高慢と偏見(上)

高慢と偏見(上)

溌剌とした知性を持つエリザベスと温和な姉ジェインは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士ビングリーとその友人ダーシーと知り合いになる。エリザベスは、ダーシーの高慢な態度に反感を抱き、彼が幼なじみにひどい仕打ちをしたと聞き及び、彼への嫌悪感を募らせるが……。緻密な構成と秀逸な人物造形、迫力あるドラマがダイナミックかつ繊細に描かれる。躍動感あふれる新訳!

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高慢と偏見 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 高慢と偏見(上)
    946円 (税込)
    溌剌とした知性を持つエリザベスと温和な姉ジェインは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士ビングリーとその友人ダーシーと知り合いになる。エリザベスは、ダーシーの高慢な態度に反感を抱き、彼が幼なじみにひどい仕打ちをしたと聞き及び、彼への嫌悪感を募らせるが……。緻密な構成と秀逸な人物造形、迫力あるドラマがダイナミックかつ繊細に描かれる。躍動感あふれる新訳!
  • 高慢と偏見(下)
    946円 (税込)
    劇的な展開、真実を突く台詞「大嫌い」から始まった恋の行方は? ダーシーの屈折した恋の告白にエリザベスは反発した。だが、ダーシーの手紙で己の誤解に気づき、数カ月後の思わぬ再会で彼への感情は変化していく。そこへ、末妹の出奔、彼の叔母君の横槍が……。恋のすれ違いを笑いと皮肉たっぷりに描く英国文学の伝統を確立した、シェイクスピアにも比肩する大作家の代表作。

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高慢と偏見(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はい、恋愛小説の名作中名作との呼び声高い『高慢と偏見』を遂に

    しかも、ワタクシの大好きな小尾芙佐さん訳
    ありがたい
    さすが光文社わかってる〜

    それにしても1813年刊行ですってよ
    時代背景的にね、ちょっと今では考えられないような事物がたくさんあってうわーってなりかねないんですけどね(特にこの頃の

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    1813年刊行。古きイギリスの片田舎を舞台とする地主階級の恋愛小説。200年愛され映像作品や翻訳も多数。

    オースティンが20歳そこそこで草稿を書いた(実際の出版は37歳時)という本作、なんというか、上質な少女マンガの雰囲気を感じさせる。ダーシーの「高慢」とエリザベスの「偏見」が最初は衝突するが後に

    0
    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

    「恋愛小説」の古典作品ですが、全く読みにくいところがなくスラスラと読むことが出来ます。
    訳がよいのか、そもそもの物語の作り方がうまいのだと思いますが、まるで昨今人気が出ている韓国ドラマを見ているように楽しむことが出来ました。

    すれ違いから恋愛が成就しなかったり、大嫌いだった相手から告白されたり、ま

    0
    2021年11月08日

    Posted by ブクログ

    最初は貴族らしい回りくどい言い方やミセスジェインの行動に好感が持てなくて読むのに苦労したが、読み進めるうちに面白いと思うようになり、下に続く最後のところにかけてがいちばん好きだった
    大学の教授オススメの作品だが、恋愛小説だったので自分の好みであり、イギリスの生活の格式張っている感じが時代を感じられて

    0
    2021年09月03日

    Posted by ブクログ

    光文社の「高慢と偏見」は2011年。ちくま文庫の中野訳(2003年)より新しく、中公文庫の大島訳(2017年)よりは古い。

    訳者の小尾芙沙は女性で、古くからのSFファンならおなじみの方。

    アシモフ、ディック、ゼラズニイ等訳書は多数あるが、中でもアーシュラ・K・ル=グィンはこの方の翻訳でずいぶんお

    0
    2020年08月07日

    Posted by ブクログ

    お も し ろ い。

    「100分de名著」で取り上げられていたため読みました。もともと数年前の映画や、かの「高慢と偏見とゾンビ」などからタイトル・あらすじなどは知っていたものの、まあ、面白いんだろうなーとは思っていたものの、私の「単なるロマンス小説」には手がなかなか伸びない悪癖が邪魔をしていてこん

    0
    2018年10月01日

    Posted by ブクログ

    古典文学とはいえ、流れは少女漫画に通ずる典型的流れは面白い。
    高慢と偏見、なるほどー。感想は下巻にて。

    0
    2016年07月08日

    Posted by ブクログ

    こんなに素敵なお話だったとは!
    もっと早くに読めばよかった。
    夢中で読みました。
    当時のイギリスの風俗も興味深いですが、エリザベスとダーシーのすれ違いながらも惹かれてあっていく様子に本当に胸がキュンとしました。
    頭がきれて人よりも色んなことを察知する二人だからこそのすれ違いが可愛くて切ないんです。

    0
    2012年11月18日

    Posted by ブクログ

    有名な作品ですが、まだ読んだことがなく気になっていました。はじめは名前が覚えられず苦労しましたが、読んでるうちにだんだん読みやすく面白く感じてきました。それぞれの人物達が想像しやすくて良いです。下巻も楽しみ。

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

    ジェイン・オースティン。2つの家の2人の男女が知り合い、反発し、最後は結婚する話。女主人公エリザベスの内面やそれを取り巻く家族の欲望むき出しの内面をユーモアを含めて表現しており、最後まで愉しむことができた。
    物語はエリザベスの視点て進むが、お相手のダーシーの視点でも読んてみたいと思った。
    当時の英国

    0
    2023年03月26日

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