アイザック・アシモフのレビュー一覧
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今さらながらですが
読もうと思いつつ読めてなかったので
SF超入門の本をきっかけに
思わず購入してしまいました。
たった3つの原則
それが
これほど深く人間性を炙り出していくのかー
と衝撃でした
さすがの名著ですねーー
何年も経ってるし
今ではもっとロボット工学や心理学も進んでると思うけど
古臭さ...続きを読むPosted by ブクログ -
いいものを薦めれば薦めるほど過去にこだわって意固地になってしまう。であれば撤退し、少数の賛成派を励ますことによって内から盛り上げ、自分たちで作り上げたと思わせるように仕向ける。政治の大切さ。Posted by ブクログ
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鋼鉄都市に続く二作目
キャラ立ちもしていて内容も面白くサクサク読めた。
アシモフの想像力に今回も脱帽、対面で接するのが何よりも苦痛な生物を生み出すなんてPosted by ブクログ -
ChatGPTが出てきた今、一章に出てきたロビイくらいはできるのかもしれない。シンギュラリティが現実味を帯びてきた。そこに生活している人類や自分はどうなるのか、読みながら考えさせられた。ロボットや人工知能から、人間の本質について考えるきっかけになるのは面白い。幸せとはなんだろうか。幻想なのだろうか。Posted by ブクログ
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70年も前の大戦前後の時代に、これだけの想像力を発揮したSF小説がすでに出ているのが驚嘆。
古い単行本で読んだが今でも色褪せることのない名作。 ついに映像化されるということで話題にもなっていたPosted by ブクログ -
中学生のころはまり、数学・心理学・統計学の専門家になりたいと進路をまじめに考えたことを思い出す。
全編読んだあとに再読すると隠された謎など考えながら読めて改めて面白い。Posted by ブクログ -
原題 I, ROBOT
人が創造し、
人と同じように考え行動する、
人型の機械。
…見分けられなければ、それはもう人、ですよね。
いや、人より優れてます。
データを蓄積し難解な問題の最適解を瞬時に出し、
環境を選ばず活動できる。
人に危害を加えることを除いて。
スーザン・キャルヴィンの回想の...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃ面白かった〜
導入が若干脳に入らなくて焦りだったけどロボ出てから楽しいこと楽しいこと
パウエルとドノヴァンのあれやそれや楽しいわ スピーディ可愛いわ…
指6本の子も良かった 我に帰って頭抱えるシーン好き 陽電子回路が異常をきたしたんや…ウッ
夜明けのロボットで履修してたうそつき!はロボが...続きを読むPosted by ブクログ -
おもろ〜い
最初何が何だかわからんくて読めるかな?と思ったけど、ダニールが出てきてからもうどんどん面白くなって読んでた
ロボットと人間…異人種、異種、年齢差やらのバディモノ大好きだから助かった
よく思うけど、海外ってロボットとかアンドロイドにあたりめちゃ強い人間の表現多いよな〜
染み付いたキリス...続きを読むPosted by ブクログ -
前作の鋼鉄都市は一昔前の訳だったため古くさい言い回しが気になる部分があったけど、新訳だとスムーズにお話に入れた。
イケメンロボットのダニールの出番がちょっと少なくて残念。でも登場場面ではいい仕事している。ベイリとダニールの関係性も変化しており続きも楽しみ。
特に保護者的な扱いに反発したベイリに行動を...続きを読むPosted by ブクログ -
言わずと知れたSFの古典作品。短編連作形式。
かろうじて文字が読めるようになった幼少期に、祖父母の家の書斎で読んで以来の再読。よくわからないが面白かった、ロボットが好きだという記憶だけあり、このたび実際に再読したところ一作目の「ロビィ」以外全くなにも覚えていなかったため、改めてこんな作品だったかと新...続きを読むPosted by ブクログ -
かの有名なロボット三原則はこの小説から始まったと聞き、大変驚いた。てっきりかなりの古典からの引用だと思っていたが、比較的新しい本であったからだ。
とはいえ、ロボットの概念が生まれた直後からこのような三原則を思いつき、またそれを題材に名作と呼ばれる作品を作り上げられる作者の力量には感服。
ロボット...続きを読むPosted by ブクログ -
異種コンビものとしてのエンターテイメント性もSF味もたっぷり楽しめる 。が、そこはSFを進化させたアシモフ。ロボットの原点を考えていくと、「人間である」とはどういうことなのか考えさせられてしまう。
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個性的なロボットたちの短編集。
キャルヴィン女史が各話を語るという形式で
進みました。
「うそつき」はロボットが好きでロボットのよう
なと例えられるキャルヴィン女史の、若いときは
まだ人間味あったんだなって分かる話で好きです。
恒例キャラのパウエルとドノヴァン両技師が
宗教つくっちゃったロボッ...続きを読むPosted by ブクログ -
名作中の名作ですが、非常に親しみやすい内容でした。
こんな話だとは思いませんでした。もっと文学性に寄った堅い話だとばかり。
翻訳者の手腕なのか大昔の小説とは思えないくらい古臭さがないです。
良かった点
・ロボット工学の三原則について知れること
・SFでありながら実質ミステリーなところ
・短編の連...続きを読むPosted by ブクログ -
50年以上前にリモート殺人小説が書かれてたなんてってなった トリックは現代には適用できないけど
ベイリが執拗に直接会いたがるのもあと数十年経ったら意味不明になりそうだし読者もソラリア人のほうに賛同しそうな気もする
ソラリアも感染症とかで大変なことになってこうなったのかな〜とかコロナの社会変容と重ねな...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公と妻の名前で何ページも使ってたからそちらに気を取られてて脳波分析で本部長に殺人はできないってセリフにだまされた
さらっとやるよなーすごいや
宇宙人と言ってるけど昔地球から外へ出ていった人たちで、地球にすんでるのは置いてかれた人たちということだよねきっと 姿が同じだし世話を焼こうとしてるし
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シリーズ第三作。今までで一番SFらしく、内容も良い。話としては完全に前作の続きなので、続けて読むべき。第一部も第二部も、ミステリ的サプライズが楽しい。綺麗に終わっているので、読むのはひとまずここで止めて良さそう。Posted by ブクログ
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これまでのシリーズにおける「セルダン危機」は、その原因も解決法もどこか地球の歴史が透けて見えた。だが、今作で第一ファウンデーションが相対する「敵」は、一味違う。彼らは他人の感情を操作する技術を持ち、何よりもう一つのファウンデーションなのだから!
自由意思を否定するような感情操作の技術は「セルダン・プ...続きを読むPosted by ブクログ -
舞台は、人との接触を極度に避け、対面は全てバーチャル映像で行う社会。
極めて人工的に管理されたシェルターの中で暮らし、自然環境からは完全に隔絶されている別の社会(こちらは「鋼鉄都市」に詳しい)から来た人と、実際に同じ部屋の両隅で距離を取り恐る恐る対面することになった登場人物が、
「あなたの肺にあった...続きを読むPosted by ブクログ