フロスト始末 上

フロスト始末 上

今宵も人手不足のデントン署において、運悪く署内に居合わせたフロスト警部は人間の足遺棄事件と連続強姦事件、スーパー脅迫事件を押しつけられる。そこへ赴任してきたスキナー主任警部は、さながらマレット署長の小型版(体型は大型版)で、フロストを異動させるべくやってきた御仁だ。署長と主任警部のイヤミ二重唱を聞かされ続け、超過勤務をぼやきつつも、フロスト警部は捜査をやめない、やめられない。経験の浅い見習い婦人警官や、頼りにならない駄目刑事と行動を共にするうちに、さらなる難事件が……。超人気警察小説シリーズ最終作。

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フロスト始末 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • フロスト始末 上
    1,425円 (税込)
    今宵も人手不足のデントン署において、運悪く署内に居合わせたフロスト警部は人間の足遺棄事件と連続強姦事件、スーパー脅迫事件を押しつけられる。そこへ赴任してきたスキナー主任警部は、さながらマレット署長の小型版(体型は大型版)で、フロストを異動させるべくやってきた御仁だ。署長と主任警部のイヤミ二重唱を聞かされ続け、超過勤務をぼやきつつも、フロスト警部は捜査をやめない、やめられない。経験の浅い見習い婦人警官や、頼りにならない駄目刑事と行動を共にするうちに、さらなる難事件が……。超人気警察小説シリーズ最終作。
  • フロスト始末 下
    1,425円 (税込)
    デントン署を去らざるを得ない状況に追い込まれたフロスト警部だが、刻一刻と期日が迫るなか、厄介な事件の数々は一向に解決の兆しを見せない。少女の強姦殺人、スーパーマーケットへの脅迫、別の少女の行方不明……。根性なしのマレット署長といけ好かないスキナー主任警部の助力は望むべくもない。フロストはガタのきた身体に鞭打ち、ない知恵を無理やり絞り、わずかな部下を率いながら、睡眠時間を削って捜査に当たる。法律をねじ曲げ、犯人との大立ち回りまで演じる、破れかぶれの警部の行く手に待つものは? 超人気警察小説シリーズ最終作。/解説=小山正

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フロスト始末 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    う〜ん…。並行して起こる数々の事件を綺麗に纏め上げる展開は、相変わらず見事なのですが、ほんの少しだけデッサンが狂っているような印象を受けました

    0
    2025年06月17日

    Posted by ブクログ

    今回も最高に面白かったフロスト警部だが、これが遺作でシリーズが終わるのがとても残念です。
    訳者の芹澤恵さんのインタヴュー記事で「この訳で本当に合ってるのかな?」と思うとありましたが、気持ちがよく分かります(笑)。

    0
    2022年04月10日

    Posted by ブクログ

    「フロスト始末」(上・下)R.D.ウィングフィールド。芹澤恵訳。創元推理文庫。原著は2008年英国で発表されたようです。

    2019年1月に読み終えているようです。
    フロスト・シリーズ最終作。作者のウィングフィールドさんが2007年に死去。遺作です。でも未完ではありません。
    死病の床で完成されていた

    0
    2019年12月05日

    Posted by ブクログ

    相変わらずデントン署は人手不足で不眠不休のフロスト。
    とにかく寝てほしいと毎回願い、読んでいるこっちまで疲労がw
    今回はフロストお得意の例の件がバレ、フロスト大ピンチ。どうなることやらとヒヤヒヤ。
    最後の最後まで面白かった。

    0
    2018年12月09日

    Posted by ブクログ

    今回もフロスト警部に殺人、強姦、失踪と、様々な事件を担当させられ、のらりくらりと活躍します。マレット署長と新任のスキナー主任警部の企みから逃げ回るフロストは魅力的で思わず応援したくなります。

    0
    2017年12月16日

    Posted by ブクログ

    「フロストと連立方程式」

    みなさんは「フロスト病」という病をご記憶でしょうか?
    そう、英国の小説家、R・D・ウィングフィールドの「フロスト警部」シリーズを読みふけることによって、
    夜昼関係なくこの本から目が離せなくなり、途中、奇声を発する方
    はたまた突然、一人でげらげらと大笑いするといった症状がで

    0
    2017年07月13日

    Posted by ブクログ

    お下品なジョーク、会話、不運な運命、相変わらずフロストは楽しませてくれる。しかも、今回は”角縁眼鏡のマネキン野郎”だけでなく”でぶちん大将”まで増えて、さあ大変。事件も相変わらず多発し、全てをどう解決していくか下巻のフロストの活躍が待ちきれない。

    0
    2017年07月05日

    Posted by ブクログ

    入院していると暇だろうって旦那が病院に持ってきたので、読んでました。入院中は時間があるけど、元気がないので、この内容だと、読んでいるうちに自分も何だか疲れてしまって退院してから読み終わりました。退院後、すっかり元通り元気になるわけでなく、早く下巻を読みたいけど、なかなか読み進めることができずにいます

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    毎度ごまかしていた車両維持費の請求書の改竄がとうとうバレてしまい左遷の危険に陥るフロスト警部。まいどのことながら少年少女が誘拐されている。
    今回の相棒は前巻に引き続きお芋くん。最終巻とあってちょっとしんみりしている。

    0
    2022年07月23日

    Posted by ブクログ

    R・D・ウィングフィールドの遺作にして、「フロスト」シリーズ最終作。原著は 2005年、翻訳は 2017年の出版。いつものように夜を徹っして読みふけり、とうとうこの最高に面白いジェットコースター警察小説シリーズも全巻読み終わってしまった…。

    と思ったら、著者の遺族の許可を得て別人による続編が書かれ

    0
    2019年09月07日

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