小尾芙佐のレビュー一覧

  • 五番目のサリー 上

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    茶色の目と髪、いつも地味な服を着ているサリー・ポーター。NYで働くごく平凡な彼女の悩みとは…。仕事も長続きせず、結婚も破局を迎えてしまった彼女の心の闇にはあと四人の人格が住んでいたのだった…。

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    2009年10月04日
  • 五番目のサリー 上

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     多重人格のお話です。
    自分でも分からないうちに違う自分の人格が支配し、自分の知らないところで色々やり、最後は自分がやってもいないことで攻められる…
     なんか可愛そうでした。
    早く治してあげて。そういう思いでページを進めました。

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    2009年10月04日
  • 五番目のサリー 上

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    自分の時間が頭痛とともに失われる。。。自分の中に、たくさんの誰かがいる。。。
    すごいよみやすいし、一気に読み終えれます(´∀`*)

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    2009年10月04日
  • 内海の漁師

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    短編集。が、やっぱり表題作を含むチャーテンという技術を巡る3つの話の印象が強いですねえ。特に「踊ってガナムへ」は読み返す事も多かったり。……でも1番好きなのはそれとは全く関係の無い「ケラスチョン」カモ。

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    2009年10月04日
  • IT(3)

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    1985年、故郷に戻った大人達。静かに見える故郷では、着々と狂気が目を覚ます。ITとは何だったのか。それを思い出さないと闘う事は出来ない。

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    2009年10月04日
  • ママは何でも知っている

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    安楽椅子探偵もの。
    実は以前に一度チャレンジしたけど途中で断念した作品。
    あれから約2年。有栖川さんの火村シリーズで安楽椅子探偵の面白さを知って再チャレンジ。

    ママは刑事である息子から事件の話を聞いているだけ。脳内だけで歪みや矛盾を完璧に突き止めて真相に辿り着く。
    「なぜそこ?」という思いもよらない質問をするのに、それがちゃんと真相につながっていくから面白い。
    これをママは家族との食事を楽しみ、嫁とのバトルまで交えながら、サラッとやってしまうんだからすごい。

    それにしても嫁姑バトルがバチバチ。
    ママも強いけど、嫁も言われっぱなしではない。「でもそれはおかしくないですか?」とママに突っ込める

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    2026年08月26日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    日本で映像化されたドラマは2作とも拝聴していたので内容自体は新鮮味もなくある程度予測がついたが原作は一度読んでみたかったので読破できて良かった。
    執筆当時の障害者は偏見と差別に塗れていて読んでいて苦しくなる部分があったが人間の悩みの根底には親子関係が根強く影響していることが分かった。
    母親への愛情を得るために危険な手術まで受けて知能を得たいと願うチャーリーの直向きさには感動した。知能を得たことにより親しみや愛着というものが失われ孤独になっていく様が自分のように感じた。自分の不遇をないものにねだりするのではなくあるものを生かして生きていくしかない思える作品。

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    2026年08月12日
  • 高慢と偏見(上)

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    この作品自体は多分3回目くらい。前に読んだときはエリザベスの話し方がどうもしっくりこなかったけど、今回新しい訳で読んだら、特に気にならなかったので、よかった。

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    2026年07月26日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    昔読んで結末だけ覚えていたけれど、ここまで再度読み返してここまでかと思った。人ってなんなんだろう。チャーリーの孤独、幸せっていったい何なのか…気づいてよかったのか、気づかずに通り過ぎた方がよかったのか。それにしても人って悲しいけれど平等に関わっているようでそうでもないのかもしれない。自分もそんな場面があるんじゃないかと思うと誰かを馬鹿にしているんじゃないかと怖くなる。

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    2026年07月24日
  • ママは何でも知っている

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    ネタバレ

    『アルジャーノンに花束を』でも翻訳を担当されていた方だが、今作では翻訳文がちょっと読みづらかった。

    ・ママは何でも知っている
    3人の被疑者がいて、実はエレベーターガールが犯人というオチだけど、ずっとついていたはずのテレビが2人目の人が来た時に音はしなかった的な供述をしているのが謎。その時は女性も生きていて爆音でテレビ見ていたのでは?

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    2026年07月24日
  • 第三の女

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    1966年発表、エルキュール・ポワロシリーズ第30作。殺人を犯した「かも」しれないという不思議な依頼を受けたポワロだったが、依頼人は年老いたポワロを信頼しない。事件の全容が全く見えない中、ポワロもまた多すぎる情報とトリッキーな登場人物たちに翻弄されてゆく。オチはさすがパパ・ポワロという感じだが、ミステリの芯としてはポワロの老いとともにやや弱め。

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    2026年07月13日
  • 消えた少年たち(下)

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    子どもたちが次々と失踪する町で、心に傷を抱えた少年の視点から語られるサスペンスです。
    失踪事件の謎と並行して描かれるのは、家庭内の不和や学校での疎外感といった「子どもを取り巻く不穏な空気」で心理的な描写が細かく、特に主人公の内面の揺らぎは臨場感があり、胸が締めつけられました。
    一方で、事件の真相に至る過程がやや冗長で、ミステリーとしての切れ味には物足りなさも感じました。
    社会的背景と人間の心の闇を浮き彫りにするストーリーで、読み応えはありました。

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    2026年07月03日
  • 消えた少年たち(上)

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    子どもたちが次々と失踪する町で、心に傷を抱えた少年の視点から語られるサスペンスです。
    失踪事件の謎と並行して描かれるのは、家庭内の不和や学校での疎外感といった「子どもを取り巻く不穏な空気」で心理的な描写が細かく、特に主人公の内面の揺らぎは臨場感があり、胸が締めつけられました。
    一方で、事件の真相に至る過程がやや冗長で、ミステリーとしての切れ味には物足りなさも感じました。
    社会的背景と人間の心の闇を浮き彫りにするストーリーで、読み応えはありました。

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    2026年07月03日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    人のふり見て我がふりを直さなければいけないと感じた。

    チャーリイは知性が向上し周りの人が離れたが、知性に限らず、外見、年収、社会的地位(会社内の立場の小さな変化)等、少しの間で変化するものは現代にも多くあり、それらの変化により他者への態度は変わってしまうこともあると感じた。


    現状では、人に対して傲慢になっている自覚はないため、意識する程度に捉えているが、このことこそが傲慢なのかとも考えさせられる。

    謙虚でありつつ、相手の視線で世界を見ること、自分を見ることを心掛けたい。


    文章としては、海外の文章特有の読みづらさを個人的には感じ、故に入ってこない箇所も少なからずあった。

    付録のダニ

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    2026年06月29日
  • 高慢と偏見(上)

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    初めは登場人物の名前と関係性を覚えるのが大変でネットでジェノグラムを何度も検索した。でも、絡みあった人間関係が面白くて後半からは夢中で読めた。

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    2026年06月27日
  • 闇の左手

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    異星に派遣された外交官の物語。ファンタジーのキモはその世界観にどれだけすんなり入れて没入できるかだと思うのだけど、波長が合わなかったみたい。。

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    2026年06月11日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    鋼鉄都市より舞台設定が良い。ロボット工学三原則の盲点をつく話。そして今回物語の中心となっているソラリアではウェルズのタイムマシン、エロイ(人類)とモーロック(ロボット)の関係がそのまま生かされていて面白かった。ロボットに頼るようになり衰退した人類。シリーズだけどこれ単体で読んでも理解できる。

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    2026年06月07日
  • はだかの太陽〔新訳版〕

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    人口が2万の惑星で起きた殺人事件
    人と人が直接コミュニケーションを取らなくなった世界の物語
    ロボットが発達した世界で描かれる生活は現在の日本の生活にも通じるところがある
    ロボット三原則の穴を突くトリックが面白い
    ロボットを操るということの難しさや、コンピューターの機能の難しさを感じた
    人間がどれだけ複雑な思考回路を持っているのかが強調されているように感じた

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    2026年05月30日
  • 心の鏡〔新版〕

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    これはこれで面白いとは思うんだけど、やっぱり長い方のアルジャーノンに感服した身としては幾ばくか物足りなさを感じてしまった。業腹である。

    ただし、短編であるが故に人により薦めやすいという利点もあって、『アルジャーノンに花束を』は全人類に読んで欲しいから、今回のプロトタイプから読んで興味が湧いたら長編へと進んで欲しい。

    他編を読むと、ダニエル・キイスってSF作家だったのかってなる。最後の『ママ人形』だけ異色。

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    2026年05月10日
  • われはロボット〔決定版〕

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    ロボット三原則で有名なアイザック・アシモフのロボット傑作集
    うそつきと迷子のロボットが好きですね。
    それにしてもSFだと思っていたロボットのいる世界が意外と近い未来なんだと思い読んでみました。

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    2026年04月29日