小尾芙佐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレSNSでアルジャーノンが人間ではないことが話題になってたので読みました。
あらすじとしては、知的障害者のチャーリーのもとに博士が現れ、手術で君を賢くすることができると説明する。
チャーリーは賢くなればみんなの役に立ててもっと友達ができると思い、実験を快諾して段々賢くなっていくが、そうすると今まで知らなかった人間の醜さを知ってしまうという感じでした。
当方活字の本に慣れていないのもあり、賢くなったチャーリーが思ったような幸せを得られずに苦労しているシーンでは読むのが面倒になってしまいました。
ただ母に会いにいった際に、認知症の母の哀れな姿やその母を介護する妹との和解?には心を動かされました -
Posted by ブクログ
ネタバレ前から気になっていて、祖母から借りた一冊。
手術によって天才に成るチャーリイの、その表現が凄かった。最初は拙く読みづらい文章に始まり、ページを捲るにつれてわかる少しずつの変化が楽しかった。
チャーリイの天才は永遠ではなく、次第に元の白痴に戻ってしまう展開は、予想はしていたけれどやっぱり読んでいる時は少なからずショックを受けた。
興味深かったのは、全く同じには戻らなかったところ。深い知恵を持ち、良い事も悪い事も知り、覚えて、垢がついたように思った。
これはまるで圧縮された人間の人生だと思った。そのぐらいあっという間で、目まぐるしい変化だった。
前書きに読者からダニエルキイスへの本 -
Posted by ブクログ
ネタバレSNSで見たから読んでみよう、そんな軽い気持ちで読んでしまったけれど、読む前に覚悟がいるなと思った
はじめの方の経過報告はひらがなが多く、句読点を使いこなせず、誤字もあってすごく読みづらい。早く知能指数高くならないかな?そんな風に思ってしまった。ただ1番読みやすい(逆に難しいと感じるくらい)のときがピーク。そこからどんどん終わりに近づくにつれてまた知能が低くなっていくとき、とても切なかった。でもそれと同時に、本来のチャーリィが戻ってくるような気がして嬉しくもなった。最後の追伸、アルジャーノンを思う気持ちが記されていてとても温かい気持ちになった。
P363 l15
「人間的な愛情の裏打ちのない知 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ経過報告9らへんから文法を学び始めてたので一気に読みやすくなった。
センシティブな内容(夢精などの性的な部分等)が曖昧にならずしっかり書かれてあるのが良いなと思った。心が脳に追いつけず戸惑っているところもとてもリアリティがある。
フェイとの性行為は読むのが苦痛だったけど,なぜかアリスとの性行為というか愛し合っているシーンを読むのは苦痛ではなかった。むしろ自然で綺麗だなと思った。
終盤急速に知能が低下していくさまを読むのが苦しかったが,本当に最後の2,3ページで手術をする前の純粋で心優しいチャーリイが現れていて,切ないが心温まるような気持ちになった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ第4巻
ITとの死闘が凄まじかった。息もつかせぬ展開に圧倒された。
11歳の時の闘いと27年後の今の闘いが、一文で繋がり交互に描かれる構成が素晴らしい。緊迫感がより高まり、ぐいぐい読ませる。こんな描き方があるのか…やっぱキングって凄いわ。
太古の昔から闇の中に生きてきたIT。食べては寝て起きて食べては寝るというサイクルを27年ごとに繰り返していた。近年は子どもの恐怖心が好物で捕食しており、あらゆる物に化け人々を恐怖に陥れる。
それに立ち向かうビル達はみだしクラブの7人。仲間を失いながら、傷を負いながらも友達を思いやり挑んでいく。
自分や仲間を信じる勇気こそがITを滅ぼすチカラとなり、そして…