
悲しい思いや邪悪な思いを心に抱えて生きるのは猩紅熱の病原菌を体内に入れてしまうのと同じ位危険なのだ。そうした考えが心に巣くっていたら、生きている限りそれを克服できないかもしれない。
(訳者あとがきより)
・1991年、著者61歳の時に本書を出版。
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