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デントン署を去らざるを得ない状況に追い込まれたフロスト警部だが、刻一刻と期日が迫るなか、厄介な事件の数々は一向に解決の兆しを見せない。少女の強姦殺人、スーパーマーケットへの脅迫、別の少女の行方不明……。根性なしのマレット署長といけ好かないスキナー主任警部の助力は望むべくもない。フロストはガタのきた身体に鞭打ち、ない知恵を無理やり絞り、わずかな部下を率いながら、睡眠時間を削って捜査に当たる。法律をねじ曲げ、犯人との大立ち回りまで演じる、破れかぶれの警部の行く手に待つものは? 超人気警察小説シリーズ最終作。/解説=小山正
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Posted by ブクログ 2024年03月16日
上巻から一気に読みました。
登場人物一覧に、けっこうな重要人物の名前が抜けているんだが…?
スキナー主任警部とマレット署長の差し金により、デントン署から異動することになってしまったフロスト。
デントン署を去る日が近づく中、連日ほとんど寝ないで捜査にあたる。
妻をめった刺しに殺したと自首してきた元食...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月19日
フロスト警部シリーズを書いた、R・D・ウィングフィールドは、イギリスの小説家である。シリーズの主人公のフロストは、有能なのか無能なのか分からない(最後は事件を解決するので有能なのだろうが)警部。各巻に共通しているのは、フロストの前に次々と事件が起こり、フロストはそれを解決しようと悪戦苦闘、ほとんど休...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月07日
遂に読み終わってしまった。一気読みしてしまった。作者逝去によりフロスト警部最終作となった本書。足掛け20年近くかけて読んだ、僕の人生トップ5入りの名シリーズ。ぐっちゃぐちゃの展開も、主要登場人物も、いとおしくてたまりません。
抜群に面白かった。惜しむらくは、今作はおそらくシリーズ最グロで、気分が悪く...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月14日
相変わらずのフロスト警部、ではあるが昔の感傷に浸って涙ぐむなどらしくない面も見せる。事件は次々と起こるが解決の気配もみせないまま最終章へ。
イギリスらしい皮肉とユーモアが溢れていて事件そっちのけで楽しい。
作者は亡くなってしまったので最新刊は読めないが、別の人がフロスト警部の若い頃を書いているらしい...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月10日
20年と少し前、学生だった末の妹が「こんなに大笑いしたミステリは読んだことがない」と言うので、姉妹でこぞって回し読みしたのが、シリーズ第一弾『クリスマスのフロスト』だった。
それからは姉妹そろって、次の「フロスト」が出るのを今かいまかと待っていたのだ(なんと4,5年に一冊くらいしか出ないのだ)。
そ...続きを読む
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