宝島

宝島

660円 (税込)

3pt

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港の宿屋「ベンボウ提督亭」を手助けしていたジム少年は、泊まり客の老水夫から宝の地図を手に入れる。大地主のトリローニ、医者のリヴジーたちとともに、宝の眠る島への航海へジムは出発する。だが、船のコックとして乗り込んだジョン・シルヴァーは、悪名高き海賊だった……。胸躍る展開と個性的な敵役、臨場感あふれる描写。新訳では少年の成長に光をあて、大人の読み物として甦る。【光文社古典新訳文庫】

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宝島 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    往来堂書店「D坂文庫2015春」からの一冊。
    知らない人はいない名作ではあるけれど、ダイジェスト版でしか読んでない、あるいは読んだがストーリーは忘れた、という人が多いんだろう。かく言うワタシもその一人。そこで、異動と引越しで読書に集中できないときに、これならと軽い気持ちで手にしてみた。
    ところが、こ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月18日

    いや~、訳者あとがきがいいね。読んだら英語の本が読みたくなるし、翻訳の悩みを垣間見れて、もうひと小説読んだ感じだったわ。
    スティーブンスンの推敲も、なるほど作品が長く読み継がれる訳はこういう丁寧な仕事なんだろうなぁと思った。読みだしたら止まらない。久しぶりに子供にかえって冒険した気分。面白い。

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    Posted by ブクログ 2022年05月18日

    子供から大人まで楽しめる冒険小説。
    有名だから、一度は読むべきかなと思う。
    描写が上手く、スラスラ読めた。

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    Posted by ブクログ 2021年07月17日

    海外の古典文学にありがちな一人の人物に複数の呼び名があることによる混乱でなかなか話にのめり込めなかった。巻頭に登場人物一覧を載せてもらうと島の地図よりも有益な気がする。個性ある人物、先が気になる展開、巧みな描写など、児童文学とは思えない作品です。主人公ベンの勇気と大胆さ、隅に置けないキャプテンシルバ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月26日

    財宝が隠された地図を元にジム少年が大人たちと旅に出る。
    集められた船員の中には悪名高い海賊ジョン・シルバーが潜んでいて、彼との対立が話の中心となっていく。
    状況によって敵と仲間を行ったり来たりする狡猾なシルバーは同時に見込んだ男に礼節を重んじたり、様々な面を覗かせて非常に楽しいトリックスターだ。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月11日

    子供の頃に「宝島」を読んだことがある。子供向けの「宝島」は第三者がストーリーを語るスタイルで、主人公の少年ジムの冒険物語として書かれていたように思う。今回、改めて原作の宝島を読んでみると、子供の頃の印象とは随分違う印象を受けた。語り手は第三者ではなく、主人公のジムだったり医師だったり、時折作者が登場...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月10日

    『ジキル博士とハイド氏』の作者。
    ディズニーの『トレジャープラネット』が面白かったので原作を読んでみた。

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    Posted by ブクログ 2010年11月25日

    これも、題名も中身も良く知っているはずの一冊です。子供のころ読んだものは、スティーヴンスンの書いたものをかなり短くしています。小学生の時に買ってもらった、世界名作全集の一冊目は宝島だったのを思い出しました。
     まず、こんなに長い物語だったのかとびっくり。主人公ジムの成長していく姿が、きちんと描かれて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月15日

    夜行バスのなかで隣の人を起こさないようにこそこそ読みました。

    話は少年を主人公とした冒険物語。

    『あじながおじさん』の主人公も取り上げてましたね。 

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    Posted by ブクログ 2023年01月18日

    2022年最後を飾るのはなんと1981年の作品今から約150年前の作品
    『あしながおじさん』の中に登場してきたので懐かし!と思って再読です

    残るべきものは残るんだよね

    ただ子供の頃読んだ時ほどドキドキしなかったかも
    海賊シルヴァーが登場したあたりからスピードは上がるんだけど、全体に冒険小説として...続きを読む

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