アイザック・アシモフのレビュー一覧
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原題 I, ROBOT
人が創造し、
人と同じように考え行動する、
人型の機械。
…見分けられなければ、それはもう人、ですよね。
いや、人より優れてます。
データを蓄積し難解な問題の最適解を瞬時に出し、
環境を選ばず活動できる。
人に危害を加えることを除いて。
スーザン・キャルヴィンの回想の形をとった短篇集ですが、そのまま、時系列の開発史になってます。
安全、服従、防衛の三原則のジレンマがもたらす、合理的なはずの機械の不合理。…おもしろいなぁ。
人の葛藤と同じ。得てして人は感情で答えを出しますが、…それが人の人たる所以かもしれませんね。
現在ではA.I.上のフレーム問題があるので、三 -
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前作の鋼鉄都市は一昔前の訳だったため古くさい言い回しが気になる部分があったけど、新訳だとスムーズにお話に入れた。
イケメンロボットのダニールの出番がちょっと少なくて残念。でも登場場面ではいい仕事している。ベイリとダニールの関係性も変化しており続きも楽しみ。
特に保護者的な扱いに反発したベイリに行動を制限されてしまう場面が切ない。ばかげたことと思いつつ、何かダニールに対して人間的なものを期待してしまうベイリもよい。
半世紀以上前の小説なのにそのまんまのリモート会議が登場することに驚く。隔離生活が定着した無菌状態の惑星ソラリアで、病原菌扱いされ思いっきり差別される地球人ベイリ。これこそコロナ禍に -
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言わずと知れたSFの古典作品。短編連作形式。
かろうじて文字が読めるようになった幼少期に、祖父母の家の書斎で読んで以来の再読。よくわからないが面白かった、ロボットが好きだという記憶だけあり、このたび実際に再読したところ一作目の「ロビィ」以外全くなにも覚えていなかったため、改めてこんな作品だったかと新鮮な気持ちになった。
簡素で装飾が少ない骨のような文体だが、その骨組みがこの上なく面白い傑作である。
本書は1950年に刊行された作品であり、解説(瀬名秀明)によると既に発表済みの短編いくつかを単行本化にあたって編纂した経緯があるとのことで、執筆年はさらに古い。よって作中に見られる技術内容にはさす -
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個性的なロボットたちの短編集。
キャルヴィン女史が各話を語るという形式で
進みました。
「うそつき」はロボットが好きでロボットのよう
なと例えられるキャルヴィン女史の、若いときは
まだ人間味あったんだなって分かる話で好きです。
恒例キャラのパウエルとドノヴァン両技師が
宗教つくっちゃったロボットに振り回される
「われ思う、ゆえに...」も好きな話です。
この2人がでてる話は冒険的なものが多かった。
ほとんどの話に〈ロボット工学の三原則〉が深く絡んでいて、それを軸にどれもミステリチックでした。
「証拠」と「迷子のロボット」は特にそんな感じなので、1番お気に入りです。
この短編集の最後の -
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名作中の名作ですが、非常に親しみやすい内容でした。
こんな話だとは思いませんでした。もっと文学性に寄った堅い話だとばかり。
翻訳者の手腕なのか大昔の小説とは思えないくらい古臭さがないです。
良かった点
・ロボット工学の三原則について知れること
・SFでありながら実質ミステリーなところ
・短編の連作で毎回、違う切口を見せてくれる
悪かった点
・誰が喋ってるのが分からなくなるところ
・世界の全貌がイマイチ見えなかったところ
正直、大筋では理解できたものの、本作の魅力を十分受け取れた気がしません。
「ロビイ」、「われ思う、ゆえに」が特にお気に入りですが、それぞれロボや三原則に対するアプロー -
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ネタバレ舞台は、人との接触を極度に避け、対面は全てバーチャル映像で行う社会。
極めて人工的に管理されたシェルターの中で暮らし、自然環境からは完全に隔絶されている別の社会(こちらは「鋼鉄都市」に詳しい)から来た人と、実際に同じ部屋の両隅で距離を取り恐る恐る対面することになった登場人物が、
「あなたの肺にあった空気が、わたしの肺に入る」
ことに気づき、気持ちが悪くなり耐えられず逃げ出してしまいます。
3密とかいう言葉も登場し、Webでのコミュニケーション全盛の今の時代から、あと少しかも・・・
どちらの社会もロボットが大活躍。ロボットに仕事を奪われることの人々の嫌悪感、ロボット任せで失われてゆく能力の描写な -
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購入済み
人もロボットもトラブル続き
ロボット三原則、とかいわれると仰々しい
ように思えるけれど、中身はむしろコメディ
タッチな作品や、ドタバタ喜劇の一歩手前
みたいな話も多くて楽しいし、所々でちゃんと
皮肉も効いていて飽きない
パウエル、ドノヴァンのコンビや、スーザン
博士、各ロボットどれもキャラが立っていて
読みやすく楽しい
「われ思う、ゆえに……」と「証拠」が好みだ -
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