芹澤恵の作品一覧
「芹澤恵」の「クラーク・アンド・ディヴィジョン」「iレイチェル~The After Wife~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「芹澤恵」の「クラーク・アンド・ディヴィジョン」「iレイチェル~The After Wife~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『冬のフロスト』、『クリスマスのフロスト』、『暗闇の終わり』などの作品で翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
青ざめた四角い顔に目の上のコブ、醜い図体、というのがフランケンシュタインのイメージで漫画のキャラクターぐらいの印象しかなかった。 ところが英語の本の愛読書のランキングに必ず出てくる。 ??ということで本を読んでみることにした。
結果、誤解していたことが一つ、フランケンシュタインは怪物の名前ではなく、怪物を創造した科学者の名前だった。 そして意図してつくった人工人間が意図せず怪物となったことによる、とんでもない悲劇が展開していくことになる。 悲劇と言ってしまえば一言で終わってしまうけれど、愛と憎しみ、欲と虚栄心、など深いテーマが隠されている。 そして、何よりもAIブームの入り口にいる現代人に、
Posted by ブクログ
上巻から一気に読みました。
登場人物一覧に、けっこうな重要人物の名前が抜けているんだが…?
スキナー主任警部とマレット署長の差し金により、デントン署から異動することになってしまったフロスト。
デントン署を去る日が近づく中、連日ほとんど寝ないで捜査にあたる。
妻をめった刺しに殺したと自首してきた元食肉店主のルイスだが、家の中は潔癖すぎるほどに消毒されている。
残虐に殺されたデビーとトマスの殺害現場を探し当てるも、なかなか捜査が進まない中、凄惨な殺害場面を映したビデオが送られてくる。
ビーズリーからは早く脅迫犯人を捕まえろという矢の催促。
行方不明となった少女は未だ見つからず。。。
割ける人員は
Posted by ブクログ
原題も"Frankenstein"、初出は1818年。
フロストシリーズで毎度テンポの良さとユーモアに富んだ訳で唸らせてくれる芹澤恵さんによる新訳。芹澤恵さん、こんな古典ものの翻訳もされているのねー、これからも色々と読みたい訳者さん。
書かれたのが200年前というのがまず驚くし、作者は執筆当時、20歳の女性だったということにまた驚く。ちなみにメアリーは17歳のときに妻のいる男性と駆け落ちし、駆け落ちの旅行中で本書を執筆した。その妻が自殺して20日後に結婚したらしい。スキャンダラスすぎるし、今の時代からみても倫理的にどうなんだと思う。しかし本書の序文には、「筆者の主な関心は
Posted by ブクログ
今回のバディは、スケベでドジなモーガン。
いくらなんでも、こんな刑事はいないよなあ。
でも、それを言えば、そもそも主人公のフロストみたいな警部自体がありえないのだけれど。
今回も、いつものフロストや、同僚達、マレットなどのデントン署の面々に会えて、嬉しくてにんまりしてしまった。
いままでの作品同様、何件もの事件が同時多発し、どう解決していくのか、期待しながら読んだ。
リズが拉致されてしまった事件はちょっとショックだった。リズは本当に堕胎したのか?(と思うけど)退院早々に、こんな目に遭ってしまったが、もっとリズの活躍ぶりを見たかった!
最後の終わり方は、エラリー・クイーンの小説のようでかっ