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32歳で幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイは、ある日、ネズミのアルジャーノンと同じ画期的な脳外科手術を受ければ頭がよくなると告げられる。手術を受けたチャーリイは、超天才に変貌していくが……人生のさまざまな問題と喜怒哀楽を繊細に描き、全世界が涙した現代の聖書。
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Posted by ブクログ
Audible で聴了。チャーリーの状態にしたがって朗読の感じが変わるので、活字で読むより話がすっとはいってきやすかったかなと思います。 あぁ、ついに。 フェイが扉に鍵をかけてしまった時、とっても切ない気持ちになった。 そして、花束の伏線はそうやって回収されるのか…。 離人感の描写がなかなかリアル...続きを読むだったなぁ。 チャーリーは、一貫して変わらなかった。尊厳を持った人間であるということ。それは知能に関わらず。はたして、楔はいったい誰が打ち込んだのだろうか?
高校生で呼んで、5年振りに読み返してみたけどやっぱりすごい。苦しい。途中はとにかく苦しかった。チャーリイが女子に手を出さないように徹底的にしつけられる場面は顔を歪めながら読んだ。ほんとにヒューマンSFの最高峰だと思う。中盤から加速度的に面白くなる作品だった。
本当に大好きな本。 最初は幼稚な文で誤字も酷く読むのに苦労する、その気持ちが後々涙腺を刺激してくる。 日記を見るような感覚で、ほんの一時の時間なのに主人公の一生を見てるような気持ちでもう泣 最後の1文に号泣…(/Д`;
SF 日記形式の物語で区切って読みやすいけど読むのに時間がかかった。 実話のようなリアルさが読んでいて楽しかった。 知的障害児の人でこうやって考えている人がいるかもしれないと思うとなんとも言えない気持ちになる。 知的障害を持っている人は生きづらさがあるから普通の人よりも哲学についてよく考えているんだ...続きを読むろうなと思った。
泣いた。本当に泣いた。 自分達が出来る"当たり前"の事がこんなにも難しいとは思いもしなかったし、心って本当に大事な事なんだなととても考えされられた小説でした。 もっと早くに読めばよかったと後悔した小説です。
普段、じんわりと涙が生まれるものの頬を伝うほどには溢れないけど、こちらの作品では自然と両面からどばぁっと潔く溢れ出ました。 ベンジャミンバトンのようなSF。 本作のお陰で知見の狭い僕にとっては、新しい見識を授けてもらえました。 語彙が多く学べるのもちょっと嬉しい。
無知であることの孤独、知識を手に入れすぎたゆえの孤独を巧みに表現した作品 両端の世界を唯一知るゆえの主人公の誰にも理解されない交わらない苦悩の中話は展開していく 同じ苦悩を共感できるのは一匹の白ネズミ 彼の幸せや安息はどの領域なのか 孤独と苦悩の先に彼が見つけたものは
誰かに認めてもらいたいという承認欲求。 自分が誰かの下にいると思うと劣等感から解放されるために必死になる。 自分が誰かの上にいると思うと傲慢になる。 下にいると思う誰かが自分の上に行くことに、畏怖を感じ嫌悪するが、上にいると思う誰かが自分の下に行くことは憐憫に変わる。 チャーリーの心境と周囲の反応の...続きを読む変化を追いかける中で、何が幸せに繋がるのか考えさせられた。どんな自分も受容し、他者の個を認めることが出来ると良いなぁと思った。
人の脆さと尊さが光るラスト
この物語、発表が50年ほど前なので今と知的障害者への社会の接し方が違うことを留意しなければなりません。 それはさて置き、読後はまさに一人の人生の誕生から終わりまでを見たような、そんな感覚に陥ります。人とは、知性とは、幸せとは、愛とは、家族とは、教育とは何か?その一つ一つを読み手に考えさせる一方...続きを読む、本書へ抱く感想や評価は人それぞれであり、感動したというレビューでも人によってポイントが違うのかなと思います。 私は本レビューのタイトルに書いた言葉が思い浮かびました。人はどこまで登っても無敵ではない。この本には色んな人間的弱さが登場します。そしてそれに抗わんとする主人公のひたむきさや苦悩も描かれます。弱いんだけど、どんな自分でも、どんな人生でも肯定的に受け入れる。そんな気持ちにさせる話であり、ラストの一節に向かって丁寧に書かれた物語の全体的な構成は見事と言う他ありません。 ただ人間てすごいね!と賛美するのではなく、生々しい弱さや苦しみを抱える面が描かれており、世界中から『主人公は私だ』という感想が出るのはそうした普遍性があるからだと思う。 ちなみに翻訳が非常に秀逸で、主人公の知的水準に応じて変わる文体を巧みに読みやすい日本語へ訳しています。試し読みの序盤で読みにくいと思った方は何とか数十ページ耐えてください。その後の文体 は物語自体好きになれなくても翻訳レベルだけで感動するはず(笑)
#切ない #深い
虚しいし、寂しい。余韻が残る。名作と言われるのがわかる。それにしても、母親のチャーリーへの仕打ちは酷すぎる。
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