赦しへの四つの道
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赦しへの四つの道

2,750円 (税込)
1,375円 (税込) 12月18日まで

6pt

3.4

長年の奴隷解放戦争に疲弊した惑星ウェレルで、宇宙連合エクーメンの使節ソリーが祭りの日に攫われこの地の真実を垣間見る「赦しの日」をはじめ、圧倒的想像力で人種、性、身分制度に新たな問いかけをする《ハイニッシュ》世界の四つの物語。ローカス賞受賞作

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赦しへの四つの道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     本書は「闇の左手」や「所有せざる人々」等と同じく〈ハイニッシュ・ユニバース〉シリーズに属し、四つの短編からなる。それぞれの短篇はゆるやかに関連をもって描かれている。

     〈ハイニッシュ・ユニバース〉に世界は以下の通り。
     惑星ハインに住む古代ハイン人は高度な文明を持ち、居住可能な多くの惑星に人間型

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    奴隷制度と女性蔑視
    階級社会

    女性の束縛からの解放は、実は、現実でもそんなに古い話ではない。
    例えば女性の選挙権が世界で認められたのは、先進国と言われる国々を含めても、概ね20世紀に入ってからで、日本やフランス、イタリアは大戦後ようやく始まった。

    作者はアーシュラ・K・ル・グィン

    ジブリの映画

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これまでのシリーズで謎が多めだったハイン人の暮らしぶりや生い立ちが紐解かれた

    『星を継ぐもの』のチューリアンに近いハイパーテクノロジー文明を想像してたけど、意外と土着の暮らしや風習めいたものも残ってる(た)のね、、とか エクーメンの在り方にも通じるところあり、面白い

    ハイニッシュユニバースシリー

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赦しのタイトルの通り、相互理解と赦しが主題になっている。前提としてこの作品は「ハイニッシュサイクル」、ル・グィンの想像した世界観を前提にしているらしい。
    かつて一大勢力を誇りありとあらゆる宇宙に植民を行った惑星ハイン。地球もこのハイン人たちの植民の結果起こった文明のひとつである。ハイン文明は一度滅亡

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    分断の物語。性別、持つものと持たざるもの、その入れ子構造、オールドメディアとネット。ネットについては1990年代の知見ということで、先見性というべきか偏見というべきか。

    『帰還』というブービートラップが大爆発して再起不能に近い傷を負わせられながらもなお読み続けているのは、ゲド戦記三部作+『風の十二

    0
    2024年03月17日

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