R・D・ウィングフィールドの作品一覧

「R・D・ウィングフィールド」の「フロスト始末」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • フロスト始末 上
    4.3
    1~2巻1,425円 (税込)
    今宵も人手不足のデントン署において、運悪く署内に居合わせたフロスト警部は人間の足遺棄事件と連続強姦事件、スーパー脅迫事件を押しつけられる。そこへ赴任してきたスキナー主任警部は、さながらマレット署長の小型版(体型は大型版)で、フロストを異動させるべくやってきた御仁だ。署長と主任警部のイヤミ二重唱を聞かされ続け、超過勤務をぼやきつつも、フロスト警部は捜査をやめない、やめられない。経験の浅い見習い婦人警官や、頼りにならない駄目刑事と行動を共にするうちに、さらなる難事件が……。超人気警察小説シリーズ最終作。

ユーザーレビュー

  • フロスト始末 下

    Posted by ブクログ

    シリーズ全てを読んでいる。どれも同じような話だがどれも面白い。これでもう読めないのは残念だが再読の楽しみがある。

    0
    2025年12月07日
  • フロスト始末 上

    Posted by ブクログ

    う〜ん…。並行して起こる数々の事件を綺麗に纏め上げる展開は、相変わらず見事なのですが、ほんの少しだけデッサンが狂っているような印象を受けました

    0
    2025年06月17日
  • フロスト始末 下

    Posted by ブクログ

    とうとう、フロストシリーズの最終話を読んでしまった。存分に堪能した満足感と、もうこれでフロストやウェルズやモーガンはじめテントン署のお馴染みメンバーに会えなくなる寂しさで胸がいっぱいになる。
    本書でも、いつもの通り次から次へと事件が発生し、フロストは食事や睡眠をとる時間もなく、慌ただしく同時進行で複数の事件の捜査をする羽目になる。それでも、いつものくだらない冗談など飛ばしながらちょっぴり間抜けなモーガンとのコンビの活躍する姿に、夢中になってしまう。

    今回の悪役担当(?)は、転任して来たスキナー主任警部。スキナーと、署長のマレットは共謀してフロストをデントン署からの追い出し作戦を仕掛ける。フロ

    0
    2024年08月18日
  • フロスト始末 下

    Posted by ブクログ

    上巻から一気に読みました。
    登場人物一覧に、けっこうな重要人物の名前が抜けているんだが…?

    スキナー主任警部とマレット署長の差し金により、デントン署から異動することになってしまったフロスト。
    デントン署を去る日が近づく中、連日ほとんど寝ないで捜査にあたる。
    妻をめった刺しに殺したと自首してきた元食肉店主のルイスだが、家の中は潔癖すぎるほどに消毒されている。
    残虐に殺されたデビーとトマスの殺害現場を探し当てるも、なかなか捜査が進まない中、凄惨な殺害場面を映したビデオが送られてくる。
    ビーズリーからは早く脅迫犯人を捕まえろという矢の催促。
    行方不明となった少女は未だ見つからず。。。
    割ける人員は

    0
    2024年03月16日
  • フロスト始末 下

    Posted by ブクログ

    フロスト警部シリーズを書いた、R・D・ウィングフィールドは、イギリスの小説家である。シリーズの主人公のフロストは、有能なのか無能なのか分からない(最後は事件を解決するので有能なのだろうが)警部。各巻に共通しているのは、フロストの前に次々と事件が起こり、フロストはそれを解決しようと悪戦苦闘、ほとんど休む暇もなく働き続けるという設定。最後には、くたくたになりながらも、フロストは事件を解決する。フロストのドタバタぶりがユーモラスに描かれている部分と、ミステリーとしても面白いストーリーがミックスされたシリーズであった。
    ウィングフィールドは、2007年に既に亡くなっている。もともとは放送作家であり、小

    0
    2023年02月19日

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