小尾芙佐のレビュー一覧

  • ジェイン・エア(下)

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    教師が生徒をイジメた結果、自殺した事件があった。ジェインも石版を落としただけなのに先生が、なんと仲間はずれにするよう指導するのだ。もし、自殺した子供が、これを読んでいて、「自分の状況は特別ではない」と知っていたなら、抵抗する言葉が見つかったのではないか。

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    2010年04月03日
  • ジェイン・エア(上)

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    何気なくよんでみたら、面白いのなんの!古典をよむと、人間ってのがかわらないのが、よくわかる。ニュースを捨てよ、古典をよめ!

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    2010年04月03日
  • 言の葉の樹

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    アーシュラ・K・ル=グインの言の葉の樹を読みました。闇の左手と同じ世界設定の中で語られる、原題はTELLING(語り)というSF物語でした。アカと呼ばれる世界では伝統的な文化を捨て去り、継承者を迫害し本や記録を破壊する圧政がしかれていた。そこに地球から派遣された文化人類学者の女性サティは地方にはまだその伝統を継承している人たちが残っているはずと考えて、風前の灯火である伝統的な文化を守ろうとするのだが...ちなみにサティはインドの女神でシヴァの妃です。これも、この物語の隠し味になっています。この物語を読みながら、つらつら考えたのは、文化というのはその担い手がその文化の中で生活していくからこその文

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    2011年07月18日
  • 五番目のサリー 下

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    自分に耐えられない事件に出くわすと無意識のうちに四つの人格のいずれかにスイッチしてしまうサリーは、ある事件をきっかけに精神科医ロジャーの治療を受けることになるが…。
    五重人格のサリーの心の軌跡を鮮やかに描く感動作の下巻。

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    2009年10月04日
  • 五番目のサリー 上

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    茶色の目と髪、いつも地味な服を着ているサリー・ポーター。NYで働くごく平凡な彼女の悩みとは…。仕事も長続きせず、結婚も破局を迎えてしまった彼女の心の闇にはあと四人の人格が住んでいたのだった…。

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    2009年10月04日
  • 五番目のサリー 上

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     多重人格のお話です。
    自分でも分からないうちに違う自分の人格が支配し、自分の知らないところで色々やり、最後は自分がやってもいないことで攻められる…
     なんか可愛そうでした。
    早く治してあげて。そういう思いでページを進めました。

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    2009年10月04日
  • 五番目のサリー 上

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    自分の時間が頭痛とともに失われる。。。自分の中に、たくさんの誰かがいる。。。
    すごいよみやすいし、一気に読み終えれます(´∀`*)

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    2009年10月04日
  • 内海の漁師

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    短編集。が、やっぱり表題作を含むチャーテンという技術を巡る3つの話の印象が強いですねえ。特に「踊ってガナムへ」は読み返す事も多かったり。……でも1番好きなのはそれとは全く関係の無い「ケラスチョン」カモ。

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    2009年10月04日
  • IT(3)

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    1985年、故郷に戻った大人達。静かに見える故郷では、着々と狂気が目を覚ます。ITとは何だったのか。それを思い出さないと闘う事は出来ない。

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    2009年10月04日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    手術前の幼稚な文章や術後の様々な用語を用いる文章が読みづらいことを通してチャーリーが乗るエレベーターは上りも下りも自分たちのいる階には止まらなかったことを実感する。

    術後のチャーリーの心中にも純粋無垢な幼きチャーリーが存在していたはずなのに傲慢な態度を取ってしまうのは何故なのだろうか。
    純粋すぎるが故に相手を傷つけてしまっていることに気づかなかったのだろうか。

    「正義とはなにか?僕のあらゆる知識を総動員してもこういう問題を解く役にはたたないというのは皮肉である」という考えはその通りだと思った。
    どれだけ知能が高くても正義は人の数だけあるだろうから、知識を総動員して異なる正義を理解することが

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    2026年01月06日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    ネタバレ

    切ない、、、。
    チャーリーは手術する前の方が幸せだったのか。
    賢くなると、自分が今まで馬鹿にされていたことに気づく。望んでいた世界だけど、知らない方が幸せだったのか。
    急速に知能が落ちていく様子が、読んでいて怖くて辛かった。

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    2026年01月04日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    色褪せることのない名作。描写にリアリティがあり、残酷さがまた良かった。
    文章が難しく、また読める自信がないので★3だが気持ちは★5。

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    2026年01月02日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    知能レベルが同じじゃないと会話中にイライラしてしまうということが体感できた。あまり関係ないけど1日だけ美女になれるくらいなら美女が1日だけ私になってほしいと性格の悪いことを考えてしまったことがある。

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    2026年01月02日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    ネタバレ

    知的障害を持つチャーリーによる「経過報告」という形で綴られる本書。
    初めは誤字が多く拙い文章だが、知能の向上とともに難解な言葉が増え、手術前には気づかなかった世界が見えてくる。
    「利口になること」を望んでいた彼は、知識を手に入れたことで、知りたくなかった事実に気づき、苦しみや葛藤を抱えるようになる。

    最終的に元のチャーリーに戻ってしまうが、アルジャーノンに花束を、というセリフにある通り、彼自身の優しさは残された。また彼は決して孤独ではなくなった。
    この経験を通して、彼は知識のある人とそうでない人、両方の立場の気持ちを理解できるようになったと思う。

    本書は、知性とは何かを、静かに問いかけてく

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    2026年01月03日
  • 闇の左手

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    まったく異なる価値観や文化の中で生きる異星人を描いた作品。

    SNSでお勧めされていたので読んだが、何がそこまで推薦者の琴線に触れたのか掴めなかった。

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    2025年12月13日
  • サイラス・マーナー

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    孤独な守銭奴サイラスが、失った金貨と引き換えに金髪の孤児エピーと出会うことで、彼の止まっていた人生が動き出すという物語。今作の面白かった点の一つは、サイラスとゴッドフリーの対比描写である。エピーを受け入れた結果、孤独を免れ幸せな人生を送ったサイラス。一方エピーを当初受け入れなかった結果、自らの秘密に怯え、子宝に恵まれない人生を送ったゴッドフリー。このような因果応報的な展開は読んでいて爽快だった。また、実の父ゴッドフリーとの血の繋がりよりも、育ての父サイラスからの愛情の方が大切であることをエピーが告白するシーンは、爽快以上に感動的である。

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    2025年10月29日
  • 五番目のサリー 下

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    ネタバレ

    サリーは、ロジャーの催眠術で人格統合されていく。
    相性のいい精神科医に出会えてよかった。
    素直に過去の自分を出すことができ、生きたいと感じるように。
    今のタイミングて読むのがきつかったので時間をおいて再読したい。

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    2025年10月03日
  • 五番目のサリー 上

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    ネタバレ

    サリーの中には、時々あらわれる4人がいる。デリー、ノラ、性的にあけすけなベラ、暴力的なジンクス。激しい頭痛が起こると別人格に変わる。ビリー・ミリガンほどではないが記憶にない自分が他人に見えていることは、どんなに恐怖か…
    下巻へ続く

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    2025年10月03日
  • 始まりの場所

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    正統派のファンタジー。こういう本に出会えるから、たまに古本屋さんをのぞきたくなってしまうのよね。
    ハヤカワ文庫FTをせっせと読んでいた若い頃を思い出すなあ。

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    2025年08月22日
  • 赦しへの四つの道

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    ネタバレ

    赦しのタイトルの通り、相互理解と赦しが主題になっている。前提としてこの作品は「ハイニッシュサイクル」、ル・グィンの想像した世界観を前提にしているらしい。
    かつて一大勢力を誇りありとあらゆる宇宙に植民を行った惑星ハイン。地球もこのハイン人たちの植民の結果起こった文明のひとつである。ハイン文明は一度滅亡し、もはやハイン人たちが植民したという事実すらそれぞれの星で忘れ去られるほどの長い月日が経った。その後再興したハイン文明が再度かつての植民惑星を発見し、星間戦争も経てやがては「宇宙連合エクーメン」が成立、再度様々な星に使節を送って連合の成立を試みる……という世界観。
    この作品集で主な舞台になっている

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    2025年08月13日