小尾芙佐のレビュー一覧

  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    有名なロボット工学三原則…
    その法則から様々な物語が織りなす世界観が面白かった。

    エンジニア精神もくすぐってきて、物語がどう帰結するのかドキドキする短編集でした。

    0
    2026年06月15日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    本の最後に行くにつれて、忘れやすさを怖がる瞬間の自分とチャーリーが重なってグッとくる瞬間があった。人の感情の移ろいがよく書かれた本だと思う。読んでよかった

    0
    2026年06月14日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    人はどうして足りない物を得ようとするんだろうと思った、何かを得ようとすれば何かを失うのということにも気付かされた。
    知れば知るほど何事も良くない側面が見えてくるから、完璧を求め人は何かを求め続けるのだと思った

    0
    2026年06月11日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    知能が高いことが幸せに直結することはない。
    知識を追い求める心が愛情を求める心を排除してしまう。愛情の受容する能力が欠ければ知能というものは精神的道徳的な崩壊をもたらし、神経症ないしは精神病すら引き起こす。

    0
    2026年06月08日
  • 逆まわりの世界〔改訳版〕

    Posted by ブクログ

    ホバート位相と名付けられた時間逆流現象のため、人は墓場から復活して子宮に還る。
    そんな世界で死者の再生と売却を生業とするヘルメスは教祖をめぐる争いに巻き込まれるが……。
    私的に設定が好きすぎてたまらない作品。

    会ったら「さようなら」で別れるときは「こんにちは」
    人は食べ物を「食べる」のではなく「戻す」
    時間が逆に進む世界というだけでもゾクゾクするのに、こんな世界だからか作中のキャラの倫理観がまぁまぁ終わっている(笑)全てがチグハグ、それが面白い。
    私、初ディックなんだけど、これ好き。

    あと、単純に装丁が好きすぎる。カッコ良すぎる。ハヤカワ文庫のディックの文庫本、どの作品も装丁がめちゃくちゃ

    0
    2026年06月04日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    最初は読みにくかったけど、我慢して読み進めてよかった。
    主人公の心の変化がリアルで、悲しくもなったし、怒りも感じたし、優しくもなった。

    0
    2026年05月21日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    知る喜び忘れていく恐怖 知らなかった方がよかったのか 
    それでも経験したことは言葉にできなくても自分のもので誰にも奪われはしない チャーリは自分だ

    0
    2026年05月20日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    訳が不自然だったり難しかったり、カタカナの名前がしっくりこなかったりして外国の作品は敬遠していたが、後悔した。
    脳や知能、発達とかそういう生物学的な話も普通におもしろかったし、ヒューマンドラマ的なところもよかった

    後半しんどかった。理解できるようになると苦しみも増えるけれど、かといって無知のままの方が幸せなのかと言われたらうーーんって感じ。本人が幸せだったらそれでいいんだろうか

    0
    2026年05月17日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    チャーリイはみんなと同じように人間として扱われたかった。りこうになりたかった、周りのみんなに認められたかった、仲良くなりたかったという思いが随所にあり、とても心が痛みました。
    最初のひらがながたくさんの文章や知能レベルが上がった後の表現が難しかったり、読むのが大変なこともありましたが、最後まで読んで良かったと思わせられる作品でした。
    どうかチャーリイが幸せを感じながら穏やかに余生を過ごすことができていることを願わずにはいられません。

    0
    2026年05月15日
  • ジェイン・エア(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二人の結婚式のシーンで「ハッピーエンドだ!でも放火事件などの謎は解けていないし、まだまだページがのこってるなー」と思ったらまさかのロチェスター氏既婚者!不倫はだめでしょロチェスター氏!
    でもまあ私だったらロチェスター氏に「妻を置いて二人で別の場所で暮らそう」と言われたらぐらりと来そうなのに、意志がしっかりしているジェインはすごい。
    ロチェスター氏がジェインに泣いてすがりつくシーンと、最後の2人で森を散歩して切り株に座って話すシーンが好きです❥

    0
    2026年05月12日
  • ジェイン・エア(上)

    Posted by ブクログ

    前半のジェインの虐待される描写は読んでいるとつらくなる。
    ジェインとロチェスター氏が惹かれ合う描写だけでなく、ゴシックな屋敷での謎の笑い声や放火事件などサスペンス要素も盛りだくさん。

    0
    2026年05月12日
  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    読書備忘録985号。
    ★★★★★。

    敬意を表して★5つ。
    作者の偉大さはヒマ師匠さまがレビューに記されているので割愛です。すなわち偉大ということです。

    ただ、決して読みやすい小説ではない。なぜか?作者の作品群における共通的異世界の固有名詞がとっつきにく過ぎる!

    じゃあなぜ読まねばならなかったか?
    「新章 神様のカルテ」で一止が所属する研究室の後輩双葉さんが読んでいた作品だったので読まない選択は無かったということです!

    さてこの作品。1960年代後半に出版されたSF小説です(古っ!)。そしてこれはSFなのか?内容が非常に文学的なんですよ。
    軸は人間ドラマなんです。生物が生きられない究極の

    0
    2026年04月30日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    改めて読み直したくて、新装版も出たのでちょうどいいと思い購入。(まったく本題には関係ないが、値段にインフレを感じた。)

    チャーリィの身に起きたことは、まったくのSF的なフィクションなのだけれど、
    たった数ヶ月のその話は、人生の早回しのように感じる。
    終盤の、アルジャーノンを見送ってから、彼自身もまた知能が衰えていくなかで、自暴自棄になっていく様は、自らの行く末を受け入れられない苦悩で、最後のウォレンへ自ら行くところは、死を受け入れたかのように見える。
    チャーリィの最後の言葉、お世話になった皆に向けた言葉は優しさにあふれていて、自分の行くすえを受け入れてなお、そんなふうに人に優しさを向けられる

    0
    2026年04月29日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    ドラマを何回か観たので内容は知っているのですが、実は原作を読んだことがなく…新装版が刊行されたタイミングでジャケ買いしちゃいました✧*。
    値段を見ずレジに持って行ったので、お会計の時に二度見してしまった…!
    文庫なのに約2000円でしたΣ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙

    幼児なみの知能しかない32歳のチャーリイはネズミのアルジャーノンと同じ手術を受け超天才に変貌するがー…。

    ドラマと原作とでは内容も感じ方も全然違って驚いたし、やっぱり原作の方がチャーリイの変化をよりダイレクトに感じられた。

    かなり極端に描かれているけれど、チャーリイが経験したことは私も見に覚えがあるし、きっと誰しも経験があるこ

    0
    2026年04月18日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    アシモフがロボット三原則で有名な理由がわかった。
    ロボット三原則をモチーフとしていろいろな角度から人間とロボットの関わりが書かれている。
    こういうロジカルな作品って邦作には少ない気がします。

    0
    2026年04月18日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    チャーリーの知能が上がっていくにつれて周りの人との関わりの変化やずれが生じていくのが感じられ、知能は人を孤独にさせるものでもあるのだと実感した。また、経過観察という名目で語られるため、字の誤りやひらがなだった文章が知能が上がるにつれて目に見えてわかるように変わっていくのが特徴的だった。

    0
    2026年04月07日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    こんなにも胸を打たれた小説があっただろうか。
    孤独と愛の描き方が秀逸。
    人工的に知能を与えられ、世界を知っていくチャーリイ。その世界は彼がこれまで思い描いていたものとは全く違っていた。それ故の苦悩。
    さらには、高度な知能は一時的なもので徐々に廃れていくことをアルジャーノンから悟る。身につけた能力をどんどん失っていく。
    誰にも共感して貰えないという孤独感に苛まれる。
    もうずっと苦しい。アリスやストラウスなど寄り添ってくれる人がいる。けれどもそれを拒絶してしまう。貴方には私の苦悩は分からない、と。
    こんな経験をつい最近したからか、非常に共感して苦しくなった。人それぞれ違う人生を歩んでいる。だから共

    0
    2026年04月05日
  • ジェイン・エア(上)

    Posted by ブクログ

    面白い!十代の頃、モンゴメリ作品に、ワクワていたあの感じの読書体験ができた。
    ビクトリア時代に己を持った女性が、美貌や家柄でなく自分の決意と意思と誇りだけを武器に生きていく姿が活写されている。
    その上に、じれったくなるロマンスと、狂気の前妻のミステリーが絡んで
    本当に読む手がとまらない。

    その前にサマセット・モームやトルストイを読んでいたので
    こういうスルスル読みやすい小説の楽しさも再認識できた。

    しかしこの時代を描いた作品と子供の虐待されっぷりはえぐい。
    寄宿学校の生活の厳しさは、作者の実体験によるものなのだろうと思うといたましい。

    0
    2026年03月29日
  • 書店主フィクリーのものがたり

    Posted by ブクログ

    まるで1本の長い映画かドラマを見ていたかのような、不思議な読後感でした。
    スルスルと話が進んでいく中には、良いことや悪いこと、楽しいことや悲しいことなどがたくさん詰まっています。
    その全体を包むのは、人々の優しさ、温かさ、そして思いやりでした。
    「上手くまとまり過ぎ」と思わないでもないけど、私はこういう作品大好きです!

    (ネタバレにならないように書いたら、ぼんやりした感想になってしまいました(≧∀≦))

    0
    2026年03月26日
  • IT(2)

    Posted by ブクログ

    荒れ地でのダム作り、3人で映画を観た後でイジメっ子と対峙する場面が大好きでした。
    この愛おしい時間がずっと続けばいいのに…
    でも、我らがキング先生は容赦なく登場人物を痛めつけるんですよね。
    大人も子どもも関係なく、最も効果的な方法で心身ともにズタズタに痛めつける。
    キング先生、流石です。

    1巻で『チョケてばっかでこの子嫌いやわぁ』と思っていたリッチィが友だち想いのエエやつになるのも2巻からです。

    私のイチ推しはベン、2番目は何故か分からないけど博多弁アイルランド人のお巡りさんのミスター・ネルです。

    皆さんには推しキャラいます?

    アイザック・アシモフやロバート・ハインライン作品を小尾芙佐

    0
    2026年03月19日