アイザック・アシモフのレビュー一覧

  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    SFミステリーとして読み応えのあった前作に引き続き、今作も非常に面白かった。
    ミステリー単体としてはクリスティなどの作品と比較すると浅い感覚は否めないが、散りばめられた伏線を回収していく様は快感を覚える。

    当時、未来として考えられていた映像対面は現代においては一般的になりつつあるが、リアル対面と比べた時の不足感は否めない。SNSなどの浅いつながりで満足しかけている若者に、ディストピア小説的な刺さり方をしてくれたらいいなぁと思う。


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    2026年02月24日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    SFだけど、ミステリー。ロボット三原則や、異星の文化がうまくトリックに組み込まれていて面白かった!新訳で非常に読みやすい。

    一昔前のSF、現在すでに実現していることがあったり、ズレがあったり、読んでいて味がある。

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    2026年02月19日
  • われはロボット〔決定版〕

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    いつか読まねばと思っていたSF作品の名作。
    アシモフ先生は『黒後家蜘蛛の会』を先に読んだので、一体どれだけの「もし〜だったら?」を生み出す天才だったのだろう……と改めて感服しました。
    人間よりもロボットを愛したキャルヴィン女史の語りを通じて、数十年のロボットの歩みを語る構成も、あまり読んだことがない形式で興味深かったですね。

    考えてみると、私が持っている「ロボット」のイメージは、機械的で非人間的なもの……ではなく。
    不器用だけれども人間への愛に溢れている、そんな温かな存在という印象です。
    そしてそのイメージは、「ロボット三原則」の「ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過

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    2026年02月19日
  • 鋼鉄都市

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    SFミステリと形容されることもある本作、エンターテイメントとしてはバランスよく面白い佳作
    SF的要素は、地球上の巨大シティでの地球人の生活や人口増問題、宇宙に進出した人類と地球人の軋轢、ロボットへの地球人の反発等、興味深い要素はあるものの、ミステリ要素(謎解き)のための舞台設定としての役割程度にしか感じられず、SFとしては物足りない感じ。重点をSFでなく、未来を舞台にしたミステリとして読む分には十分に面白い作品

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    2026年02月12日
  • 鋼鉄都市

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    人に似ているロボットのダニールに初めは良い印象を持っていなかったベイリが最後には信頼を築き、博士殺害の犯人を導き出していて良い作品を読んだなと思った。正しい答えにたどり着くまでに3度かかったが、読んでいてこちらも楽しかったし伏線が凄いと思った。

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    2026年02月01日
  • われはロボット〔決定版〕

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    倫理的な人間とロボットの違いとは何か…
    プログラムに管理される事で得られる幸せとは何なのか…
    とても考えさせられる作品だった

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    2026年02月01日
  • 第二ファウンデーション

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    銀河帝国興亡史の3作目
    2作目よりも面白く、それぞれの陣営の思惑や実際の動きがハラハラしながら楽しく読めました

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    2026年02月01日
  • ファウンデーション

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    スペースオペラっぽい要素もありつつ、空間戦闘描写は「戦闘したよー、こっちが勝ったよー」くらいでサラッと終わる
    それよりも、政治面や経済面、心理面のダイナミックさが面白く書かれていて、とても興味深く読めました

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    2026年02月01日
  • 鋼鉄都市

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    SF×ミステリー×海外作品は、私にとってこれが初めて。
    友人に勧められ、バディものだということは聞いていたけれど、あまりにも仲の深まらないバディで正直予想外だった。最後まで読んでみて、なるほど!と唸る良さがあった。
    鋼鉄のドームに覆われた都市を舞台に、刑事がロボットと組まされ殺人事件の捜査に挑むというストーリー。日本語訳は少々読みづらい。
    地球人と宇宙人・ロボットの対立構造、ロボット三原則のルール、事件の真相、この世界が抱える課題…。さまざまな要素が絡み合い、読み進めている間は、ほどけない糸のようなモヤモヤが続く。けれど読み終えた途端に、「あ、そういうことか」と一気に糸がほどけ、読後にようやく

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    2026年01月02日
  • われはロボット〔決定版〕

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    1950年に書かれたとは思えない、75年経っても新しい視点をもたらしてくれる小説だった。
    aiが進化している現代において、色々な示唆をしてくれる。面白く読めた。

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    2026年01月01日
  • 鋼鉄都市

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    ネタバレ

    SFミステリとはどんなものか…と思って読み進みてみたら止まらなくなった。

    人口がどんどん増えて宇宙植民地化する→結果、地球が置いてけぼりになって対立構造化して…というのは設定としてあるパターンだと思うが、ロボット=人工知能に仕事を取られることへの忌避・抵抗といった要素は現代にも通じるものが多い。実際、JTCの中にいる身としてはこういう抵抗反応をする人を目の当たりにしたこともある。
    科学解説者という側面もあるアシモフは、こういう奴になるなよ!というメッセージを伝えようとしてくれたのか?とも思ってしまう。抵抗=過去讃美と新しいことの追記は紙一重なのだから、未来に目を向けようというのが主題と見える

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    2025年12月17日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    ネタバレ

    『鋼鉄都市』の続編にあたる作品で、前作は地球を舞台にしたものに対して、本作は宇宙国家のひとつであるソラリアを舞台とした話。前作同様に主人公ベイリが殺人事件の犯人の行方を追うが、ソラリアに住む人々は地球人と同じ祖先であるが、さまざまな面で地球と価値観が異なり、ベイリは困惑するところが印象的。また解説にあるように、映像とコミュニティをとる場面は、現在のYouTubeやニコニコ動画を彷彿させる。

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    2025年11月22日
  • われはロボット〔決定版〕

    ネタバレ 購入済み

    ロボット三原則とはなにか

    三原則がロボットの思考に及ぼす影響を考えさせられる。それはロボット時代の黎明期から冷遇期、再度活用され深く人間社会に浸透し、ついにはロボットに導かれる時代になる。そのどの場面にも三原則は影響を及ぼす。興味深い話だった。

    #深い #タメになる

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    2025年11月12日
  • われはロボット〔決定版〕

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    ロボット工学の三原則のルールに従って行動するロボット達だが、三原則が絡み合って時に不可解で奇妙な行動をする。
    ロボットの知能が上がるにつれて三原則からなる思考も深くなりどんどん謎も深くなっていく。
    色んな種類のロボットが出てくるが、なんだかんだ愛くるしい。
    それと同じぐらい色々な災難に遭遇する「ドノヴァンとパウエル」コンビも愛くるしくて好き。
    ちなみに現在、三原則の様なルールが有るのかAIに聞いたら…
    EU(欧州委員会)が出した “AI倫理の7原則” が存在するらしい。
    内容は、身近なAIに聞いてみる事をお勧めする。

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    2025年11月05日
  • 鋼鉄都市

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    全人口がドーム都市の中で暮らす未来の地球。ニューヨーク市警の刑事は、宇宙国家の要人殺害事件の捜査を命じられる…。アシモフ自身が「ロボット三原則」の陥穽に挑む。経済の混乱と人口過密な地球社会の描写が秀逸。古典SFの名作。
    「鋼鉄都市」(1953)アイザック·アシモフ
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年08月17日
  • われはロボット〔決定版〕

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    ロボット三原則を提唱した著者が書いたSF小説。昨今台頭しているAIに、どう向き合うべきかを考える際に参考となる。科学技術と倫理観をいかに調合して、人間社会に適用していくべきかをこの作品から学べる。

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    2025年06月28日
  • 鋼鉄都市

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    久しぶりのアシモフSF、謎解きストーリーを軽快に読めて面白かった。刑事もの、バディもので、壮大さはないが親近感を覚える作り。
    ラストは笑えるほど楽観的な大団円で、エンタメの爽快であった。

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    2025年06月23日
  • ファウンデーション

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    理屈と物語の間にうまく橋を渡している。登場人物たちの人間であることと非人間であるところを交互に見せてくれる。

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    2025年05月17日
  • 鋼鉄都市

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    アシモフが好きという彼にオススメされて購入。
    SFの世界観に入ってしまうとハマってしまった。
    未来から見る今自分の住んでいる現代の地球はどうか?
    人間は酵母食を食べるようになるのか?どんなことがオートメーション化していくのか?
    ロボット三原則もうまく使われていて、ミステリー好きな人にもおすすめできる作品。ファンタジーSFではないので世界観も理解しやすかった。
    酵母食はよくわからなかったけど。
    イーストタウンが東の街なのか、酵母の街なのかカタカナ翻訳されるとわからなくなってしまう。

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    2025年05月04日
  • 鋼鉄都市

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    10年ぶりくらいの再読。
    全くストーリーを忘れていたおかげで、最後までハラハラ読めた。
    ーーー
    美とはなにか、あるいは、良心とは、芸術とは、愛とは、神とは?われわれは永遠に、未知なるもののふちで足踏みしながら、理解できないものを理解しようとしている。そこが、われわれの人間たる所以なんだ。

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    2025年03月17日