作品一覧
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4.1
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5.0
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
Σ(゚Д゚)
なんだ…モーパッサンか…
奥さんに怒られてるのかと思った
「もう!父さん!」
はい、コツコツ光文社古典新訳文庫のお時間です
今回はモーパッサンの『脂肪の塊』です
おフランス文学ざます
ボンジュールマドモアゼール
シャトーブリアーン
フランクシナトラ―ン
ざます
実はこの『脂肪の塊』は先日読んだ月村了衛さんの『半暮刻』に登場する一冊なんです
主人公のひとりが過去に犯した罪と向き合い更生への道を歩み始めるきっかけとなった、物語の中で非常に重要な位置を占める一冊なんですね
ほんまかいな?
まぁまぁ酷いことやってます
刑務所にも入って -
Posted by ブクログ
ジャンヌ結婚までの流れが早すぎて、残りページ数を考えても、悲劇が起きる予感はしていた。
ジャンヌがジュリアンへの愛が揺らぐシーンから雲行きが怪しくなっていった。新婚旅行でチップをあまり渡さなかったり、急に態度を変えたり。
夫婦の仲がだんだん冷めていく様子がリアル。ジュリアンの行動がいちいち蛙化現象を誘う行動なの勘弁してくれ…
ジュリアンもポールも控えめに言ってゴミクソ。ただ、ジャンヌの不幸を引き立てているという意味では一役買っている。
虚無な生活とはおそらくこういうジャンヌのような生活を指すのだろう。しかし、最後の最後でポールの赤ちゃんを連れてきたロザリのセリフからは、ほんの少しだけ希 -
購入済み
オルラが読みたくて購入しました。
精神疾患で亡くなったと言われる著者ですが、孤高の精神の持ち主であり、深さ、奥行きがあります。
「一滴の水の中に溶けて廻っている、このささいな泥土の上にいる人間」、肉体の機能不全から疲れきっている人間よりはるかに高等な、無色透明な来るべき存在がいるとし、
同時代のツルゲーネフについては、
「ポーやホフマンのように超自然の中にずかずか入り込んで行かなかった。ごくわずかに漠然とした、ごくわずかな不安を抱かせるような単純な話を語るだけ」と肯定的な意見も述べています。
学生時代になんとなく読み、なんとなく忘れられなかった著者を再読しています。
今