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アイザック・アシモフの数ある作品の中で『映像化不可能』と言われている作品です。そう言われるだけあって読み応えあります。
アシモフの作品には、有名な「ロボット三原則」のようにシリーズ毎に一貫したテーマがありますが、この「銀河帝国興亡史」では「心理歴史学」です。
「銀河帝国はどのような滅亡の道を辿るのか?」、「ファウンデーションはどうやってその危機を乗り越えるのか?」、「そして、ハリ・セルダンの予言とは何なのか?」
そう思いながら物語を読み進めていくと、あっという間に三部作を読み終えてしまいます。
他のアシモフ作品につながるテーマが要所に盛り込まれている、アシモフファン必読の三部作です。
Posted by ブクログ
『ファウンデーションと地球』で
セルダン・プラン以外の結末が決定されたにも関わらず、
私はこの銀河帝国興亡史の最後の物語は
新しい帝国の誕生であろうと信じきっていました。
この壮大なサーガはあくまで
一つの帝国の滅亡から新しい帝国の誕生までの1000年の物語だと。
まさか途中でプランが機能しなくなって話が終わるなんて、
誰が想像する?
例え前作『ファウンデーションへの序章』がセルダンの若かりし頃の話で、
今作のタイトルが『“ファンデーション”の誕生』だとしても。
なので最初にページを開いてセルダンが登場した時はガッカリしました…。
そうか私はセルダン・プランの1000年後を知ることは出来ないのだと。
もちろん、
思い込みがなければ十分に予測可能な状況証拠はたくさんあるのは認めるけれども。
まあ考えようによっては一周回ってスタートに戻る、
ということでそれはそれでスマートなのかもしれない。
でも私的には『序章』と『誕生』は
もうちょっと別な形で ースピン・オフのようなー 存在して欲しかったかな。
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