作品一覧
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4.4
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4.0
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
読みやすさは☆4 わからないところもあった。
「ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。」
・いまだに多くの人が用いている「ロボット工学(robotics)という言葉は、この連作短編集から生まれた。本作で提唱された<ロボット工学の三原則>は、ロ -
Posted by ブクログ
ロボットと警官の話ということで
ロボットの話かと思ったけど
宇宙人との関係のSNS色と
ミステリー色も強く面白かったです。
聖書のところがよく知らないので
理解しづらいけど
宗教色が出るのは、外国文学に
必要な知識なんだなーとあらためてかんじた
1番心に残ったのは、
ロボットが人間に近い存在となった時
人間たる所以とは?
その部分を心に留め置き
もし、この話のような、これに近い未来が来たとしても
人間が人間で生きる価値をしっかりもって
生きていきたいと感じました。
しかし、話の中で、人口増加して、食糧不足の
果てのイースト加工品を食べたり
エネルギーの不足で統制化された社会は、
今後あり得 -
Posted by ブクログ
今さらながらですが
読もうと思いつつ読めてなかったので
SF超入門の本をきっかけに
思わず購入してしまいました。
たった3つの原則
それが
これほど深く人間性を炙り出していくのかー
と衝撃でした
さすがの名著ですねーー
何年も経ってるし
今ではもっとロボット工学や心理学も進んでると思うけど
古臭さはかんじません。
訳がたまに、日頃使わないような
意味わからない言葉があるけど、、、
読みにくいことはありません。
はじめの方から最後の方にいくにつれ
話は、難しくというか
単純ではなくなってきます。
が、面白く最後まで読むことができました。
最近読んだ
チクタク✖️10を思い出しました。