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アイザック・アシモフの数ある作品の中で『映像化不可能』と言われている作品です。そう言われるだけあって読み応えあります。
アシモフの作品には、有名な「ロボット三原則」のようにシリーズ毎に一貫したテーマがありますが、この「銀河帝国興亡史」では「心理歴史学」です。
「銀河帝国はどのような滅亡の道を辿るのか?」、「ファウンデーションはどうやってその危機を乗り越えるのか?」、「そして、ハリ・セルダンの予言とは何なのか?」
そう思いながら物語を読み進めていくと、あっという間に三部作を読み終えてしまいます。
他のアシモフ作品につながるテーマが要所に盛り込まれている、アシモフファン必読の三部作です。
Posted by ブクログ
ファウンデーションシリーズの、超大作を全て読み切った読者にだけ分かるようなエピローグは秀逸の一言。
ここまでじっくり読み込める作品に出会えたのは感謝しかない。
このシリーズはSFではあるけれど、SFを読んだ事が無い人、苦手な人でも読みやすいパートに分ける事ができると思う。
今でも新刊発行されている1〜3は、政治経済、人文学、貿易や商取引、哲学や心理学に興味がある人は読んで欲しい。
新刊は電子書籍でしか無いけれども、4と5は冒険活劇が好きな、割とロマンチストな人にもお勧めできる。
6と7は政治と陰謀と駆け引き渦巻く、ミステリー好きに刺さる部分が多いかと。
それぞれのパートで独立して読み解ける部分が多いので、途中からでも読め始めやすいと思います。
拙い感想文ですが、気になったらぜひ手に取ってみてください。
Posted by ブクログ
銀河帝国興亡史⑦ 年代順②
巨匠アシモフ最後の長篇
40年以上にわたり、400冊以上の作品を書きつづけてきた巨匠が最後に発表した傑作長篇(本書帯より)
銀河帝国を救うべく心理歴史学の実用化とファウンデーションの創立に人生を賭けたセルダンの生涯。大切な人たちをひとりずつ失い、苦悩しながら、それでも前に進む姿が描かれています。
下巻はどんでん返しやミスリードなどはありません。物足りないと思うかもしれませんか、私にはかえって、それがよかったと思いました。最後の長篇は王道で締めくくってくれました。
私にはセルダンがアシモフその人に見えました。やるべきことをやりきって退場してゆく...。何とも言えない感動と寂しさがあります。
とはいえアシモフの未読作品はまだまだあるので、これから追いかけてゆきたいです!
Posted by ブクログ
読み進めるうちにそれなりにハマったので下巻は★4で。
セルダンの辛さが、胸に沁みる。
私はこの銀河帝国シリーズではほとんど解説を読まなかったのだけど、
この『ファウンデーションの誕生』下巻だけは読みました。
まーシリーズ最後の一冊ということで。
で、解説されている方が、
人類の在り方としてアシモフが描いている方法に(つまりガイアに)、
納得できていないと知ってちょっと嬉しい。
なぜなら私も納得できないから。
私はアシモフは好きだけれど、これだけは反対。
さてでは『ネメシス』『永遠の終り』に進もうか、
と言いたいところなんだけれど、
読まなくてはならない本が山積みしているのでアシモフは暫しお預け。
残念。
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