小尾芙佐の作品一覧

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作品一覧

2024/02/07更新

ユーザーレビュー

  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    主人公チャーリー・ゴードンの経過報告という形式で、主人公の変化が文章の書き方から読み取れる、とても面白い手法を取った本でした。
    この本で伝えたかったのは、知的障害者の内面と外面、健常者との違いなのかなと思いました。
    障害者だった物語序盤は、母親に賢くなれと虐められ、妹ができると家族に捨てられる大変な...続きを読む
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    ところどころ辛いところはあったけど、最後の1行がほんとうに苦しかった。
    タイトルにこんなに泣けるなんて
    聡明だったチャーリーは彼の論文通り比例する速さで知能が退化していく。ものすごいスピードで拙くなっていく経過観察。それでも元の知能に戻ったチャーリーは優しかった。あたたかい人間であった。チャーリーに...続きを読む
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    小さい頃にドラマを見て感動したのを思い出して原作を読みました。
    序盤のひらがなだらけの経過報告の部分は英文で読んでも文字を覚えたばかりの幼子が書いてるように見えるのか気になり、英語の原文を読めない自分が悔しかった。

    手術前の何事にも前向きで他人の悪意に気付けないチャーリイは不憫であり理想的

    手術...続きを読む
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    ノンフィクションだと思って読んでいたらフィクションだった。それくらい心理描写が上手い。

    初めは平仮名で読みづらいなと感じていた文章も、知らず知らずのうちに漢字が増え、読みやすくなっていることに気がついたときはゾッとした。
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕
    本当の知性は、知識ではない。人への優しさとは何なのか、笑われることでもないし、持てるものからの施しでもない。幸せは知性だけでは得られなく、今持てるものから見出していくものなのかもしれない。

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