小尾芙佐のレビュー一覧

  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    後半の旅のための前振りが前半と思う。
    が、その前半が退屈、背景を理解覚えるのが大変。
    旅の話は三分の一くらいらしいが、この部分は読める。
    解説によると、この話はハイニッシュユニバースに含まれるとのこと。同じ設定で、他の年代の話があるらしい。アシモフさんのロボットものみたいなのか。
    この作者さん、ゲド戦記書いた方だそう。

    0
    2023年09月18日
  • 第三の女

    Posted by ブクログ

    自分は殺人を犯したかもしれない。という依頼人。結局依頼はせず、そこから物語が進んでいく。クリスティ晩年の名作。

    0
    2023年09月12日
  • 書店主フィクリーのものがたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み始めた時には思ってもいなかった展開だった。
    店に捨てられていた子供を引き取り
    男手ひとつで育てあげ、というのは正直現実味が無いようには思う。

    本と娘への愛情に溢れた柔らかいお話。

    0
    2023年07月23日
  • 第三の女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポアロシリーズ完読まであと3冊!今回、ポアロの前に現れたノーマ・レスタリックが、自分は人を殺したかもしれない・・・とのこと。しかしすぐに逃げるように去って行く。今回大活躍のオリヴァ夫人!この2人のコンビはやっぱり面白い。2人は内偵捜査する。しかしオリヴァ夫人が尾行に失敗し暴漢に襲われる。さて、ポアロとノーマの再会、さらにノーマの失踪。犯人はノーマと同じマンションに住む2人の女性なのか?ノーマの父親、義母なのか?ノーマのボーイフレンドなのか?ラストの犯人アイテムは「えっ鬘?」。よし、感想会でぶちまけるぞ!③

    0
    2023年06月17日
  • 第三の女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そこそこ面白かった。元劇団員設定は変装フラグと思ったけれど、いくら被害者が薬を飲まされていたとは言え2拠点それぞれの同居人が同一人物であると気付かないのはちょっと強引すぎると思う。

    0
    2023年04月22日
  • 書店主フィクリーのものがたり

    Posted by ブクログ

    序盤はとても優しい雰囲気だったのだが、後半になるにつれてどんどんブラックになっていった。
    物語全体から見ると切なく、感動する物語。
    性的な表現が何度も出てきたことが気になった。

    0
    2023年01月22日
  • 第三の女

    Posted by ブクログ

    殺人を犯した“かも”しれないという依頼人の登場で始まる死体なき殺人事件。当人に自覚のない殺人事件とはー?
    年寄り扱いされたことを根に持ち、オリヴァ夫人の趣旨のぼやけた会話にうんざりするポアロは人間らしく魅力的なキャラクターで、ポアロに合わせてついつい他の登場人物にも感情移入をしてしまう。始めの4/5でゆっくりと謎や設定をばら撒き、最後にパズルのピースを勢いよく当てはめていくようなストーリー展開で、ポアロと共に謎を解明したい人向け。灰色の脳細胞を持つ名探偵に圧倒されたいなら短編集?久しぶりにアガサクリスティの作品を読んだので、こんな感じの作風だったかなと少し違和感を覚えたが、どんでん返しの展開は

    0
    2022年12月27日
  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    難しかった。ゆったりと流れる時間の中で読んだらよかった。いや、それはそれで寒くてしんどいかもしれない。
    ゲセン人が両性具有であることの社会学的な洞察が期待していた感じではなかったかなぁ。性欲がよりシステマティックで情動と呼ばれるよりは大人しいのであれば、例えば芸術はどのような発展を遂げているのかしら

    0
    2022年12月10日
  • 幸福な王子/柘榴の家

    Posted by ブクログ

    幸福な王子ってどんな話だったっけ?と思い読み返しました。
    何故か悲しい話が多かったです。
    星の子は最後ハッピーだったので救われた気分です。

    0
    2022年11月17日
  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    初のル・グイン作品
    造語が多いこと、季節の巡りや名前が地球と全然異なること、
    両性具有によって成り立つ独特の文化があること
    などなどに阻まれてなかなか読み進めるのが難しかったです(何度も寝落ちした)
    特に主人公二人の心理的なやり取りは理解するのが難しかったように感じました。
    一読では理解できない部分も多々あったので、機会があれば再読に挑戦したいです

    0
    2022年09月28日
  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    地球からの使節アイと冬と呼ばれる惑星の住人エストラーベンの物語。なかなか冬の気候や生態系が理解できず苦しんだが、後半は2人の友情が芽生える設定は前半での説明による伏線を回収しつつ、面白かった。
    惑星が違えば、人の在り方も変わるのだが、それを当たり前と捉えることが難しく、自身の頭の固さを認識させられた。
    惑星冬の生態系はよく考えられていると思う。惑星の神話の話もあり、興味深かった。

    0
    2022年08月14日
  • 書店主フィクリーのものがたり

    Posted by ブクログ

    家族ができていく物語、幸せな家庭ができていく物語だと思っていた。それも嘘ではないけど、途中から推理小説になってしまって、結末が望ましくないものだったらどうしようと気になる。でも、もっと大きな波が待っていた。「小さなレストラン」を思い出す。「そしてバトンは渡された」も。2016年本屋大賞翻訳小説部門第一位。ずいぶん積んでたけど、読んでよかった。

    0
    2022年05月21日
  • 書店主フィクリーのものがたり

    Posted by ブクログ

    アイランドにたった一つある書店の書店主である、A.J.フィクリーの物語。
    いろいろな愛の形と、人生について書かれている小説だと思った。

    海外小説の翻訳物のいうこともあり、読みにくさも少し感じた。
    あと、様々な海外の文学作品が登場して、自分の今の知識量だと存分には楽しめない話だと思った。
    (色々なネタが隠されていて、訳者あとがきにもあったが、注釈を書いていたらキリがないくらい)

    海外文学にたくさん手を出せば、もっと楽しめて読める話だったと思い、残念に思った。
    まだ、再読チャレンジするのも良いが、時間を莫大に要しそうで気が遠くなる。笑

    文学や本についてたくさん書かれているので、その点では楽し

    0
    2022年03月20日
  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    んー、これは、しばらく本格的なSFから離れてた身としては、ちょっと難しかった。

    非常に興味深い設定ながら、それを理解して入り込むまで時間がかかり、人の名前とか関係性もなかなか把握できず、ナニナニ?と行きつ戻りつ。
    字面を目が滑ってしまう章もあり、結局良く判らないまま終わったけど、途中で放棄もできない何かがあり、、、。

    かなり前の作品だというのが、改めて驚き。

    0
    2021年12月27日
  • 逆まわりの世界〔改訳版〕

    Posted by ブクログ

    死者の生き返り。そして退化、成長を遡っていく。
    何故こんなことが起こったのか?原因は明らかにされていない。この小説のメインファクターが大きく活かされているのはピーク教祖だけ。それ以外は逆回りをほとんど意識させない。

    0
    2021年12月26日
  • 幸福な王子/柘榴の家

    Posted by ブクログ

    オスカー・ワイルドの短編集、道徳的な訓話で終わらずに一捻りあるのがワイルドならではといったところか。完全な純真であったり、わがままであったりした人物が最後に報われたり、罰せられたりするわけでもなく、無意味に近い形で終わることもある。星の子のように最後は報われる話はあるものの、それでもやはり無意味に終わりそうなところもあり、必ずしも道徳的な話にはなっていない。
    とはいえ、ドリアングレイの肖像なんかに比べるとやや魅力は落ちるかなとは思う。

    0
    2021年10月30日
  • 夜中に犬に起こった奇妙な事件

    Posted by ブクログ

    少し読むのが難しかったけど、内容は面白かった。
    イメージとしては、大人用の絵本のような感じで、
    自分にない独特の視点をもっている主人公の考えが新しくて良かった。
    作者の他の作品も読んでみたくなった!

    0
    2021年10月02日
  • 闇の左手

    Posted by ブクログ

    造語の雪崩に頭がかき乱されること間違いなしのファンタジー小説。一気に読むか、毎回新語が出るたびにメモを取らないとわけわからなくこと請け合い。
    男女の区別がない星に大使として主人公が乗り込む話。今だと割とありがちな設定かもしれない(主にBLとかで)。
    ちょくちょくヒッピー文化っぽい描写があるのは書かれた年代のせいだろうか。現実の社会的な背景を意識しながら読むと面白いと思う。エンタメ的にはあんまり・・・。

    0
    2021年09月02日
  • 夜中に犬に起こった奇妙な事件

    Posted by ブクログ

    難しい。
    それが読み終えた後第一の感想だった。

    発達障害を持つクリストファーの日常を切り取った物語が、彼の目線で綴られている。

    クリストファーは、淡々と生きている。周りから見れば「生きづらい」ように見えるのかもしれない。けれど、クリストファーは、嫌なこと、できないこと、を素直に表現しながら生きているだけだ。視点を変えれば、そうできるのがクリストファーだということ。やり方の是非はともかくとして。

    クリストファーは目の前に起こる出来事を事実として捉える。捉え続けていた結果として、とんでもない事実に出くわしてしまう。それは結果として、自分が嫌なこと苦手なことと、やりたいことを天秤にかけなくては

    0
    2021年08月14日
  • サイラス・マーナー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代における女性云々の解説には興味がないが、キリスト教云々には感じることがある。
    サイラスが無実の罪を着せられて故郷を去り、後年そこを訪問して事実を知ろうとしたとき、そこはすでになくなっていた。神の下した罰で燃え尽きたソドムの町ように。ダンスタンにも同様である。
    パリサイ人のごとき信仰の礼拝堂は跡形もなく、苦しみの後に下された愛と思いやりという最上の恵みはキリストへの信仰を象徴するかのようだ。
    しかしながら、読書とは登場人物の悲しみや苦しみにこそ深い共感と追究心がわくもので、幸せになった彼らにはよかったね、という軽い感情程度しかわかぬものなのだな。
    喜びにこそ感動が大きくあってほしいのに、情け

    0
    2021年07月10日