小尾芙佐の一覧

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作品一覧

2020/07/02更新

ユーザーレビュー

  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    SFという言葉が「サイエンスフィクション」であるということを思い知らせれた。

    本書はチャーリイ・ゴードンという知的障害のある32歳の青年が急激に頭がよくなる手術を受けるという話である。
    空想上の話であり、サイエンスとして確立されているのだが、描写は非常に現代社会や心理的なものを含んでおり、また話は...続きを読む
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    「ついしん。どーかついでがあったらうらのにわにアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」

    作者はこの台詞について、この一言に全てを集約させている。
    「他人に対して思いやりをもつ能力がなければ、そんな知能など空しいものです」

    この一冊に人間として大切なことが全て詰まっている。

  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    完璧な人間はいないということに改めて気づき、不完全だからこそ魅力がある、不完全で良いのだと安心させてくれる
    人を蔑むことによって自分の優位性を見出す人間の滑稽さも、青年が知能を得ていく過程で詳らかに表現される
    自分に素直にいたいと思わせてくれる作品
  • 書店主フィクリーのものがたり
    小見出しの一つになっている、レイモンド・カーヴァーの、愛について語るとき我々の語ることを読んだことがあったんだけど、A・Jが言ってる通り、20歳の時に感じることができることと40歳の時に感じることができることは全然違うんだろうし、小説とはしかるべきタイミングで出会うべきだということを示唆してはずだけ...続きを読む
  • はだかの太陽〔新訳版〕
    舞台は、人との接触を極度に避け、対面は全てバーチャル映像で行う社会。
    極めて人工的に管理されたシェルターの中で暮らし、自然環境からは完全に隔絶されている別の社会(こちらは「鋼鉄都市」に詳しい)から来た人と、実際に同じ部屋の両隅で距離を取り恐る恐る対面することになった登場人物が、
    「あなたの肺にあった...続きを読む