小尾芙佐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
安楽椅子探偵もの。
実は以前に一度チャレンジしたけど途中で断念した作品。
あれから約2年。有栖川さんの火村シリーズで安楽椅子探偵の面白さを知って再チャレンジ。
ママは刑事である息子から事件の話を聞いているだけ。脳内だけで歪みや矛盾を完璧に突き止めて真相に辿り着く。
「なぜそこ?」という思いもよらない質問をするのに、それがちゃんと真相につながっていくから面白い。
これをママは家族との食事を楽しみ、嫁とのバトルまで交えながら、サラッとやってしまうんだからすごい。
それにしても嫁姑バトルがバチバチ。
ママも強いけど、嫁も言われっぱなしではない。「でもそれはおかしくないですか?」とママに突っ込める -
Posted by ブクログ
日本で映像化されたドラマは2作とも拝聴していたので内容自体は新鮮味もなくある程度予測がついたが原作は一度読んでみたかったので読破できて良かった。
執筆当時の障害者は偏見と差別に塗れていて読んでいて苦しくなる部分があったが人間の悩みの根底には親子関係が根強く影響していることが分かった。
母親への愛情を得るために危険な手術まで受けて知能を得たいと願うチャーリーの直向きさには感動した。知能を得たことにより親しみや愛着というものが失われ孤独になっていく様が自分のように感じた。自分の不遇をないものにねだりするのではなくあるものを生かして生きていくしかない思える作品。 -
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Posted by ブクログ
人のふり見て我がふりを直さなければいけないと感じた。
チャーリイは知性が向上し周りの人が離れたが、知性に限らず、外見、年収、社会的地位(会社内の立場の小さな変化)等、少しの間で変化するものは現代にも多くあり、それらの変化により他者への態度は変わってしまうこともあると感じた。
現状では、人に対して傲慢になっている自覚はないため、意識する程度に捉えているが、このことこそが傲慢なのかとも考えさせられる。
謙虚でありつつ、相手の視線で世界を見ること、自分を見ることを心掛けたい。
文章としては、海外の文章特有の読みづらさを個人的には感じ、故に入ってこない箇所も少なからずあった。
付録のダニ -
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