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時は18世紀末、堕落した革命に絶望したマンフレッド・フォン・ベックは、殺戮の嵐が吹き荒れるパリを脱出。追手を逃れヨーロッパ各地を転々とするうち、飛行船乗りのセント・オドランや絶世の美女であるクレタの女公爵リブッサと出会う。一行はやがて不可思議な別世界のミレンブルク、秋の星々の都へと迷いこむが、女公爵リブッサには、錬金術の秘術をもちいて聖杯を支配し、新世界を創りだそうという驚くべき野望が!?
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Posted by ブクログ
解説にある通り、前半はファンタジーというよりピカレスクロマン。最初から幻想世界を期待して読み始めると、聖杯探索に乗り出す中盤までが長いです。「永遠の戦士」シリーズの中でも異色作。そして、ルニャール卿はやはり可愛らしい!
けっこう分厚い1冊です。 「永遠の戦士 フォン・ベック」シリーズの2冊目。とかいっても、主人公は、1巻目のフォン・ベックではなくて、マンフレッド・フォン・ベックという、1巻目の主人公の子孫です。 で、主人公も違うのですが、物語の質も、なんか1巻目と全然違う感じなんですが……。 1巻目は、いきなり...続きを読むルシフェルが出てきて、かなりストレートなお話でした。でも、この2巻目は、かなりまどろっこしいです。 偽史をずっとかいているのですが、このあたりは、わたしは知識がないので読み取りきれいないと思います。だから、もしかすると、知識がある人は、ここにファンタジーを感じるのかもしれませんが……わたしにとっては、ずーーっと、ファンタジー的な要素がみえてこないのです。 もう、この厚い本のまん中ぐらいまで、普通の歴史小説みたいなかんじです。 だから、クロスターハイムが出てくるあたりまで、なんかお話が動き出す感じがしなくて……。おもしろくないわけではないのですが、まどろっこしくて、なにが言いたいのかわからないという……。 いやでも、「ストームブリンガー」から後のエルリック・サーガとかも、こんな感じだった気がします。 象徴を読み解くには、それ相応の知識と知性が必要ですねぇ。わたしには、明らかにそれが足りていない感じです。 でも、足りてないところを自分勝手に想像して、こねくりまわすのも、楽しいのですが。 うーん、難しい。
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