アイザック・アシモフのレビュー一覧

  • ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    中学生のころはまり、数学・心理学・統計学の専門家になりたいと進路をまじめに考えたことを思い出す。
    全編読んだあとに再読すると隠された謎など考えながら読めて改めて面白い。

    0
    2022年07月21日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    原題 I, ROBOT

    人が創造し、
    人と同じように考え行動する、
    人型の機械。

    …見分けられなければ、それはもう人、ですよね。
    いや、人より優れてます。
    データを蓄積し難解な問題の最適解を瞬時に出し、
    環境を選ばず活動できる。

    人に危害を加えることを除いて。

    スーザン・キャルヴィンの回想の形をとった短篇集ですが、そのまま、時系列の開発史になってます。
    安全、服従、防衛の三原則のジレンマがもたらす、合理的なはずの機械の不合理。…おもしろいなぁ。

    人の葛藤と同じ。得てして人は感情で答えを出しますが、…それが人の人たる所以かもしれませんね。
    現在ではA.I.上のフレーム問題があるので、三

    0
    2022年07月11日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃ面白かった〜

    導入が若干脳に入らなくて焦りだったけどロボ出てから楽しいこと楽しいこと

    パウエルとドノヴァンのあれやそれや楽しいわ スピーディ可愛いわ…
    指6本の子も良かった 我に帰って頭抱えるシーン好き 陽電子回路が異常をきたしたんや…ウッ

    夜明けのロボットで履修してたうそつき!はロボが傷付くシーン見たくなさすぎてもうやめて下さい…と思ったけど見れたね

    一条無視ロボも良かった 1人だけ立ちあがっちゃうシーン

    全部おもろかった

    0
    2022年06月17日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    前作の鋼鉄都市は一昔前の訳だったため古くさい言い回しが気になる部分があったけど、新訳だとスムーズにお話に入れた。
    イケメンロボットのダニールの出番がちょっと少なくて残念。でも登場場面ではいい仕事している。ベイリとダニールの関係性も変化しており続きも楽しみ。
    特に保護者的な扱いに反発したベイリに行動を制限されてしまう場面が切ない。ばかげたことと思いつつ、何かダニールに対して人間的なものを期待してしまうベイリもよい。

    半世紀以上前の小説なのにそのまんまのリモート会議が登場することに驚く。隔離生活が定着した無菌状態の惑星ソラリアで、病原菌扱いされ思いっきり差別される地球人ベイリ。これこそコロナ禍に

    0
    2022年04月29日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    言わずと知れたSFの古典作品。短編連作形式。
    かろうじて文字が読めるようになった幼少期に、祖父母の家の書斎で読んで以来の再読。よくわからないが面白かった、ロボットが好きだという記憶だけあり、このたび実際に再読したところ一作目の「ロビィ」以外全くなにも覚えていなかったため、改めてこんな作品だったかと新鮮な気持ちになった。
    簡素で装飾が少ない骨のような文体だが、その骨組みがこの上なく面白い傑作である。

    本書は1950年に刊行された作品であり、解説(瀬名秀明)によると既に発表済みの短編いくつかを単行本化にあたって編纂した経緯があるとのことで、執筆年はさらに古い。よって作中に見られる技術内容にはさす

    0
    2022年03月25日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    かの有名なロボット三原則はこの小説から始まったと聞き、大変驚いた。てっきりかなりの古典からの引用だと思っていたが、比較的新しい本であったからだ。

    とはいえ、ロボットの概念が生まれた直後からこのような三原則を思いつき、またそれを題材に名作と呼ばれる作品を作り上げられる作者の力量には感服。

    ロボットの黎明期からその発展を支えたロボット心理学者の目線で語られる、三原則が与える人間とロボット、またロボット同士におけるジレンマの中での苦しみが、現実世界ではないのに妙にリアルに描かれており、必読の一冊。

    0
    2022年02月26日
  • 鋼鉄都市

    購入済み

    ロボットの原点

    異種コンビものとしてのエンターテイメント性もSF味もたっぷり楽しめる 。が、そこはSFを進化させたアシモフ。ロボットの原点を考えていくと、「人間である」とはどういうことなのか考えさせられてしまう。

    #感動する #ドキドキハラハラ #アツい

    0
    2021年12月14日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    個性的なロボットたちの短編集。

    キャルヴィン女史が各話を語るという形式で
    進みました。

    「うそつき」はロボットが好きでロボットのよう
    なと例えられるキャルヴィン女史の、若いときは
    まだ人間味あったんだなって分かる話で好きです。

    恒例キャラのパウエルとドノヴァン両技師が
    宗教つくっちゃったロボットに振り回される
    「われ思う、ゆえに...」も好きな話です。
    この2人がでてる話は冒険的なものが多かった。

    ほとんどの話に〈ロボット工学の三原則〉が深く絡んでいて、それを軸にどれもミステリチックでした。
    「証拠」と「迷子のロボット」は特にそんな感じなので、1番お気に入りです。

    この短編集の最後の

    0
    2021年12月09日
  • われはロボット〔決定版〕

    Posted by ブクログ

    名作中の名作ですが、非常に親しみやすい内容でした。
    こんな話だとは思いませんでした。もっと文学性に寄った堅い話だとばかり。

    翻訳者の手腕なのか大昔の小説とは思えないくらい古臭さがないです。

    良かった点
    ・ロボット工学の三原則について知れること
    ・SFでありながら実質ミステリーなところ
    ・短編の連作で毎回、違う切口を見せてくれる

    悪かった点
    ・誰が喋ってるのが分からなくなるところ
    ・世界の全貌がイマイチ見えなかったところ

    正直、大筋では理解できたものの、本作の魅力を十分受け取れた気がしません。

    「ロビイ」、「われ思う、ゆえに」が特にお気に入りですが、それぞれロボや三原則に対するアプロー

    0
    2021年08月15日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    50年以上前にリモート殺人小説が書かれてたなんてってなった トリックは現代には適用できないけど
    ベイリが執拗に直接会いたがるのもあと数十年経ったら意味不明になりそうだし読者もソラリア人のほうに賛同しそうな気もする
    ソラリアも感染症とかで大変なことになってこうなったのかな〜とかコロナの社会変容と重ねながら読めてよかった

    0
    2021年04月20日
  • 第二ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三作。今までで一番SFらしく、内容も良い。話としては完全に前作の続きなので、続けて読むべき。第一部も第二部も、ミステリ的サプライズが楽しい。綺麗に終わっているので、読むのはひとまずここで止めて良さそう。

    0
    2021年04月11日
  • ファウンデーションの誕生 下

    Posted by ブクログ

    セルダンが老いていき、おなじみの姿に近づいていくのはある種の安心感があった。だが、そこに到達するまでに彼が失ったものを考えると胸が痛む。巻末の解説にもあるように、今作はファウンデーション成立後の作品と性格を異にしている。SFという面だけでなく、セルダンの焦りや後悔といった感情を精緻に描く人間ドラマとしても最上の作品だと思う。

    0
    2021年02月04日
  • 第二ファウンデーション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これまでのシリーズにおける「セルダン危機」は、その原因も解決法もどこか地球の歴史が透けて見えた。だが、今作で第一ファウンデーションが相対する「敵」は、一味違う。彼らは他人の感情を操作する技術を持ち、何よりもう一つのファウンデーションなのだから!
    自由意思を否定するような感情操作の技術は「セルダン・プラン」の影の面を浮き彫りにする。その点が全編を通じて問われるが、その問いかけの流れがそのまま感情操作の光の面も表していることが最後の最後に判明する構成となっている。
    これまで以上に予測不可能な展開に圧倒され、見事と言うほかない。

    0
    2020年11月25日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    舞台は、人との接触を極度に避け、対面は全てバーチャル映像で行う社会。
    極めて人工的に管理されたシェルターの中で暮らし、自然環境からは完全に隔絶されている別の社会(こちらは「鋼鉄都市」に詳しい)から来た人と、実際に同じ部屋の両隅で距離を取り恐る恐る対面することになった登場人物が、
    「あなたの肺にあった空気が、わたしの肺に入る」
    ことに気づき、気持ちが悪くなり耐えられず逃げ出してしまいます。
    3密とかいう言葉も登場し、Webでのコミュニケーション全盛の今の時代から、あと少しかも・・・
    どちらの社会もロボットが大活躍。ロボットに仕事を奪われることの人々の嫌悪感、ロボット任せで失われてゆく能力の描写な

    0
    2020年11月22日
  • ファウンデーション対帝国

    Posted by ブクログ

    アシモフといえばロボットシリーズとこのファウンデーションシリーズ。
    心理歴史学、人類の歴史、そしてこれらをまとめ上げるラスト。
    SF好きなら読まない選択はあり得ない。
    素晴らしいという言葉が素直に出てくる。

    0
    2020年10月21日
  • われはロボット〔決定版〕

    購入済み

    人もロボットもトラブル続き

    ロボット三原則、とかいわれると仰々しい
    ように思えるけれど、中身はむしろコメディ
    タッチな作品や、ドタバタ喜劇の一歩手前
    みたいな話も多くて楽しいし、所々でちゃんと
    皮肉も効いていて飽きない

    パウエル、ドノヴァンのコンビや、スーザン
    博士、各ロボットどれもキャラが立っていて
    読みやすく楽しい

    「われ思う、ゆえに……」と「証拠」が好みだ

    0
    2019年11月21日
  • ファウンデーションと地球 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人類の歴史を辿る旅。オーロラ、ソラリア、そして地球。辿り着いた場所に現れた、人でもロボットでもない存在。

    そして、全ては、本当に全ては彼の掌の上で転がっていた。

    0
    2019年05月22日
  • ファウンデーションと地球 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファウンデーションの未来を決めたトレヴィズは、その判断の根拠を求めて、ペロラットとブリスと共に地球を探すことにする。トレヴィズはガイアであるブリスと意見を戦わせながら、ガイアへの理解を深めていく。

    コンポレロンで三つの座標を知ったトレヴィズは、二万年前のその座標にあった星、オーロラとソラリアに降りる。二万年以上前にベイリが訪ねた二つの星は、今や廃墟となっていた。

    物語の始まりはいつも設定になれるまで時間が掛かるが、その設定に慣れると面白く、驚くほど早く読み進めてしまう。下巻が楽しみである。

    0
    2019年05月15日
  • ファウンデーションの彼方へ 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一ファウンデーションを追放されたトラヴィス、それを追うコンパー、それを追うブラノ市長。コンパーと合流した第二ファウンデーションから派遣されたジェンディバルと、第一ファウンデーション、第二ファウンデーションの代表が邂逅する。

    しかし、これは邂逅というより、ガイアによって仕込まれた会合だった。

    トラヴィスに委ねられた銀河の運命は。ペロラットの助けも借りながら、トラヴィスは決断する。

    0
    2019年01月14日
  • ファウンデーションの彼方へ 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セルダン・プランの不自然な「正しさ」に気付いたゴラン・トラヴィズ。トラヴィズを観察することで、その「正しさ」が第二ファウンデーションにまで及んでいることに気付いた発言者ジェンディバル。

    トラヴィズは第一ファウンデーションを追放され、発言者ジェンディバルもまた第二ファウンデーションの外へ出される。二人はそれぞれの同行者を共に、今は失われた「地球」に向かって銀河へ漕ぎ出す。

    0
    2019年01月07日