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今宵も人手不足のデントン署において、運悪く署内に居合わせたフロスト警部は人間の足遺棄事件と連続強姦事件、スーパー脅迫事件を押しつけられる。そこへ赴任してきたスキナー主任警部は、さながらマレット署長の小型版(体型は大型版)で、フロストを異動させるべくやってきた御仁だ。署長と主任警部のイヤミ二重唱を聞かされ続け、超過勤務をぼやきつつも、フロスト警部は捜査をやめない、やめられない。経験の浅い見習い婦人警官や、頼りにならない駄目刑事と行動を共にするうちに、さらなる難事件が……。超人気警察小説シリーズ最終作。
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Posted by ブクログ 2019年12月05日
「フロスト始末」(上・下)R.D.ウィングフィールド。芹澤恵訳。創元推理文庫。原著は2008年英国で発表されたようです。
2019年1月に読み終えているようです。
フロスト・シリーズ最終作。作者のウィングフィールドさんが2007年に死去。遺作です。でも未完ではありません。
死病の床で完成されていた...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月13日
「フロストと連立方程式」
みなさんは「フロスト病」という病をご記憶でしょうか?
そう、英国の小説家、R・D・ウィングフィールドの「フロスト警部」シリーズを読みふけることによって、
夜昼関係なくこの本から目が離せなくなり、途中、奇声を発する方
はたまた突然、一人でげらげらと大笑いするといった症状がで...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月07日
R・D・ウィングフィールドの遺作にして、「フロスト」シリーズ最終作。原著は 2005年、翻訳は 2017年の出版。いつものように夜を徹っして読みふけり、とうとうこの最高に面白いジェットコースター警察小説シリーズも全巻読み終わってしまった…。
と思ったら、著者の遺族の許可を得て別人による続編が書かれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
切り取られた足だけが出てきたり、連続子ども連れ去りに、殺害、スーパーの脅迫とよくまぁ次から次に事件が起きるものだ。さらに上司から不正が暴かれ左遷が前提で動いている。とにかくフロストのユーモアあふれる記述が楽しい。これだけコミカルな探偵ものってないのでは。毒入りと聞くと、間違いなく入れない時より美味し...続きを読む
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