アイザック・アシモフのレビュー一覧

  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    ロボット工学の三原則のルールに従って行動するロボット達だが、三原則が絡み合って時に不可解で奇妙な行動をする。
    ロボットの知能が上がるにつれて三原則からなる思考も深くなりどんどん謎も深くなっていく。
    色んな種類のロボットが出てくるが、なんだかんだ愛くるしい。
    それと同じぐらい色々な災難に遭遇する「ドノヴァンとパウエル」コンビも愛くるしくて好き。
    ちなみに現在、三原則の様なルールが有るのかAIに聞いたら…
    EU(欧州委員会)が出した “AI倫理の7原則” が存在するらしい。
    内容は、身近なAIに聞いてみる事をお勧めする。

    0
    2025年11月05日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    全人口がドーム都市の中で暮らす未来の地球。ニューヨーク市警の刑事は、宇宙国家の要人殺害事件の捜査を命じられる…。アシモフ自身が「ロボット三原則」の陥穽に挑む。経済の混乱と人口過密な地球社会の描写が秀逸。古典SFの名作。
    「鋼鉄都市」(1953)アイザック·アシモフ
    #読書好きな人と繋がりたい

    0
    2025年08月17日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    ロボット三原則を提唱した著者が書いたSF小説。昨今台頭しているAIに、どう向き合うべきかを考える際に参考となる。科学技術と倫理観をいかに調合して、人間社会に適用していくべきかをこの作品から学べる。

    0
    2025年06月28日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    久しぶりのアシモフSF、謎解きストーリーを軽快に読めて面白かった。刑事もの、バディもので、壮大さはないが親近感を覚える作り。
    ラストは笑えるほど楽観的な大団円で、エンタメの爽快であった。

    0
    2025年06月23日
  • ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    理屈と物語の間にうまく橋を渡している。登場人物たちの人間であることと非人間であるところを交互に見せてくれる。

    0
    2025年05月17日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    アシモフが好きという彼にオススメされて購入。
    SFの世界観に入ってしまうとハマってしまった。
    未来から見る今自分の住んでいる現代の地球はどうか?
    人間は酵母食を食べるようになるのか?どんなことがオートメーション化していくのか?
    ロボット三原則もうまく使われていて、ミステリー好きな人にもおすすめできる作品。ファンタジーSFではないので世界観も理解しやすかった。
    酵母食はよくわからなかったけど。
    イーストタウンが東の街なのか、酵母の街なのかカタカナ翻訳されるとわからなくなってしまう。

    0
    2025年05月04日
  • 鋼鉄都市

    Posted by ブクログ

    10年ぶりくらいの再読。
    全くストーリーを忘れていたおかげで、最後までハラハラ読めた。
    ーーー
    美とはなにか、あるいは、良心とは、芸術とは、愛とは、神とは?われわれは永遠に、未知なるもののふちで足踏みしながら、理解できないものを理解しようとしている。そこが、われわれの人間たる所以なんだ。

    0
    2025年03月17日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    あの有名な「ロボット工学三原則」をベースに、ロボットや人間の在り方に迫っていくSFミステリ短編集。いつか読まなければなと思いつつ、古典なのでなかなか手が伸びなかったんですが、いざ読み始めたらこれが面白い。特にハートフルな作風の「ロビィ」、心を読みながらも原則とのジレンマに悩むロボットの葛藤を描く「うそつき」はかなりよくできていると感じました。また短編集でありながら、1人の心理学者を主人公に置くことで、ロボット発展の歴史を追える構成になっているので、歴史ものとしての面白さも味わえるのが新鮮でした。

    0
    2024年10月30日
  • ファウンデーション対帝国

    Posted by ブクログ

    巨匠アイザック・アシモフによる壮大な宇宙叙事詩第2巻。

    滅びつつある帝国の若き逸材ベル・リオーズがファウンデーションを狙う第1部は、セルダン計画を盲信し凋落しつつあったファウンデーションがこの危機を乗り切れるのか?という緊張感が巧みな筆致で描かれており、大いに楽しめた。しかしながら、それに比較すると第2部「ザ・ミュール」はファウンデーション最大の危機を描いているにもかかわらず、やや冗長な印象が否めなかった。群衆の反応を統計的に予測する心理歴史学では、ミュールのような特異な個人の出現は予測できず、そこからセルダン計画が綻びを見せてくる、というのが第2部の要諦だが、このテーマを見せるためのミュールによるファウンデーション征服の過程はもっと簡潔に展開できたのではないかと思われる。また、本作におけるアシモフの描写は良くも悪くも俯瞰的であり、登場人物が直接見ていない出来事は詳細に描かれないことがよくあり、そのためか物語の展開に緊迫感が足りなかったように感じられた。しかし、ミュールの正体が明らかになる後半部分の仕掛けはさすがであったし、戦いに勝利する上で最も重要な要素は「人間の心理」であると措定した戦争描写はたいへん興味深いものであった。

    広大な宇宙を舞台にして、圧倒的に巨大な人間集団が見せる栄枯盛衰を描くという設定そのものがセンスオブワンダーなのだが、セルダン計画とファンデーションの存在が示す、秩序と文明をいかにして破壊から守り維持発展させていくか、という価値観自体が極めてアメリカ人的であるように私には感じられた。そこが面白いと感じられれば、本作に対する見方も変わるのかもしれない。

    0
    2024年08月11日
  • ファウンデーションの誕生 下

    Posted by ブクログ

    銀河帝国興亡史⑦ 年代順②

    巨匠アシモフ最後の長篇
    40年以上にわたり、400冊以上の作品を書きつづけてきた巨匠が最後に発表した傑作長篇(本書帯より)

    銀河帝国を救うべく心理歴史学の実用化とファウンデーションの創立に人生を賭けたセルダンの生涯。大切な人たちをひとりずつ失い、苦悩しながら、それでも前に進む姿が描かれています。

    下巻はどんでん返しやミスリードなどはありません。物足りないと思うかもしれませんか、私にはかえって、それがよかったと思いました。最後の長篇は王道で締めくくってくれました。

    私にはセルダンがアシモフその人に見えました。やるべきことをやりきって退場してゆく...。何とも言えない感動と寂しさがあります。

    とはいえアシモフの未読作品はまだまだあるので、これから追いかけてゆきたいです!

    0
    2024年07月25日
  • ファウンデーションへの序曲 下

    Posted by ブクログ

    銀河帝国興亡史⑥ 年代順①

    最後にどんでん返しが待っていました。

    正直下巻の半ばまで退屈でした。帝国から逃亡し、街を転々としながら心理歴史学を実用化しようとするお話。もちろん文章はうまいし、読みやすいのですが、なにしろ盛り上がりにかけるというか...。しかし、最後に、まさかのあの人が!?の展開。

    ロボットシリーズと銀河帝国興亡史は前作で一応まとまったのですが、今作でさらに強固にまとめあげられています。

    0
    2024年07月22日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ


    ロボット三原則を中心に据えた、ロボットSF短編の連作集。ロボット三原則を逸脱したかのようなロボットたちの不可思議な行動を解明する点では、歴としたハイスペックなミステリになっている。アシモフの思想や人生観なんかも織り込まれているようだが、アシモフ初読のためそこまではピンと来ず。本作の中心人物、キャルヴィン博士が登場する作品は他にもあるようなので、続けて読みたい。ベストは寛容な人間らしさが滲み出る「われ思う、ゆえに……」

    0
    2024年07月08日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    『はだかの太陽』
    アイザック・アシモフ 小尾芙佐/訳
    Naked Sun
    Isaac Asimov
    ハヤカワ文庫
    イライジャ・ベイリは別の惑星ソラリアで起こった殺人事件を解決するために地球から派遣された。事件の関係者と直に会って話を聞きたいと思うものの、この星の人間は常に映像を通して他者と交流し、直接会うのは動物的なおぞましい行為とされ嫌がられる。物的証拠はロボットに処分されてしまい、文明の進んだソラリア人の地球に対する侮蔑などで、なかなか操作がスムーズに進まない。また外出すると太陽の光が地球人のベイリには有害で具合が悪くなってしまう。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    これは1957年に書かれたものだけど、アシモフの予言もまんざら間違ってないと思う。人型ロボットこそそれほど見かけないけど、生活の至るところにAIが関与し、人と人との接触がだんだんと希薄になってきている。
    高度経済成長期やバブルの時代にこの本を読んだら、へええで終わってしまったかもしれない。今の時代に読むと無性に身に染みるものがある。

    0
    2024年05月16日
  • ファウンデーションと地球 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一銀河帝国末期から第二銀河帝国の興りまでを追いかける(追いかけていた)ファウンデーションシリーズの、事実上の最後のお話(;これ以降はファウンデーション設立までの話になる)。
    前作同様ゴラン・トレヴィスが主人公で、ペロラット、ブリスと共に旅をする。
    徐々に地球へ近づいていく様(前作のヤリフ計画の手法を用いて地球の位置を推定するところは「おおっ!」となった)や、ファウンデーション(とその縁辺)文明とは異なる惑星の描写は非常にワクワクとさせられ、アシモフの文章の上手さ(+翻訳の上手さ)もあって、最後まで楽しく読むことはできた。

    ・・だが、何かが足りない感じがするのだ。
    足りないと感じるのは、
    本作ではファウンデーションの陰が非常に薄いことなのか、心理歴史学が形骸化しているからなのか、銀河帝国興亡史なのに歴史が動いていないから(これまでは次作以降に教科書に載るような歴史上の事件を実体験している感触があった)か、あるいは解説にあるとおり人類の未来についてアシモフ自身が揺れているのを感じるため(これまでは未来から過去を見ているような安定感を感じていた)か、確としたことはわからないが、
    とにかく、何かが足りないと感じる。

    また、トレヴィスや一行が(地球側の)誰かにコントロールされている感じが随所でするのと、トレヴィスとブリスが絶えず諍い(口論)を繰り返すこともアシモフの迷いを表しているようで気になった。
    次回作を読みたいのは間違いないし、それでも面白かったと思うが、ファウンデーションシリーズの後2作が、この先の未来ではなく、過去の話で良かったと思う。
    これ以上は(この段階でもすでに)上手く書けないとアシモフが思ったのか、過去の話で考える時間を稼ごうとしたのかは分からないが、この形で収まって良かったのではないか。

    0
    2024年02月16日
  • ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    人類史に重ね合わさるストーリーのスケールとSF要素としての技術描写の興味深さが合わさり、子供から大人まで幅広く色々な観点から楽しめる作品。
    「心理歴史学」2020年代の技術を持ってしても、まだまだ実現は難しいかもしれないが、近しい理論や方法論が見つかるのではとワクワクしつつも、もし本当に実現されれば、それはそれで気味が悪いだろう。

    0
    2024年01月06日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    アシモフの「ロボット三原則」
    それは矛盾と二律背反がもたらす面白さ……。

    舞台は高度にロボット文化の発達した惑星ソラリア。そこでは極端に少人数の住民が裕福に暮らしている。
    そこで起こった殺人事件を地球人である主人公が捜査することに……
    地球とソラリア、相反する二つの世界はその相違がゆえに同一であることが、徐々に印象的となる。

    物語自体もさることながら、アシモフ自身による「序文/ロボット小説の舞台裏」が面白い。
    ミステリーに強い興味を持っていたこと、当時のSFには半裸の美女を登場させないと売れないと言われていたにも関わらず、アシモフは女性を描くのが苦手と言われていたことなど、執筆時の様子が面白く分かりやすい。

    前作『鋼鉄都市』を未読のため、読み始めに地球の状態がイマイチ把握できていなかったことが残念。

    0
    2023年09月27日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    いつか読もうと思っていた本。
    短編集だった。
    読みやすい。
    ファウンデーションに出てたダニール・オリバーが出てくるかと思っていたけど、まだそこまで行かないロボットたちの話。
    ロボットシリーズたくさんあるみたいだ、これ全部死ぬまでに読めるかな…
    アシモフさんの主要なキャラクターは、三人ぽい。
    スーザン・キャルヴィン
    イライジャ・ベイリ
    ダニール・オリヴァー
    イライジャ・ベイリとダニール・ベイリって同じだっけ?
    robotics、ロボット工学という言葉を作ったのがアシモフさんなのは凄い。普通にいま現実に使われている言葉。
    ロボット三原則を物語の主な道具にしてるとは思はなかった。3つのルールからあんなに話を膨らませられるのは感嘆する。作家凄い。

    0
    2023年08月26日
  • 夜来たる

    Posted by ブクログ

    太陽が6つあり、暗闇というものを知らない星。そこで4時間後に日食が起こることがわかった。その星では誰も知らない夜の世界。発狂し混乱が予想されたなか、日食による影が星を覆う。

    アシモフの初期作短編集。21歳位で書いてたんだからすごいとしか言いようがない。

    タイトル作は、未知との遭遇でもあり、終盤で暗くなって今まで見えなかったものが…というダブルミーニングがよくできていると感じる。

    個人的に好きだったのは『緑の斑点』だ。気がついたら緑の斑点を持つ生物に覆われてしまう。地球の生物は妊娠してしまう。かなり斬新な異星人(の細胞)のコンセプトだ。

    後半、ホーキンズ人、原爆を作って懺悔をする物理学者、クロル星人に宇宙船を乗っ取られた地球人など、ワカランではないが、オチの弱い作品も続く。全体に訳が古いのもあり、特に会話部分がわかったようなわからぬようなという部分が続くので、少々読みにくい部分もある。

    全体的に、夜のない世界を想像するなど、どこに意外性を持つかという意識的な基盤を持ったり、当時の倫理観を想像しないと読めない部分もあり、若い人には少し難解かも。

    それでも、星新一しかり、ムクムクとSFアイデアの湧いてくるような短編集である。SFを書く人は一度読まれるべき。

    で、「長編版」って何?

    1
    2022年06月29日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鋼鉄都市読後即買ったわ

    冬川さんの訳読んだ

    も〜楽しい ロボたちの人間守る!感今回強かった

    モブロボは主人倒れた時まともに喋れなくなってたけど、ダニールは全然まともで良い 流石最新式ヒューマノイド
    でもベイリが倒れかけた時だっけ?に膝ガクついたりため息ついたりしてて良い

    ベイリめちゃ頑張ってたけど普通にラスト付近おい!既婚者!!となった

    0
    2022年06月17日
  • ファウンデーションと地球 上

    Posted by ブクログ

    前作の、突然の大風呂敷をどうたたむのか。下巻が楽しみ。しかし、途中の突然の島耕作展開にはおどろいたな。

    0
    2022年05月17日