アイザック・アシモフのレビュー一覧

  • 第二ファウンデーション

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     銀河帝国興亡史、3部作の完結編。

     本作の主軸は「第2ファウンデーションはどこにあるのか?」である。わかりやすくワンテーマで物語が展開されるため、これまでの2作に比べると格段に読みやすいが、作品としての質が低下しているわけではまったくない。むしろ、探索の標的になる第2ファウンデーションとはどのような存在なのか、という副次的な関心事項がかえって私たちに大きな問題意識を投げかけている。それは、「私たちの世界の中に『ほんとうのこと』というのは存在するのか?」という問題提起であると自分は受け取った。

     第1部ではミュールによる探索、第2部では第1ファウンデーションによる探索が描かれる。第1部は事

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    2024年10月29日
  • われはロボット〔決定版〕

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    ・ロボット工学の三原則
    ・ミステリー
    ・短編
    この三つの相性は抜群ですねv@

    9章「災厄のとき」より印象的な部分
    ロボットの台頭は人間の発言権を失うことになるという主張に対して、いまだかつて人間に発言権があったことはないと。いつだって人間にははかりしれない経済的、社会的、自然的な力に左右されてきたのだから。

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    2024年08月01日
  • ファウンデーションの誕生 上

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    銀河帝国興亡史⑦ 年代順②

    セルダンは、銀河帝国皇帝クレオン一世の暗殺計画を防ぐことができるか!?

    この上巻でその結果まで分かります。さすがアシモフと思わせる衝撃展開でした( ゚Д゚)

    「・・人類は“他人よりも自分が偉い”という愉快なゲームに凝ることを許されてきた。そして、この跡形づけをするのは容易ではないよ。・・」209

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    2025年06月30日
  • ファウンデーション

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    SFの巨匠アイザック・アシモフが描く壮大な宇宙叙事詩の第1巻である。

    人類の未来を数学的手法で予測する「心理歴史学」というアイディアが秀逸で、人間の数が現在の地球上の人口を遥かに凌駕する規模になれば、人類がつくり上げる文明がどのような動きをするのかは数学的に予測できる、というのは妙に納得させられてしまう。この時点で本作の凄みが感じられるところは、まさに「センスオブワンダー」である。

    本巻では3人の人物に焦点を当てて、彼らを取り巻く社会的状況を具体的なエピソードをもって描いていくが、私たち読者はこれらのエピソードを気の遠くなるような長さの人類史という視点から俯瞰的に見なければならない。資源を

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    2024年07月26日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    鋼鉄都市の続編

    最後までとても楽しめました!

    ロボットと人間
    それをうまく対峙させ
    人間の、生きる意味や、素晴らしさを
    楽しくわかりやすく
    読み応えもあるSF
    さすが読み継がれるだけあるなーと
    感じました。
    胎児管理って安倍公房さんの最近読んだ本に
    出てきた話を思い出しましたが
    ずっと私には読みやすかったです。

    ミステリー要素も古典的であるけれど
    楽しめます。

    ただ、、、この続き3部、4部が
    単行本ででてなくて、購入できるものが
    かなりの高値。最後まで読みたいのに
    どうしよう、、、

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    2024年05月11日
  • 鋼鉄都市

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    ロボットと警官の話ということで
    ロボットの話かと思ったけど
    宇宙人との関係のSNS色と
    ミステリー色も強く面白かったです。
    聖書のところがよく知らないので
    理解しづらいけど
    宗教色が出るのは、外国文学に
    必要な知識なんだなーとあらためてかんじた

    1番心に残ったのは、
    ロボットが人間に近い存在となった時
    人間たる所以とは?
    その部分を心に留め置き
    もし、この話のような、これに近い未来が来たとしても
    人間が人間で生きる価値をしっかりもって
    生きていきたいと感じました。

    しかし、話の中で、人口増加して、食糧不足の
    果てのイースト加工品を食べたり
    エネルギーの不足で統制化された社会は、
    今後あり得

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    2024年05月07日
  • われはロボット〔決定版〕

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    今さらながらですが
    読もうと思いつつ読めてなかったので
    SF超入門の本をきっかけに
    思わず購入してしまいました。

    たった3つの原則
    それが
    これほど深く人間性を炙り出していくのかー
    と衝撃でした
    さすがの名著ですねーー
    何年も経ってるし
    今ではもっとロボット工学や心理学も進んでると思うけど
    古臭さはかんじません。

    訳がたまに、日頃使わないような
    意味わからない言葉があるけど、、、
    読みにくいことはありません。

    はじめの方から最後の方にいくにつれ
    話は、難しくというか
    単純ではなくなってきます。
    が、面白く最後まで読むことができました。

    最近読んだ
    チクタク✖️10を思い出しました。

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    2024年03月14日
  • ファウンデーションの誕生 下

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    ファウンデーションができるまでの困難、ドース、ユーゴ、レイチ、マネルラ、そしてウォンダとの別れが書かれる。

    滅びゆく帝国とともに、文明が滅んでいくのを、何とかして食い止めようとする努力をするセルダンが、ついにファウンデーションと星界の果てを見出した。

    彼の人生は、困難に満ちていたが、多くの人に恵まれていたと思える一冊だった。

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    2024年01月21日
  • ファウンデーションの誕生 上

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    セルダンは、ドース、レイチと家族になった。デマーゼルは民主主義者の皮を被ったジョラナムに追い詰められ、セルダンはジョラナムに共感するレイチを使って、ジョラナムを罠にはめる。

    その功績により、セルダンは首相となり、ジョラナム主義者達に命を狙われることになる。またレイチを使ってその危機を脱しようとするのだが・・・。心理歴史学の研究が少しずつ進んでいるように、セルダンが事件を乗り越えていく。ドースのお母さんっぷりが面白い。

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    2024年01月18日
  • ファウンデーションの誕生 下

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    ついにファウンデーションシリーズが完結し、よく知っているところへたどり着いた。これまでの知識を持ってもう一周してみようとも、新たな世界に進もうとも思った。自分にとって折に触れて見返したくなる名作となったことは間違いない、と思った。

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    2024年01月06日
  • ファウンデーションの誕生 上

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    首相をセルダンに託し、デマーゼルは退場。月に行ったのかな?ラスト、即座の死が処置されることになるのか。下巻が気になる。

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    2024年01月04日
  • ファウンデーションへの序曲 下

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    心理歴史学を考えるため、マイコゲンからダール、ワイへと移動していくセルダン博士とドース。

    移動し、様々な経験、人々に会いながら、セルダンは心理歴史学への思考を深めていく。そして、思考を広げるだけで無く、絞る方向に考えが及んだ瞬間、彼を取り巻く様々な事柄、歴史、人物の本当の姿が浮かび上がってくる。

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    2023年12月31日
  • 鋼鉄都市

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    ネタバレ

    いいものを薦めれば薦めるほど過去にこだわって意固地になってしまう。であれば撤退し、少数の賛成派を励ますことによって内から盛り上げ、自分たちで作り上げたと思わせるように仕向ける。政治の大切さ。

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    2023年11月22日
  • ファウンデーションへの序曲 上

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    ハリ・セルダンが若き日に、心理歴史学へどのようにしてたどり着いたかを記している。

    クレオン一世に「周到に」興味をもたれた結果、彼が身を隠しながら、理論でしかなかった心理歴史学を実際に運用しようと二万年の「歴史」を手に入れようとする。

    公園で出会ったジャーナリスト、ヒューミンの導きで、ストリーリング大学でドースという協力者を得て、その後危険を察して、より「古い何か」をもつマイコゲンへと逃れていく。

    皇帝の前でも頑なに心理歴史学は理論であると言い張っていたセルダンは、協力者達との対話を通じて、実学の可能性を探っていく様子に引き込まれる。

    また、それまでのハリ・セルダンは全てを悟った老人のイ

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    2023年11月20日
  • ファウンデーションと地球 下

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    ファウンデーションの時系列としてはラスト。でも、ロボット関連作品とつながりがあるとは…いったんそちらからスタートして本作をよりよく理解できるようになって戻って来たいと思った!

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    2023年11月05日
  • ファウンデーションと地球 上

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    冒険物語に。ペロラットのかわいさがどんどん増してきて、それは他の2人も同様に思っていたことがわかり微笑ましい。「仲良くしよう」は名セリフだと思った。

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    2023年11月03日
  • ファウンデーションの彼方へ 上

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    1-3巻を新訳版で読んでからこの巻に進んだが、大きな違和感はなかった。テルミナスがターミナスになったこと以外は。ペロラットの弱気なセリフが共感を誘う。発言者会議の精神戦に息が詰まる。みんなどこまで本心かわからなくなってくるが、ストーリーが追いやすく先が気になってどんどん読み進められた。

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    2023年10月25日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    鋼鉄都市に続く二作目
    キャラ立ちもしていて内容も面白くサクサク読めた。
    アシモフの想像力に今回も脱帽、対面で接するのが何よりも苦痛な生物を生み出すなんて

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    2023年07月23日
  • われはロボット〔決定版〕

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    ChatGPTが出てきた今、一章に出てきたロビイくらいはできるのかもしれない。シンギュラリティが現実味を帯びてきた。そこに生活している人類や自分はどうなるのか、読みながら考えさせられた。ロボットや人工知能から、人間の本質について考えるきっかけになるのは面白い。幸せとはなんだろうか。幻想なのだろうか。

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    2023年03月30日
  • 第二ファウンデーション

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    70年も前の大戦前後の時代に、これだけの想像力を発揮したSF小説がすでに出ているのが驚嘆。
    古い単行本で読んだが今でも色褪せることのない名作。  ついに映像化されるということで話題にもなっていた

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    2022年11月09日